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  私的随喜    Private Column
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僕が僕である理由        
隠すのでもない ためらいでもない
ただjust, I am Sekai Blueなんだ  


11月5日掲載「眠る前、枕元で」  11月6日掲載『世界ブルー』X'mas Night&忘年会  11月7日掲載「握る」  11月16日掲載「羨望 欲 いつか」  11月17日掲載 無題  11月19日掲載「夜明け前」  11月20日掲載「隠す必要はない」  11月21日掲載「ありがとヨッシー」


 ♪眠る前、枕元で♪


 小学生の頃、眠る前に必ずビートルズを聴いておやすみしてました。枕元に置かれた小さなテープレコーダーは、だからすぐに電池がなくなって、でもひたすらイヤホンから流れる音楽に夢中でした。「音楽はやっぱし生だよ!」って言う人がいるかもしれません。確かにそうでしょう。でも、実は生じゃなくても「いいものはやっぱしいい!」のではないでしょうか。どんなに安っぽい音響でも、とっても小さなボリュームでも「いいものはやっぱしいい!」のです。
 中学生の頃の僕の夢は、「自分の好きな曲で眠りにつく事」でした。それは多分今も変わらないのかもしれません。眠る前だってうきうきしたかったりします。「次に何が起こるんだろう?」って。そして次に挙げる作品もやっぱし、そんな作品なんじゃないかって感じます。自分で創った作品を褒めるというのでもなく、ただいちリスナーとしてお薦めしたいです。勿論、好みは人それぞれ。ですが、聴いて損はない音源でしょう。皆さんも是非一度、お手に取ってみて下さい。静かな夜に一人で枕元で聴いて欲しいなぁ〜なんて思ったりするのです。

2002年10月30日 1:50am 記
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 ♪『世界ブルー』X'mas Night&忘年会


 皆さん、こんばんは。今年1月から始めた『世界ブルー』イベントも、何とか一年間続ける事が出来ました。これも一重に、応援、協力してくれた皆さんのお陰です。感謝します。
 昼はcafe de TAO、夜は大久保水族館。毎回違ったコンセプトでありつつも、どこかで必ず繋がっていたりして、それは足を運んで下さった方々は感じ取ってくれたのではないでしょうか。時には涼しく、時にはカラフルに、時には熱く、時にはever youngだったり、大御所だったり。。。主催する側としても、皆さんの喜ぶ顔を沢山見る事ができて嬉しかったし、多くの方々の交流の場としても役立つ事ができ、このイベントを続けて来てほんとに好かったと実感します。
 来年からは、どうなっていくのか、、、果たして僕の生き方そのものがどう変わってゆくのか分かりませんが、取り敢えず、今年最後の『世界ブルー』イベント。お見逃しなく。

20021106 11:00pm
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 ♪握る♪


 僕は、残りあと何年生きていられるだろうか。それは、あと何年創作する事ができるのかって事を意味する。人間として生まれて来たからには、自分のやりたい事を成し遂げたい。大成したいし、完結したい。構築したいし、創造したい。僕=『世界ブルー』であるならば、そうであるのだから、やはり、早く「僕=『世界ブルー』」にしなきゃいけないんじゃないか、とかって焦る。
 今年一年の僕の動きは、去年の今頃描いた方向性に基づいている。言うなれば去年から今年初めにかけての『私的随喜』だ。そして、やはり今の僕にとっては、来年の僕の方向性が出来上がっている訳で、それはそれでとっても重責というか、今から何だか、気持ちが重い。最高に楽しいだろうけど、最高に重いものを背負っているようにも思う。それは多分、僕という人間の存在意義にかかって来てしまっているからだ。
 「音楽は楽しいもの♪」 確かにそうなんだけど、もしその表現形態に「感動」を突き詰めたいのであれば、そこに「生きている事」や「幸せ」「怒り」を吹き込みたいのであれば、「音楽は苦しいもの♪」であったっていい。『音苦』と『音楽』との関係は、実はその底辺を流れる感情や日常を汲み取ってこその、喜びや輝き。つまり両者は、深さであったり、高さであったりする。その上下を波打つ空間を『世界ブルー』で以てもっと広げてゆきたいし、色を付けてみたいし、人々が「こうしなくちゃいけない」とか「こうした方がよさそう」とかいう枠の中で生きてゆく事よりも、「私は、こうしたい!」「これが好き」っていうもっと生きた感性を呼び起こすsomethingを授けていきたい。そんな『世界ブルー』でありたい。

20021107 0:00am
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 ♪羨望 欲 いつか♪


 頑張らないと何も始まらない

20021116 2:16pm
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 ♪無題♪


 僕はメロディーのために走ろうと決めた

20021116 8:43pm
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 ♪夜明け前♪


 何か大きなものが動く時、その前には必ず、背筋がゾクっとする程の静けさが辺りに漂う。そして、ゆっくりと動き出すんだ。誰も気付かないうちに。勿論、僕さえも気付かない。

 Visionっていうのは、時として自らの意志とは無関係な所で形成されたりするものだ。これまでの十数年間の静と動は、来年以降に反映され始めるんじゃないか、と思う。でも、ほんとに僕も想像付かない。だから、楽しみだし、ちょっと怖いな。

20021118 1:46am
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 ♪隠す必要はない♪


 誰だって、自身の中に不合理を感じたり、わだかまりや迷い、悲しみを感じる事がある。或いは、秘密だったり、展望だったり、作戦だったり(笑)
 よく大学の講議で聞いた「plan--do --check--action」はその辺、結構僕自身の行動を滑らかに促してくれる文句だったりするのだが、まぁ感謝するよ。そう。やってみなけりゃ、分かんないしねぇ。ほんとに。やってみて初めて分かるんだから。勿論planの段階でアンテナ張るのも重要だけどさ。
 ただ、勿論すべてを語りたくなかったりする訳じゃない? ちょっとくらい出し惜しみっていうか、とっておいて後でバーンってみんなを驚かしたい!っていうかさぁ。そういうのってある意味サービス精神だし楽しいし。びっくり嬉し、みたいな。

 別に僕は隠してるつもりはない。そして自信がない訳でもない。自信があるから続けてる訳だしね。じゃあ、はっきりしろよ!って思うんだけど、「僕のはっきり」って『世界ブルー』でしかないんだよね。だから参っちゃう。「もっと具体的に」って問われたら、足元見えてない奴って当然思われてしまうだろうけど、「ビートルズ」って答えるしかない。「え? やってる事違うじゃん。」--んな事分かってるよ。
 YMOにしろ、ピチカートファイブにしろ、僕にとっては、なんだか「ビートルズ」である。「え? YMOってあのピコピコしてる奴? 教授の? 全然違うじゃん。」--いや、ジャンルや形態じゃなくってさぁ。「ビートルズ」っていう意味が重要なんだって。
 「ビートルズ」という言葉の意味は人それぞれ色々だろう。60年代かもしんないしさ。サイケデリックかもしんないしさ。でも、僕にとってのビートルズっていうのは、「普遍性」のそれでしかない。勿論そんな綺麗な言葉で括れるもんじゃない事は分かっている。でも彼らの多くの楽曲がスタンダードでありクラシクスである事は紛れもない事実だ。
 じゃあ次にその「普遍性」の意味を問う必要がある。その言葉自体なんだかとっても抽象的だしね。僕の言う普遍性って、それは「例外性と普遍性」かもしんないし、「静と動」だし、「アバンギャルドでありつつもポピュラー」だったりする。「実験音楽」もそうだし。だから今の音楽機材の環境であれば、「生であり打ち込み」だったり「アナログでデジタル」な訳だ。もっと分かりやすく書くと「民族音楽だったりダンサンブルで演歌」みたいな。「ポエトリーリーディングであり叫びでありサイレント」みたいな。「お笑いであり突っ走りであり空飛んだり」。それが「普遍性」だ。そしてそれが現在における「ビートルズ」だ。そしてそれが『世界ブルー』なんだ、と。

 馬鹿でしょ? んな事分かってんの。もう、分かってるんだよ。でもさぁ。いいじゃん。馬鹿でさぁ。誰かが言ってたよ。「馬鹿でいい!」ってさ。それでいいんだよ。
 もうだから、早く創りたい。時代的な焦りはない。ただ自分的な焦りがある。だから、早く創りたい。
 でも、あれだね。一体こいついつまでそんな事言ってるんだろうね。もし、数年後何も創れてなかったら笑っちゃうね。もう。ほんと。それだったら、あおきまさとの存在意義なし。生きる意味なし。

20021120 9:10pm
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 ♪ありがとヨッシー♪


 持つべきものは 友である
   ありがとう 吉田孝臣
     ありがとう 大御所

20021121 1:30am
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