恵比寿art cafe Friends セプテンバー・コンサート
・歴代最高のライブでした!観客のハートをがっしり掴みましたね~。
・「空が青いのは」は名曲だと思う!
・すみ渡る声、とても素敵です
・波が来ていると感じた
・ピュア、天使、ハッピー
・聴いていて、エネルギーや才能があふれてる、ありあまってる、もてあましてるように感じました。
・MC含めてトータルで一番よかった
・一音一音に対する思い入れを感じた、ひとつひとつたいせつにしている
・研ぎ澄まされた歌声
・何度も聴いてきた曲なのに今回全く違う響き方を体験した
・独特の世界観がある
・「空が青いのは」と4曲目(「爪跡」)!
・最初合こんな感じかと思ったけど曲が進む程引き込まれて三曲目からグーっと聞き入ってしまった
・今回のステージは特別でどれ程パワーがあったかを伝えたい
・ランデブーの曲がよかった(「予感」)
・昨晩は素敵な演奏をありがとうございました。青木さんの演奏で、日々の生活で溜まっていた心の淀みがあらわれた気分です。やはり生音は心地よいなと思ったので、コンサートとかライブとかにもっと行こうと決めました(笑)。
・強いメッセージがある曲やステージ
・ご自身のパフォーマンス堂々としてましたね♪ とても良かったと思います。
・MCの時に、観客の方と掛け合いがあるともっと良いかも知れません♪
・世界ブルーは拍手するタイミングが難しい(笑)
・一曲目(「予感」)、また違うブルーに包まれ、ラスト爪跡では愛された幸福な時間が増幅されて肌に突き刺さりました
・世界ブルー、面白い
・一昨日は、素敵な演奏をありがとうございました。最近、生演奏から遠ざかっていましたが、青木さんの演奏を聴いて、改めて生音の良さを確認しました。特に最後の演奏では、恋をしたころのドキドキを思い出しながら聞いていました。青木さんの世界観に浸ることができた心地よい夜でした。
※一部、他日のステージの感想も含まれております。
予感。恵比寿art cafe Friendsにて催されたセプテンバー・コンサートのステージ。そのオープニングを飾る一曲。歌声のみの演奏と思うほどの最小限に抑えられたピアノ演奏。旋律を超えようとするあおきまさとの歌声。メロディーと歌との競合、そして共存。1997年10月、パリの美術館で書いた詩がこのように映像という形として残ることは作者冥利に尽きる。
Sometimes I feel, "This Day, This Song". Is there any reason why I have this kind of feeling? You also meet with your own feeling which you have not forecast or thought of through your life. Hopefully, I want to tell you "Let you be". Thank you so much to read this. by aokimasato (from Sekai Blue)
なんのことはなくて、「あ、今、この一曲」って気持ちになることがあって、みんなにとっても「あ、今、これ」っていう感覚が予期せずに突然起こる時ってあると思うんです。理由なく。瞬間瞬間を感じると大きな光景を目にすることがあります。そういう瞬間に出会うことってとっても大切で、そんなあなたでいて欲しいと思うんです。あおきまさと(世界ブルー)
セプテンバー・コンサートの会場である恵比寿アート・カフェ・フレンズにあおきまさとが出演。懐かしいラブソングである「予感」、空という普遍性を描いた「空が青いのは」、に続く三曲目「遠く」では今と過去を結ぶ大切な軌跡、時間軸、記憶を歌い上げたメッセージ性の強い作品。
「いつまで歌い続けることができるんだろう。」 年に数日しか歌えていないのにはかない気持ちになってしまう。「あとどれだけ歌うことができるんだろう。」 もう一年以上も歌っていないのに、それでも歌いたいという想いはある。常に歌のために意識した過ごし方をしている。憂いや喜び。寒さ、あったかさ。遠く。近く。爪跡。聞いてください。2014.12.29公開
長年連れ添って来た人との想い。それは実生活においても。記憶の中においても。最後に。「ありがとう」って。そう言いたい。ありがとう。
I want to say "Thank You" for all of You. Thank You.
2017.7.14 16:05
【青い呟き】寄稿 2013.9.11 00:43
幸せであり、満足である、と言い切れる一日。
ウジャイ呼吸をしても持参したホットチャイを飲んでも手はどんどん冷たくなってゆく。
「これは緊張している証拠だ!」くらいなことは分かっている。焦らない焦らない。
緊張が最高潮に達する。でもそれさえも揺らぎの中の一つだと受け入れることができている。
リハーサルを終えてからの二時間程は歩いたり、骨ナビ体操したり、猫背にならないようにストレッチしたり、体を温める。ガーデンプレイスで念入りに一時間程体操して。戻ろうとしたらもう暗い夜道だ。迷う。焦らない焦らない。これも巡りだよ。後からすれば「迷ってよかった」だなんて思うよ。迷いのない人生はまるで決められてしまった人生のようでつまらないじゃないか。
「もう満足しちゃいました!」 三曲目を終えてお腹いっぱいになってしまった。普通このセリフはお客さんが発するべきものなんだけど、お客さんの呼吸や反応が今夜はかなり強く間近に伝わってきて、そのお客さんのエネルギーが僕にいっぱい伝わってきてしまったの。で、「もう満足しちゃった」のね。
きっと先週と一昨日はこの「予感」「空が青いのは」「遠く」だけで1ステージを完結していて、そのための一曲毎に対する集中力が強かったのだと思う。緊張していた割には「予感」の出だしは拙いピアノを歌声でカバーでき歌詞も飛ぶことなくピアノも止まることなく歌い終えた。いつもそうなんだけど、ステージ前に最初の曲を口ずさんでいると歌詞がまったく出てこない。言葉を追っても出てこない。歌詞は持ってきてないし。そこでこう言い聞かせる。「いいじゃないか。それも含めて、それもまた一つの巡りだよ。恥掻いてもいいし。」
今夜はかなりピアノのタッチが慎重だった。音を随分抜いた。音源を聴くとそれが逆にごちゃごちゃしてなくてよかったりもする。フレーズは惰性じゃなくてメロディーを奏でたい訳で。「爪跡」はとっても怖い曲。一瞬の迷いがコード押さえのミスを誘い、歌のバランスも失って、タッチに自信がなくなる。親しみのあるメロディーフレーズなのに、一番緊張する。力が抜けていたけれど、尻切れトンボにならずに、さらっと聴き易く歌えたと思う。
毎回思うことだけど、やっぱり、自分自身を一切捨てて、極限まで緊張(=集中)しないとよいものは生まれないのかな、と思う。それはとっても恥ずかしいんだけど、自分の持っているものって一個人で限られている訳だし、その際限ある個体がギリギリのところまで持っていく、その様が美しいんじゃないか?と思う。夏の蝉は命からがら鳴き、生命を落としてゆく。
ギリギリか。そういう意味では今夜の僕はめいいっぱいの力でステージを持つことができたかな。そしてそんな僕という姿を多くの方々に観て聴いて貰うことができた幸せを。誘い合って来てくださった方々、昔からの友人、同僚、14名も来てくれるなんて嬉しい。それ以外のお客様方からも沢山お声を頂いた。嬉しい。練習するのはよいことだ。努力するのはよいことだ。もしそうしていなければ、そんな「嬉しい」気持ちに至るところまではいかないもの。
今日の5つのステージはすべてグランドピアノが使われた。
それぞれの演奏法があり、音があった。
ピアノの音。人柄が出ますね。声も楽器も人が奏でるものはすべて。
お客様方からの感想は後日こちらにUPさせて頂きます。
演奏を終えた僕の手の指は、ふっくらとあったかい。みなさんとの挨拶を終え、僕は雨の中を傘もささずに、からるんからるん。からっぽ巡りを楽しむのでした。