砂時計
痛い気な少女だった 僕の代わりに泣いてた 旅の途中 今も 夢の中
「あなたの瞳の中に 私は入りたかった 恋の予感 ずっと 夢心地でいたかった」
「いたかった いて欲しかった」
移りゆく 景色は 心を探す
旅の模様を なだめてくれる 風さ
もう一度 言おうか? 風さ そう
染み着いた香りもまた
消えてしまったとしても いつか 静かに 蘇るだろう
遠く波が 寄せてく
「閉まる扉の向こうで 私の代わりに笑う あなたの顔 ずっと見ていたい」
別れる間際にくれた 砂時計の粒もまた 零れ落ちて 流れ 時も心も重なった
重なった 重なった
そっと 移りゆく 気色は 風を案じて
消えてはまた蘇るものさ
君も そう 感じるだろう いつか
熱い 満ち溢れる想いも 遠く記憶へと導かれる
波さ もう分かってるだろう? 波さ
引き寄せてみようか 近くに 濡れた砂模様 引いては満ちてく
title & lyrics by aokimasato
music by aokimasato
作詞 あおきまさと
作曲 あおきまさと