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---自主制作というところから始めて、そういった自主制作アーティストの方々と活 動を共にし、...例えるならアート系の人たちで言えば"グループ展"のような...そう
いった展開のライブ活動をやってこられたわけですが、通常のライブハウスでの対バ ン形式との違いやメリットってなんでしょう?
まず、はっきりと言える事があります。それは、「そのアーティスト本人による」
という事です。
自主企画っていうのは「自分達のやりたい事ができる」という自由度がありますよ ね。でも、仲間内で「よかったよ、俺達の企画大成功だったよ!」なんて自己満足だ
けで勝手に浮かれる事もできちゃいます。甘えちゃえる環境は好きじゃないですが、 でもやっぱり人ってどっちかっていうと群れたがるのかなぁ〜、と感じます。できれ
ば、個と個がぶつかったり、絡み合ったり、切磋琢磨し合う、強くコネクトするもの でないと、イベントの意味を高める事は難しいでしょうね。
僕はイベントやってまし たが、自身でパフォーマンスステージを持ちながら、同時にイベントを運営する事は できない、と実感してます。それだけ質の高い=お客様が満足するイベントを催すの
は至難の技なんです。
ただ通常のライブハウスでの対バン形式にはない一体感というものがありますよ ね。運営に携る人によってカラーが出る。それ自体がそのイベントの色、味ですよ
ね。だから、今後イベントを開催していく方達には是非そんなカラーだったり、「何 をやりたいのか?」っていう、"モノづくり"の意志を持って欲しいですね。
ありきたりの発言ですが。。
また、「これは!」と思うイベントにはどんどん参加してみる事 をお薦めします。なんだかんだいって、素敵なイベントって僕らの知らない所で繰り広げられていたりするものです。単に僕らは「最近いいイベントないよねぇ」なんか
言っちゃって、実際は知らないだけって事もあったり(笑)
えい!って踏み込んで みて各々のイベントの好さを学んだり新しい発見をしたり。あぁ〜人生楽しいなぁ 〜って感じつつ日々生きる。うん。グルメに温泉、海外旅行。。。ありゃりゃ、イベ
ントって一体何? などなどどんどん頭をごっちゃごちゃにしてもがくもが く、、、、、、
と、話を進めていくと出口が見えない見えない(笑)
で、極論はこれです。 「アーティスト本人による」結局は、誰の企画であろうと通常ブッキングであろう と自主企画であろうと、アーティスト(企画者)自身に魅力があればそれでオーケー
かな、と感じてます。まぁ、それだけ観る側も伝える側もシビアになってくる! こ、これは頑張らねばなりませんなぁ〜。 →next
あおきまさと から読者へのメッセージ