坦々麺の季節がやってきました。
どなたか一緒に食べに行きません?
♪ビバ!高橋兄弟♪ いざ話そうと思い立っても、面識もない方達について流暢に話せる程、僕は器用じゃない(とかいっておいて『富田靖子論』なんて書く)。だから、今日は淡々と書くよ。淡々と。 僕の好きな曲の中にサディスティックミカバンドの「ファンキーMAHJANG」がある。そのサウンドもさることながら歌詞も最高である。その作詞を担当したのは高橋幸宏さん。カッコイイ。だって「スケベに変態」ですよ。「みんなでするある」でいて「死ぬまで続ける」んですよ。それでいて「酒でも飲んだらいつもの調子で 気楽にやれれば 負けてもいいさ」「このままいられりゃ 最高なのさ」「朝まで踊れりゃ 最高なのさ」なんて書かれた日にぁ涙が出て来る訳ですね。だって、MAHJANGをMUSICに替えたらどうよ★ ね? だからYMOの『TECHNODELIC』も最高だけどミカバンドの『Hot!Menu』も最高なのである。とってもカラフルでとっても楽しいアルバムだぁ〜。 そんな幸宏さんが以前横浜bay-fm & KissFM神戸で番組をお持ちで、@NIFTYと提携してネットオーディションなるものをやっている事を知り、力試しに送ってみた。「ここでかかったら凄いなぁ。嬉しいだろうなぁ。」と。その結果が以下。 1999年12月25日放送 「Sume-Pa」On Air ● 2000年1月29日放送 「Sume-Pa」コメント ● 2000年2月26日放送 「琴の音を聞く」 On Air ● 2000年3月26日放送 「Sume-Pa」コメント ● 2000年3月26日放送 「琴の音を聞く」コメント で、結果的に何にも繋がらなかったけど、でも、なにか自信みたいなものは付いた憶えがある。 今年の6月に入って、『大御所』もなくなったことだし、そろそろソロのデモテープでも創ろうと思い立った。第一弾は「白熱灯と君」「Come Close To Me」「Make Me Happy!!」。それが先月幸宏さんのお兄さんである信之さん主宰のネットオーディションに掲載されていた。その結果が以下。 ● @NOBIS2001年9月エントリー 「白熱灯と君」 なんか一回エントリーされると、過去のエントリー作品にも投票できるらしい。もし、、僕(青木真人といいます)の曲気に入って下さって投票してくれるようだったら、どんどんお願いします。 □■□投票して下さる方□■□ 20011016 7:43pm
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♪入れテクノ♪ 送信日時 : 2000年 12月 26日 火曜日 1:18 AM 件名 : 『入れテクノ』 標題:「君が僕のために出来る事。僕が君に出来ること。」 もし、今僕が人と会ったら、そして、何もすることもなく、喫茶店ででもだべるとしたら、標題について真剣に話し合ってみたい。そう。核心に触れてみたいって訳だ。そりゃ、一緒に美味しいもん食べたり、映画見たり、キスしたり、セックスしたり、それでもいいんだけど、やっぱり、「君は僕に何してくれる?」ってことを聞いてみたい。 勿論、友情とは便宜性、効率性のみを追求するものではない。友情とは、、、信頼、仲良し、楽しい、安心、親切、思い遣り、、、分かった分かった。でも、今僕の年になるとなんだかそれだけじゃ物足りなかったりする。「仲いいだけじゃ物足りない!」 それだよ。 仲良しで酒飲んで語って酔って、ウイィー、、、グーググ、おっといかんいかん眠る所だった、、、ほんじゃあ、またなぁ、バイバイ。。。いやー、今日は楽しかった、ウーイ。。。。 そんなのつまらない。いや、、、楽しい。。。んだけど虚しい。そんな心地良い経験は死ぬ程味わって来たし、そこから得て来たものは今日までの僕の友人履歴。それはそれで良かった。楽しかった。あー懐かしい。 でもね。でも、今求めるものはそれじゃぁないのさ。何か、こう、、熱いものっていうかさぁ。テンション上げたいっていうかさぁ。 話を元に戻そう。そう。「友情とは便宜性、効率性のみを追求するものではない」ってこと。かといって、それもやっぱり必要なのである。 よく「あいつは使える」っていう言葉がある(勿論「アイツ、ツカエねー」っていうはしたない言葉もある)。「ツカエねー」奴より「使える」人の方がいい訳で、僕だって有用な人との方の結び付きを求める。じゃあ、僕の求める基準って何だ? 人に求めるものって何だ? 段々核心に近づいてきたぞ。 「ねぇ。君は僕に何してくれる? 音楽一緒にしようよぉ。バンバン音入れってってさぁ。バンバン『入れテクノ』してさぁ。で、僕達の『入れテクノ』を完成させようよぉ。ねぇねぇ。」 これが今僕の求める一番のもの。 若しくは、、、「ねぇ。僕音楽やってるんだけどさぁ。え? 君絵心あるの? じゃあさぁ、お互い高め合おうよぉ。いや、感性高め合うだけじゃなんだから、絡み合うような芸術創ろうよぉ。君のデザインと僕の音楽とさぁ。共存っつうかさぁ。ウンニョイロックバーン!!っつうかさぁ。ラビレロモーファッショイ!!ってな感じ。うんうん。どう? やってみない?」 とかとか「ねぇ。僕の作品をもっと完成度高めてよ。」とか「僕の作品を日本国中二人に一人には最低広めてよぉ。」とか「自由で寛容、実験好きなプロデューサーと売れる売れないの『眼』を持ってるディレクターと世界で最高キュートな超ミニミニなヴォーカリストと4つくらい島持っててセンスのいいスポンサーになってくれるマダムと、、、う〜ん欲しいなぁ。」とか、、、そんな傲慢な欲求を満たしてみたい気もする。まぁ、そんな気もするだけで、、、そんなこと言えない。まぁ、せいぜい「いいライブハウス紹介してよ。」「まぁ、お互い頑張ろう。」くらいかな。。。あー寂しい。貧困。 結局、相手に「ねぇ。君は僕に何してくれるの?」なんて聞けない。それはつまるところ「する」か「しない」かを問うてる訳で、もっと言えば、僕自身にそれだけの値打ちがあるかどうかってことを相手の反応を通して自問しているに過ぎない。そして多くが僕に何もしてあげられない人だらけなのだ。それが現実なのだ。金なんかいらないぜ! でも頂戴。 さて、明日女の子がうちに来る事になっている。一緒に音楽やるんだ。『入れテクノ』。楽しみだ。バンバンやるんだ。そこで僕は彼女にこう尋ねてみる。「ねぇ。君は僕に何してくれる?」 彼女の答えはこうだ。「入れていく?」「入れてくの?」 で、僕は「うん。入れてイコー!」 こうして高め合っていく日々を送りたいものだ。 以上。 |
♪v.s.坦々麺♪ 「準備中」の札がかかっていた。でもオヤジは確かにいる。 ガラガラ 「坦々麺二つ、いいっすか?」 「おう。どうぞ〜。坦々麺ね〜。」 約一ヶ月ぶりに食べた坦々麺は格別で僕はいつも通りスープを全部飲み干す。 「うまい。うん。うまい。」と丸山さん。 「この坦々麺にかなうくらいのライブステージ目指したいものですよね。」 それは確かに難しいかもしれない。オヤジの創る(「作る」ではない。「創る」だ。)坦々麺。それは僕を飽きさせない。何度食べてもまた行きたい。味は同じでいいんだ。坦々麺一杯だけでいい。また行きたい。また食べたい。 「人間の欲求に直接訴えかけるものですからねぇ。」 「うん。でももしこの600円の坦々麺を越えられたら凄いことでしょうね。僕らの1500円のライブステージ。『同じ曲でもいい。また聴きたい。』って言ってくれる人がいたら、嬉しいですね。」 僕はそのための努力は惜しまない。丸山さんも勿論そうだろう。 『凌ぎ合う』という言葉は丸山さんが言った台詞だ。その言葉はまだ僕と組む前に発した言葉だったけど、実際に組んで練習をしているうちに、二人のサウンドは確かに凌ぎ合っているって思う事がある。そのぶつかり合いが嬉しいし、楽しい。 『自分の中に新しい発見を見い出せる相手 それがPartnerだ』(20010827 10:25pm) そういうの実感をビートルズにはまった中学時代から求めていたし、今になってやっと出会えた事を「遅い」とは思わない。 旅先、当時49歳の親切にも僕を2晩泊めてくれたChrisはこう言う。 「この歳になって最愛の人と出会えたんだ。」 昔旅人であったChrisは現地の女性と出会い、愛し合う。そして別れる事を繰り返して来たのかもしれない。 それは定かではないが、「マサト。何事も純粋に生きていくことさ。そうすればいつか必ず出会うもんだよ。その時遅いって事はないんだ。」 人と人とが結び付くっていうのは、それはその人の核と自分の核とが惹かれ合うからに他ならない。勿論、安易に結び付く事だってあるだろう。でも恋愛と同じように音楽にもやはり『運命』ってもんがあるんだと僕は信じている。そして、運命っていうのは奇跡的にしか授かる事の出来ないものだって思ってる。 「ライブ終わった後とか、ここでみんなでビールとか飲みたいっすよ。あ、遠いかな。」 「いや、いいですね、それ。」 何かを達成するまでは「二人では飲まない」と決めた。 これは飲むのが好きな僕等にとって、結構な促進材料になる。 「路上ライブやったら飲みましょう」「お客さん50人入ったら○○○にあるアジア料理食べにいきましょう」「100人集められたら、、、」と僕等は飲むためならなんだってやるんだ! さぁ〜て、そんな僕等のBand名(仮)の由来は、、、初めて飲み交した店の名前にちなんで丸山さんが付けてくれた。名前を『Martha』という。 20010829 11:33pm
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♪〜〜〜暖かい陽射しを受けて 僕は鳥になった〜〜〜♪ 友人の結婚式の帰り、僕は高田馬場へは向かわずに新宿で総武線に乗り換えて、阿佐ヶ谷へ向かった。そうそう、あの坦々麺を食べに。ゆっくりと歩く。ゆっくりと歩く。陽射しが暖かい。 以前、僕は無性に坦々麺を食べたくなって、自宅から自転車で10分ちょっと。でも準備中で、30分待っても準備中で(って昼の3時に行っても開いてる訳ないんだけど)、でも、坦々麺を待つ自分ってのが何だかとても嬉しく感じられて、だから、待った。結局その日は食べる事はなかったけど、その数日後、阿佐ヶ谷からの帰り道に「ちわ〜す、坦々麺一つ下さい」 で、ズズ ズルズル う〜ん うまい ズルズル ふ〜 愛おしそうに食べた。うまかった。 8月もなんだかんだで全然食べる機会はなくて、で、もう我慢出来ない!!!!!!!!!!ってなってそこで一ヶ月ぶりに食べた坦々麺といったら、、、、、、、極上のうまさ。わかる? その数日後には丸山さんとまた練習終えて行った。二人とも汗を流しながら、ふ〜 ふ〜 うまい。 で、それから一ヶ月。今日だ。ガラガラ 「あ、坦々麺一つ お願いします」 「待ち遠しい」っていう言葉がある。久しぶりに会う恋人をまだかまだかと待つのは、そう悪いもんでもない。どちらかと言えば嬉しいもんだ。 「あいよ〜」 坦々麺が僕の目の前に置かれる。僕は、、、 ごちそうさまでした 勘定ここ置いときます また来ます ガラガラ 今日は、、、とても幸せな日なのかもしれない。この空気。この陽射し。この明るい空はよく大学時代に感じたものだ。僕は幸せだったし、そして、今日も幸せなのだ。友人の幸せそうな顔。僕は忘れないだろう。人が幸せになること程嬉しい事はない。 新宿の韓国料理屋へ向かう。友人は微笑んでいる。 「式いつだっけ?」 「くがつぅ〜」 「いいよなぁ〜。なんかすっごい幸せそうだよ。」 「えっ わかる〜?(笑)」 僕は、、、幸せだろうか。今、幸せに生きているだろうか。そして、これから幸せを実感して生きていく事ができるだろうか。なんだか、少しだけど感じるんだ。少しだけど希望を持っている。少しだけど光が見える。 教会の中での会話 「なんか幸せな顔してるよねぇ〜」 「よ〜し、俺も幸せになるぞ!(笑)」 「えっ マサト君、今幸せじゃないの?」 「あ、そうか。しあわせ〜〜〜かな。。。(少笑)」 もう少しだ。もう少しで、なんだか幸せになる糸口が見つかりそうな気がするんだ。そう。「気がする」時に感じる幸せってあるなぁ。あったかい陽射しを受けて、風にちょっと吹かれてさ。そんな時ってなんだか時の流れに自分が確かにいるっていう不思議な気持ちになる。 お腹いっぱい。うまかったなぁ〜。僕はゆっくりと歩く。ゆっくりと。新しくオープンしそうな洒落たカフェを見つける。そのオレンジ色の看板は太陽の光をいっぱい浴びて、、、。 ゆっくりと歩く。ゆっくりと歩く。陽射しが暖かい。 僕は日記帳にこう書く。 〜〜〜暖かい陽射しを受けて 僕は鳥になった〜〜〜 20010922 10:00pm
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♪天然宙♪ そりゃいっぱい言いたい事あるよ。でも何も言わんよ。そんな暇ないんだ。僕はまだやりたい事沢山あるんよ。その100分の1もやってないんよ。曲だって50%くらいのとこで待ちくたびれてる奴らが、、、おい、寝んなよなぁ。待ってろよ。俺はちゃんと進めてるんだからさぁ。寝んなよなぁ、ほんと。こっちはお前らのために人生捨てて音楽やってんだからよぉ。『下井草カラス』も『受動態マダムキラー』も『発情幼稚園』も見捨てて創ってんだぜ。褒めろよなぁ。 『21世紀クラシクス』? ん? そんなんアルバムじゃーねー。コンセプトでもなんでもねーよ。Visionよ。分かってんの? ワカッテルデショ? 分かってるのね。ウフフン・ どっから創ってもいいんだ。〆切りなんてナシだ! 今日「Beautiful Crying」やって明日「未来は、、、」そんなの有りだ。大御所『Taste One』〆切り1999年7月31日とか『下半期』は一週間で完成させるとかそんなの過去だ。俺は今練ってんだ。練ってンだよ〜ん。いつまでやってんだよ。早よ創れ。 「青木君。プロなら年に数千数万曲作んなきゃ駄目だよ。」 そんなの嫌だよ〜ん。死んじゃうよ〜ん。卒業よ〜ん。んな事やっても最高級の満足は得られない。 「選んでちゃ駄目だよ。」 選ぶよ〜ん。 「売れなきゃ駄目じゃん。」 売れないよ〜ん。 「髪染めなきゃ駄目だよ。」 染めたよ〜ん。 「ねぇねぇ暇してる?」 君には忙しいって言っておく。 「どんな世界が好き?」 青くて赤い、、、BlueRed。 「ねぇ、あなたの子供が欲しいの。」 〜歌う事は喜びを君と二人で刻むためさ♪〜 「こっちにいらっしゃい。」 いくわよ〜ん。 ええと、そうそう。僕は言いたい事いっぱいあるんだ。でも言わない。だから下らない事で誤魔化しといた。 何で意味のない文章を書くんだろう。僕はどこで何してるんだろう。。。今。こんなことしてていいのだろうか。ほんとは多分「君の細部」とか「Smile」とかで出しきりたいんじゃないのか?! 全力で突っ走りたいんじゃないのか?! 「Island」とか「Skyline」とか、、、いや、よそう。結局、んなこと言ったって始まんないんだ。 俺は、、、。 要は努力しろって事さ。 20010821 1:20am
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♪下を向いて歩こう!♪ 送信日時 : 2000年 7月 21日 金曜日 1:12 AM 件名 : 下を向いて歩こう! > 「赤い日」 > 「ふとんに血が付いてたらどうしよー」だって。急いでふとんをまくり上げてチェック > してた。ふつう処女だって言われたらもっと違うこと考えるだろ。 > ふとんにはさ、結局血は付いてなかったけど、でも私の心にはさ、ずっとずっとその子 > の赤い血が残ってる気がするんだ。 > だからその日は赤い日なんだ。 > 「下を向いて歩こう!」 まだ僕は処女の子とは寝たことがない。あまり興味を感じたこともなかったし、僕は無責任な方だから、面倒なことは嫌いなんだ。布団に血がつくとか、「ああ、痛いイタタ!」とか、「私、初めてだから大切にしてね・」とか、それでなくても「私を導いて、お願い。」なんて言われたら、もうドキドキしちゃうもんね。 ただ、最近気付いたんだ。「いつかは処女の子と寝る」んじゃないかって。それは僕の年齢が25歳っていうのも少しは関係あるかな。今まではどちらかと言えば、上を見ていた。中学生の頃は女子高校生。高校の頃は女子大生。大学入ったら、、、。そして僕は今は社会人だ。いや、それさえもすぐ卒業しちゃった(正確には脱落か?) まあ、上を見たらきりがないさ。30になったら40代の女性。40になったら50代の女性。50になったら60代の女性。。。。。。でも、数学じゃないさね、恋愛っつーもんはね。比例反比例√65。足し算引き算じゃんけんぽん。あらよっと。 まあ、この歳になってようやく下を見て歩けるようになったかな、と。上があれば下もあるさね。下の中には処女もいるさね。ってことで僕は今の今覚悟は出来ている。あ、勿論あてはないんだけどさあ。いつもの如く。 どんなんだろう。処女の時ってやっぱり痛いの? どんな気持ちなの? やっぱりバスタオルとかひくの? ひいても布団には血が付くでしょう? ホテルだったらどうする訳? 丁寧に教えてあげなきゃいけないの? 愛があれば、、、じゃいけないの? たっくさんの貧乏な質問が僕の頭の中を転がっているよ、今。 つまらないことさ。そんなのはつまらないことさ。愛さ、愛。いや、、、実際処女の子の血を見たら僕は驚いちゃうんだろうな。そんな時僕は処女キラーを呼ぶ。「助けて! 処女キラー!!」 そして彼はやって来るんだ。彼は言うさね。「君、もう大丈夫だよ。あとは彼女のことは私に任せて。」「ありがとう、処女キラー。」と涙ぐむ僕。そして彼は彼女をやさしくいたわって、やさしい愛撫を繰り返し、やさしい言葉を囁きかけ、最後にふわっと抱きしめるんだ。そして、僕の方を振り向く。「もう大丈夫だよ。あとは君の出番だ。じゃあ、私はここを去るさね。シュワッチ!」 で、僕は彼女とウメッシュを飲み交わす。一件落着。おしまい。 想像しただけで大変だと思う。第一やさしい処女キラーなんている訳ない。いや、いても呼びたくない! 第二に処女キラーはそんな処女を奪ったばかりの僕を睨むだろう。「こいつ、俺のやる前に手を出しやがって。」なんて言われるのが落ちだ(自然と口調も変わっている所が恐い)。第三に、、、ああ、馬鹿馬鹿しい。 まあ、とにかく処女の子と寝るっていうのは大変そうだなあ。童貞の男の子とは訳が違うさね。今思えば、童貞の男の子と沢山経験してる男の子とは実際見た目そう差はないさね。見た目ってまあ見た目ね。じっくり見ることもないだろう所の見た目ね。そう、、、。僕が童貞だった頃、その差っていうのはとてつもなく大きいものだと思っていた。肉体的にもなんか変わっちゃうんじゃないかっていう怯えもあったんだけど、結局精神的な充足感とか安定とか落ち着きとか、、、そんなたっくさんのHappinessだけを手に入れただけだった(これって結構大きいか)。 処女の子とそうでない子との差は大きい。いや、大きそうだ。うん。分からん。まあ、考えてても始まらないさね。いずれ抱き合う子が処女だったら、まあ、覚悟するさね。やさしくするさね。いや、実際処女じゃなくても僕はやさしいさね。こんなこというのもちょっと恥ずかしいさね。もう終わるさね。バイバイハンカチまた一つ。 20000721 1:00am
※上記「赤い日」は友人のMayuponさんの作品の一部です。メール内容をそのまま載せました(許諾済)。 ※「僕は彼女とウメッシュを飲み交わす」のくだりは私的随喜的にセンスが問われますが、 当時の文章を尊重し、そのまま掲載致しました。御了承下さい。 20011026 2:52am
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♪生態系心掛け一本♪ 送信日時 : 2000年 7月 21日 金曜日 2:04 AM 件名 : 生態系心掛け一本 前回「処女の子と寝る僕の臆病さ」について書いた。たった30分程前なんだけど。もう夜中の一時半だ。眠ろうとしたんだけど、色々頭を駆け巡ったことがある。それは「すぐ寝ちゃう女の子」のことだ。それとか「3回目のデートで寝る」とか、「どうしてあの人は私にアプローチして来ないの? プンプン!」とかいうどうしようもないけど、どうしようもなくもないお話。 まず、「すぐ寝ちゃう女の子」。これっていうのはさあ。どうだっていいことだと思う。「愛をいっぱい持ってる女の子」だったり「愛をすぐに与えることのできる女の子」だったり「すぐに共感することのできる子」だったり「良く気を遣う子」「超がつく程の優しい子」、、、などなど形容の仕方は色々ある。まあ、これっていうのは結び付きだよ。すぐ寝るからって「軽い」子な訳じゃないし、慎重な子だってすぐに寝ちゃうこともあるんだから、なんとも言えませんよね。 僕が興味をそそられるのは「3回目のデートでなら、、」とか「あの人は私の事どう思ってるんだろう?」って考えてる女の子。うん。興味ある。誰が3回目って決めたんぞや! とか思っちゃうけど、、、。ちなみに僕からの結論は、、、1回目であろうが10回目であろうが興味があれば、寝たいと思うし、そうでなければ「ない」んです。ちなみに僕の場合は結構時間がかかって半年とか10回目とか、、、数字にするとそうなるのかな。いや、困ったことに、、、。次の段落へ。 困ったことにさあ。興味があったとしても一度友達になってしまうと「寝たい!」よりも「仲良くしたい!」とかって思っちゃう悪い癖が僕にはあるのです。すぐに欲が引っ込んじゃう。まあ、ただ段々歳をおう毎に性欲っていうのは増大するもんで(僕の場合は)多分、70、80歳になった頃にはもう現役バリバリだろうなあ、と思うと面白かったりします。ただ、その頃は相手にしてくれる子がいなそうで寂しい自分がいたりして、、、先の事はあまり考えないようにしよう。 男って卑怯ですよね。「僕は君と寝たい!」とか「君が良かったら寝よう?!」なんて言う割には正々堂々と「寝よう。」って言う人はあまりいません。(あ、これってchallengeの意味でですよ。ロマンスですよ。ランデブーですよ。恋人同士のお話じゃありませんよ)。 男はすべて「タラレバ」なのです。「君さえ良ければ、、」なんてねえ。「もし良かったら、、」なんてねえ。いやー、痛い所突いちゃったな、自分で。 でもね。難しいんですよね。相手の女性が絶対自分と寝るっていう可能性がない時に「俺と寝ろ!」なんて言えないんですよ。それって犯罪に近い。第一、可能性の高い人に「寝よう」なんて力入れて誘う必要もない訳です。自然にベッドに二人の体が移動しているもんです、そういう時っていうのは。問題は可能性の低い、寝たいけど寝れない(表現上可笑しいが)女性に対しては、やっぱり「もし、、、良かったら、、、」なんて弱気になってしまう男の気持ちも分かってやって下さい。誘っているだけでchallengerじゃないですか。勇気あるじゃないっすか。カッセーカッセー!! 課長島耕作っていう漫画、ありますよねえ。あれって出来過ぎてるよって思ったことありませんか? でもね。人生って結構出来過ぎてたりするんですよ。結構ロマンスが転がってるんです。それっていうのは不意にやって来るんですよ。準備していない時にね。そしてタラレバショット! あとはスルスル、肌すりすり。 よく犬とかカラスとかがじゃれ合ってるじゃないですか。で、新宿の大通りを歩いているカップルを見かけるじゃないですか。でね、まあ、基本は雄と雌だなって。それが基本かなって思うんですよね。かといって「誰とでもいい」って訳じゃないでしょう? だから、「好みはある」、そして「誰かと寝たい」っていうのが結論のような気がするんです。最初に挙げた「すぐ寝ちゃう女の子」にしてもアプローチして来ない男の子にしてもね。性欲はある、それでいて好みはある。当たり前ですね。 僕は、まあ、今独りなんですけど、まあ、性欲は多分落ちないでしょうし、まあ30代半ばでちょっと自分の体力が落ちたことに、渋い溜息を漏らすんでしょうけど、、。wouldですよ? まあ、それでも今よりはよりダンディズムを遂行しているでしょうし、男らしくなっていることでしょう。そんな時に「タラレバ」を言ってはいないでしょうね。多分。まあ、余程美しすぎる人に出会っちゃったら、やっぱり「タラレバ」かな〜。まあ、でも「ショット」は期待してません。安易に夢は追いません。今、夜中の二時五分です。では。 20000721 2:05am
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♪こうして僕は今バリ島にいる。♪ 送信日時 : 2000年 5月 26日 金曜日 2:54 AM 件名 : こうして僕は今バリ島にいる。 外では足音が聞こえる。カツンッコツンッ。何かが迫って来る。しかもあまり良い徴候ではない。 僕はとある人物と連絡をとるのを避けている。というか、僕の中では彼との友人関係はもうとっくに終わったのだ。彼だけではなく、彼を含めた××時代の○○の仲間。その人達とはもう縁を切ったと思っている。勝手に。 「勝手に」縁を切るには原因がある。普通ならば、相性の良くない人同志は自然消滅という形に落ち着くもんだ。僕はそれを望んでいたんだけど、彼らの一部はそうはさせてくれなかった。 僕が甘かったのかもしれない。△△時代になってもバッサリと交際を切れなかった。多分、僕自身が暇を持て余していたからだろう。暇な時っていうのはどんなことでも受け入れてしまう体質が備わってしまうもんだ。ただ、その間にも何回か絶交を言い渡した覚えがある。電話口で僕はこう言う。「もうほーんとに悪いんだけど電話しないでくんないかなー。」(懇願調+「かなー」だけ気を遣ってボケ−っと力を抜いて)(本心は、、、「もう電話かけないでくれないかな。」「絶交しようぜ。」「縁切ろうぜ。」「お前と話していても時間の無駄に感じるんだよ。」「お前とは本質的に合わないと思うんだよ。」、、、である。) 文章を読むときつく聞こえるが、実際は2、3年耐えて耐えての言葉だ。しかも、その前には彼らの身の上話をじっくり聞いた上での話だ。 多分、甘かったんだろうな。話なんかろくに聞かずに、「じゃあね。ばいばい。」で済ませばいいものを。耐えるっていうのは心に良くない。 ここまで読んだ人は僕っていう人間に対して不信感を抱くかもしれない。「実はあなたが拒まれてるんじゃない?」 もし、実際そうだったらそうであって欲しい(笑)し、それは彼らがどういう人達なのかを知らないあなたは、なんだって言えるんだ。「そんな不愉快な人達が同じ○○に何人もまとまっているはずないじゃない?」とか、、、。 (まとまっているんだよおー!) 僕には女性の子供を産む苦しみは理解できないし、宇宙飛行の不可思議さなんてのも実感できない。経験したことない事は想像を加味したところでどうにもならない。「思いっきりテレビ」の身の上話だって依頼者の気持ちをみのもんたさんがすべて把握できる訳じゃない。だから、この文章だって彼ら数人がどういう人達なのか知らないあなたに理解して貰うのも難しいかも。でもね。聞いて欲しいんですよ。頼むから! 「頼むから!」って言われてもねえ。もし僕がこんなメールを毎日あなたに送りつけるとしたら、あなたはどう感じますか? やでしょう? もしこの文章よりも下らない電話での会話に平均月一回つきあわなければならない時、あなたはどう感じる? やでしょう? メールだったら削除できるけど。電話は繋がらないと何度もかかってくるし、一度話すと彼らは止まらないし、そろそろ話を区切ろうとすると「もうちょっと(願)!」とか言われて、こっちが我慢できなくなって本気で切ろうとすると(この時点で凄いエネルギーを使います)、それまで謙虚だったのに急に傲慢な口調で「お前って友達甲斐ないよなー。冷てー奴。」とか言ってくる。 相手を傷つけないで縁を切りたい! ただ、相手は僕がそう思ってることを分かってはくれない。普通の友人なら引き際や距離のおき方が備わっているのに! そこで僕は大学4年生になってようやく距離のおき方を習得した。「相手の話を聞かずに相槌をとる」 これだ。そして、「じゃあ、まあ頑張れよ。またね。」 これだ。 (だから、もし僕と距離を置きたい人がいらっしゃったら、こういう方法で縁を切って下さい。お願いします。いや、はっきり「もうメール送らないで。」とか「もう縁きりましょ・」の方が気が楽ですけど。) 何はともあれ、上の方法が功を奏し彼らとは疎遠になった。何だかんだで2年半僕は平和な生活、自分自身のための生活を送ることが出来ている。話したい友達と話し、酒を飲み、、、。一方的な身の上話を聞くことも少ない。相談にのることもあるけど、こっちが悩んでることを聞いてもらうことだってある。これが友達だよ、って当たり前の友情生活(?)を送っている。 平和っていうのはそう長くは続かない。そうだよね。平和な時期があれば、混沌とした時代もあるし、革命や反乱、戦争なんてものも歴史では起こるんだから。僕の生活の中でもまた嫌な空気が立ち込めてきた。そう、あの音だ。カツンッコツンッ。 今年の3月に彼らの中の一人から(中略)突然電話があった。相手先の番号が非通知で思わず受話器をとってしまった。 「おう、久しぶり。」---僕は誰だか気が付かなかった。というよりも気付かないまま生きて、墓場までの安らかな道のりを歩みたかった。彼のあの低い声を判別できてしまった瞬間、ドッと疲れが。さんざん無意味な話をして「5月にオレ一段落するから、電話してよ。」なんて言われてみたりする。する訳ないじゃん。 そして、今日5月下旬彼からの電話。今度は番号通知されたので意識的にか無意識にか、そのまま流しっぱなし。僕のオリジナル着メロが一旦止まる。その30秒後もう一度鳴る。とる訳ないじゃん。 彼とは絶交したはずなのにー。「もう縁切りたいんだよ。」って言って、彼は怒って受話器をガチャンと叩きつけた。それで絶交できたと思ってたのにー。なんでまた電話かけて来るんだよおー。バカヤロー。こっちだって何度も絶交を持ち出すのにはエネルギーを使うんだからさあー。 旅に出たことにしよう。僕は今インドネシアにいる。バリ島だ。この島の踊りに魅せられてもう日本なんかには帰らないのだ。ケチャケチャ言っているのだ。たまに日本人観光客に出会うと話し掛けたりするんだ。そしてその人達に「何故、この島に住むことになったんですかー?」---「うん。それはね。」と言って僕の身の上話を長々と話し始めるのだった。 バリ島在住 僕 ※『私的随喜』掲載には不適切な文章かもしれませんね。しかしながら当時の筆者本人にとっては大きな悩みの種だったのです(これからも続くかもしれません)。僕から皆様に向けた人生相談ととらわれても致し方ないと。。。 ※この場を借りて敢えて正直な気持ちをあらわにする事で、これからの人生における皆様との相互理解が深まる事を祈ります。切に願います(ストーカー行為やいやがらせ/迷惑電話or通信etc.はあってはならないのです!)。更に、筆者にとっても過去を清算し、未来へ向かいたい。そのスタンスを是非、理解して頂きたいと思うのです。 ※上記の文章は決して感情的・短絡的に書いたものではありません。断続的に持ち続けていた感情を冷静に見直し、悩んだ挙げ句の果ての表現形態であります。ご理解・ご了承下さい。 ※「いい奴」(20010425掲載)と併用してお読み頂くと、更に世界が広がります。 20011027 2:00am
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