メロディーとともに生きる
ハワイアンのCDがかかり終わると、外ではお別れの曲が夕暮れ時にふさわしくかかり始める。さっきまでその小学校では夏祭りが催されているようで盛り上げ役の男女の司会(たぶんプロ?)とともにおおいに声援や太鼓の音が鳴り響いていた。
校庭といえば、金曜日は驚きの瞬間を目撃してしまった。帰り道、信号で待っていうと、遠くの方でメキメキという不気味な音が聞こえて、その鳴る方へ眼をやると、その木なんの木気になる木を一回り小さくしたくらいの大きな木がゆっくりと校庭に倒れたのだった。誰もいない校庭に大木がゆっくりと倒れる様。大きな衝撃であった。その音に気付いたのかたまたまなのか、中学生男子たちが駆け寄って、「俺じゃない。俺じゃない」なんて大声が聞こえてきた。きっと「うちの中学のシンボルであるこの大木をお前がいたずらに倒したんだろう。」という悪友の問いに対してのものだったのだろう。と、原因は明らかで台風である。少年がそんな大木をのこぎりを使ってでも切り倒せる訳がないのだ。
昨日の母校での講義はとても有意義なものであった。前日の恩師からのメールに目を通すと、より僕自身のパーソナルな部分を聞きたい、ということであった。僕自身が用意していたのはメロディーそのものの概念、そことの関わり合い方であった。
前日になって、より親しみやすい内容にしようと構成を変え、ホームページ上に載っている僕の文章を辿ることで、僕にとってメロディーがいかに大切で、かつ、僕のパーソナルな部分にも迫る、という形でいくことにした。
と、結果はネット接続があまりうまくいかなかったため、当投稿にて関連ページをリンクしたいと思う。下記ページ内にてCtrlボタン+Fを押して「メロディー」で検索してみてください。リンク先へ飛んで読み返して頂き、この投稿ページに戻る場合は左上の「戻る」で戻ってください。また、リンク先の文字は小さいので、Ctrlボタンとマウスのクリクリなどで拡大表示してお読みいただくのがよいかと思います。
0、はじめに:なぜ、メロディーについて話すのか?
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0204b.html ~雑記~
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0207.html 大御所『Taste One』酷評
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0210.html 冒険
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0306.html 朝です
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0211.html 無題
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0105.html 中村薫さん(※正しくは「小林薫さん」)
1-1、自己紹介 http://sekaiblue.com/profile.php
1-2、メロディーとどう関わってきたか
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0110a.html 静音パッション
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0208a.html Challenger
1-3、自分史:メロディーの変遷(当日はこのコーナーはカットしました)
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0111.html 5DM
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0305a.html from here on「忘れない」に添えて 一つ目
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0202.html リアルさ
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0306.html 貫、生
「白熱灯と君」「通り雨」「クリーム&シロップ」「忘れない」の歌詞(作品)ページ
2-1、メロディーとは?(地球単位)
2-2、メロディーとは?(人類単位)(当日はこのコーナーは本題の三分の一のみお伝えしました)
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0209.html 1998年7月20日手記
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0212.html 家族
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0305a.html from here on「忘れない」に添えて 二つ目
2-3、音楽の三要素で構成される世界観(当日はこのコーナーはカットしました)
3、生曲について:曲は生まれる(当日はこのコーナーはカットしました)
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0106a.html 梅雨時絵空事、別れ
http://sekaiblue.com/shitekizuiki/column0308b.html 面白さ
4、質疑応答、世界ブルーの今、これから
面白かったのが、講義中にもうすでに質問が降ってくるところでした。第一部を終えて、休憩を挟んで、さぁ、いよいよもっとも力を入れたコンテンツである「メロディーとは?」。その後半に差し掛かる頃には、質問、質問、質問。ということで、いっそのこと、突如質疑応答タイムへ突入。そこからも興味深いご質問の数々。話の中で、幸せについて、最も自分自身を発散できる状態について、クリエイティヴィティーについて、ライブに対しての意識、自己満足と他者へのメッセージについて、世界ブルーの成りたい姿、なぜ数ある表現形態の中でもメロディーが核となったのか、きっかけは何なのか、などなど。
初めから脱線し、余談と肉付け。Webページをあまり見れない状況ということで、あっさりと一時間ちょこっとで終わってしまうかと思いきや、皆様からの時折頂く質問のお蔭で、休憩や回線接続に要した時間を差し引いても二時間半弱。内容としては、とくに、僕自身のパーソナルな部分については、お伝えできたかな、と感じています。
講義内容はすべて録音しているので、今回の内容を受けて、ブラッシュアップした形で、いつかまた別の機会にお伝えできれば、と思っています。今回はアンテナの高い方々にお集まり頂いたのですが、「気付き」を持ってもらうという意味では、僕のライブや作品同様、実はあまり興味を持たない人にお伝えする方が刺激を持ってもらえたり、発想の転換に役立つのかな、と思ってるんですね。
また、今回は敢えて、レジュメも配らず、パワーポイントも作らず(余力がなかっただけですが。。)、ボードや黒板に書くこともなく、結果的にWebにあまり頼ることもできず(笑)、僕自身の声のみによるプレゼンでした。話しの内容と話し方でどれだけ興味を持って貰えるのかな?と。結果は僕のライブステージが90%だとすると、65~75%程は集中して頂けたのではないかと思っています。
今回このような機会を与えて下さった、湯沢道場幹事の皆様方、ならびにお越し頂いて耳を傾けて下さった皆様に、御礼を申し上げます。ありがとうございました。2015.7.19 19:24 【青い呟き】
日程 2015.7.18 Saturday
場所 学習院大学 東2号館101教室
時間 16:00-18:00
料金 無料
内容 ~メロディーとともに生きる~
メロディーって何なのか?/僕にとってのメロディーとの関わり合い方(自己紹介)/曲を生み出すコツ
・・・湯沢威ゼミナール(比較経営史)OBOG主催のセミナーにてお話します。
備考 ゼミOBOGの方々以外は要予約。sekaiblue@hotmail.comまで
●OBOGの皆様へのメッセージ:
「自身のメロディーに埋もれ、不器用に生きていく男が、独断を交えて真面目に語ります(自分史おおいに含む)。バールに立ち寄る感覚でお越しくださいませ(笑)」
●ご来場者への皆様へのメッセージ:
「人々が知識として持っている"一般的なもの"は実は勝者からの立場の考えであるかもしれない。ただし、今の時代、そして来る時代においては、より普遍的なもの、実感として素直に感じるもの、が有難い答えとなる。世の中には回答は幾つもあって、"正しい""こうあるべき"というものよりも、"こういう考えもあるよね"という部分に触れて頂ければ、と思っています。」
※当初、「生曲講座」なるワークショップを予定しておりましたが、今回は、メロディーの本質を知ってもらいたく、また、僕自身のメロディーとの関わり合い方をお話しすることで、世界ブルーの核であるメロディーの存在の大きさを感じて貰えれば、と思っています。お話の中で曲を生み出すコツについて触れて頂けます。講義のみの座学となります。休憩を交えて90分程の内容になるかと思います。特に筆記用具は必要ございません。
講義資料はhttp://sekaiblue.com から辿ることのできるすべてのコンテンツとなります。目を通しておいてくださると理解が深まるかもしれません。