素敵さ

僕は今生きている
僕は今生きている
僕は今生きている
僕は今生きているんだ

「素敵さ」
&君は僕の何を知って僕を見つめるんだい&
そういう男の捨て台詞は嫌いだ
惹き付けたいがために人を突き放す　嫌いだ

「素敵さ」
人と人が愛し合える程の両想いはいつか桜の木の下で
優しい声と優しい微笑みと一緒に
居られるなら僕は幸せだ

「素敵さ」
どうしようもなくこのままではいけないと思い
どうしようもなくdeepに生きていきたい
どうしようもなく精一杯に生きる自分を見たいと思う

「素敵さ」
二十七歳　そう在るべきっていうものはないと思う
でもそうなりたい自分っていうのはあると思う
もがき苦しむ自分をいつまで見続けられるのか
そこにすべてはかかっている

「素敵さ」
果たして僕は今苦しいか？
楽してのうのうと生きていないか？
本当にもがいているだろうか
苦しいのは、苦しんでもがいて生きていない自分が存在するからではないか？

「素敵さ」
何のために生きているのか
音楽は自分にとってそれ程大切なものなんだろうか
音楽と離れた所で生きていくことは出来ないんだろうか
音楽を単なるideaやimageのレベルでとどめておくことは出来ないだろうか
創らない事はそんなに辛いことだろうか

「素敵さ」
音楽と生きていくこと
僕はどちらも手放したくないと思う
音を楽しみたいと思うし
生きている間にもっと笑いたいと思う
出来れば音楽を楽しんで笑って生きて、、、、、、

「素敵さ」
喜び、悲しみ、苦しみ、怒り、楽しみ、虚しさ
そんな感情に支えられて僕は今日も生きてゆく

都営新宿線にて

title & lyrics by aokimasato
作詞　あおきまさと