後悔したって知らないから!!
あんなステージできるのはアンタくらいだよ(電気醤油 悟 談)
有り得ないステージ。有り得ない僕。有り得ない夜。ありがとう。
もうやらないよ。ああいうステージは。(あおきまさと談)
あおきまさとオンステージ第一弾。"キャラ全然濃くなっちゃったね。変わってねぇ~どころか、気~狂っちゃった"(大久保水族館マスター談) そんなあおきがつるるんと登場。演目は"新入社員の呟き 下半期"。都会に棲む雑踏・疲弊・孤独の中にアーティストとしての存在を置いたドキュメンタリー。自虐を極限まで追求し観客から大馬鹿笑いまで引き出した驚異(脅威)的な昂ぶり。聴くと必ず元気が出る、そんなステージ。
01, Fade In
02, Opening Act = Live on Die
03, ため息風味
04, Scream!! = どぉーしよぉー!
05, こんなもんかな。
06, MC = How are you?
07, Error!! = オレの頭もエラーだよー!
08, トキメキカラフル
09, もうオネンネだよぉ
10, 唱える。
11, えらい、えらいと言ってくれ!
12, Master Yamashita Voice
13, どっかディサピア―
14, 楽しもうぜ 今夜はぁ!
15, Audience Voices
16, "Aoki-kun Saiko-" by Wacky
1999年に発表された『新入社員の呟き 下半期』を2008年6月15日に「あおきまさとカラオケ・オン・ステージ」という形で実演。意外性を飛び越えてどこかへイッてしまったあおきまさと。彼は帰って来るのか。三十路街道を踏みしめつつも突っ走る彼だからこそ持ちえたエネルギッシュなステージです。大久保水族館に集まった仲間達とともに作り上げられた衝撃的な夜。笑えます。
アルバム試聴【後悔したって知らないから!!】
アルバム試聴【新入社員の呟き 下半期】
旧サイト【後悔したって知らないから!!】
~大久保水族館の魅力~ 2008.6.15 23:11 ♪ボンジュールあおきの世界ブルーシルブプレ♪公開
今夜は古巣、水族館(これは通称である。正式名称は大久保水族館)でひっさびさのライブをやってきた。しかもソロ。しかもカラオケ、という難題を課せられた訳だ。
カラオケ。大の苦手である。ピアノ弾き語りやベース弾き語りの方がかっこいいんである。そこを敢えてカラオケってとこがチャレンジとしかいいようがなかった。
選曲に迷った。というのも、カラオケソロで成立する曲がないじゃないか!! そこで2002年6月にやったコンセプチュアルステージ『新入社員の呟き 下半期』をやってみたくなった。今の自分がやるとどうか。また、今の自分の方がもっといいステージを持つべきである、と自分にストレスを与えたくなった。
イメージトレーニング。昨日今日とイメージトレーニングを。トークに一貫性がなかった。素の自分も出したかったし、かといってギャグ男な自分も出したかった。ライブの一時間前の時点で決まったのは、、、今読んでいる絵本のアーノルド・ノーベルのかえるのお話。がまくんとかえるくんの二人一役をやることに決定した。僕ががまくんで、合いの手の僕がかえるくんなのである。これでいける!と思った。
が、しかし。。。水族館に着いてみた。着いてみたら、、、なんだか、、、不安になり。。。そして、前回の阿佐ヶ谷でのライブ、『からっぽ巡り』(『泉/世界ブルー』として2008年8月1日発売予定)同様、水族館を出てぷらぷらと歩くことにした。
なんでだろう。なんでいつもこうなんだろう。なんでいつもライブ前は緊張するんだろう。なんでいつもライブ前はどうしようもなく不安になり逃げ出したくなるんだろう。どこに覚悟を持っていこうか。結局いつも行き着く結論はひとつ。「何をやるか」ではなく「自分を出せ」だ。そう。俺が俺でありさえすればいい。そう決めてちょうど開演時間に水族館に戻った。
ミラクルしか信じない。
僕はミラクルしか信じない。そういうステージしかステージじゃないし、ミラクルが世界ブルーだと確信している。そのプレッシャーって大きいんだよ! 分かる?
ステージの内容は後日音源を発表しよう。僕の求めるダサさがそこにはあった。それでいてかっこいい。それを越えるダサさ。ナルさ。もういとおしいよ。僕は今認めるよ。僕はかっこいいってさ。
かえるくん。僕はかっこいいと思わないかい?
僕は。かっこいい。ありがとう。
(※本日のライブの模様はMP3音源ではありますが、レア音源としてライブサウンドライブラリーの一枚として加えることが決定致しました。とっても笑えます。音源のみで伝わらない部分もあるかと思いますが、だからこその緊張感を皆様にお届けできたら、と感じております。みなさん、ぜひ笑って聴いてやってください。)
~久々の大久保水族館~ 2008.6.4 22:29 ♪ボンジュールあおきの世界ブルーシルブプレ♪公開
アーティスト談義で、かといって熱いような答えはもう導き出されている。足りないもの。持ち合わせているもの。
で、ライブ出演の要請が。カラオケでやって欲しいとのことです。それって一番恥ずかしいマゾなステージなんですけど。まぁアーティストなんでやることにしました。なんだっていいんです。僕が僕でありさえすれば。