冬の日
あれからどれっくらい 経ったのかしら 答えは簡単に出ないはず
希望をどれっくらい あっためてみても 雪解けは未だ遠く来ないはず
今 こうして 独り ずっと同じ(おんなじ)景色を眺めてる
ねぇ どうして 二人 想いを伝えられないまま
この雪降る町で あなたに出逢えたら
遠のく景色さえ 美しいと 美しいと
眠る 深い 夢に置いて来た温もり
薄汚れた記憶 ポケットの中で あったまることもないはず
これからどれっくらい 強く祈っても 待ち望んだ姿 来ないはず
ねぇ あれから どれくらい 移りゆく
今 こうして 二人 眠る
そう こうして 居たい 温もりが 逃げてしまわぬように
降り積もる雪の音で ふと目が覚めてしまわぬように
まだ誰も知らない 広がる雪景色
真白な世界で 愛され続けたい
この雪降る町で あなたに出逢えたら
振りむけば季節に また今度ね また今度ねと
眠る 深い 夢に置いて来た温もり
いつか振り返る時が来て 遠い遠い顔して 頷くの
尋ねたい 白い道筋に あなたはもういない
title & lyrics by aokimasato
music by aokimasato
作詞 あおきまさと
作曲 あおきまさと