いい男関係 発足
[いい男関係]のことで頭いっぱいになりながら、買い物に出掛ける。深澤精肉店ではとり一枚と豚ロース薄切り10枚。そしてとりレバを300グラム。おじちゃん何も言わずに当たり前のように50グラムくらいおまけしてくれたんじゃないか?
榎本豆腐店へ。今日は男の子が働いていた。先日ビリーズバーでライブをやったらしく、「あおきくんのDVD観ましたよ」なんて言われて、なんのことだろうと思ったら、なんでもライブの後にビリーさんが去年暮れの僕のイベントのステージを流してくれたらしい。「女の子と一緒の」と言っていたからそれはプティのことだろうし。「アカペラの」って言われて、それはアウェーな感じの飛び入りステージのことみたい。恥ずかしぃーっていうか嬉しぃー。知らない所で知らない人が観てくれるって嬉しいもんす。
マルゴー青果店と露店の八百屋をはしごして帰宅。頭の中はやっぱりイベントについて妄想中。妄想しながら台所に立つ。
今日は大好きなトマトソースに鶏肉を入れようとしたんですよ。でもね。歩いている最中の奇想天外なイベント風景があるじゃない? で、そこで僕はナカニシさんとビール瓶持ちながら笑ってる訳。客席で。とってもシュールだったり、自虐だったり、かつ、楽しんでるの。そういうの実現したいじゃない?
でね。その勢いでやめたの。トマトソースにね。鶏レバを入れてみたの。なんだか、スペインのタラゴナの安宿兼バールで食べた臓物を思い出してさ。そう。ミスマッチ感からうまれる面白さ、みたいなものを妄想の中の僕は切々と語っている訳。で、そこでだよ。ずるいじゃない、普通に美味しい料理作っちゃさ。クリエイティブじゃないじゃない? だから、冒険してみたの。他にもがんもとかシイタケとかぶっ込んでね。そこで美味しい味ができたら、それってイベントの成功じゃない?
分かってくれるかな。実生活の中でさ。細かいところでもさ。冒険していかないとさ。少なくとも僕はさ。僕がそうしていって、細かいところで少しずつ「これもありだ」って納得していかないと、人様が楽しめるイベントなんてできやしない、って。
だから、僕はドキドキなんです。今煮込みちゅうの得体の知れない鍋がどんな味でもって僕と対峙するのかが。ドキドキなんです。
やっぱり僕は世界ブルー Absolutely Yes, Sekai Blue
「濃い~味 求む イベント主催者としての覚悟」 2010.11.09 16:01
特設ページ:【いい男関係】
やってきました。今日は楽しかった~。まずは二人で集会所でセッション。画像にあるのはすべて楽器。ナカニシさんはマラカスやコップ。僕はウクレレの底やヤカンの底。あとは二人の声だけのジャムり。+ダベり。先日「宇宙巡り」のライブでもやった「熱い気持ち」を録音。これ後でマイスペースに載せようかな。
その後は、外で【いい男関係】のイベントについてアイディアが湧く湧く。楽しかったな~。二人とも「音楽」に限定しない芸術や表現、つまり常にクリエイティブであり、アーティストであることっていうのが自然の意識だから、だから楽しいのかな。話しててとっても楽。お互い言いたい放題だから。それでいて多分実現しちゃうから(笑)
お客さん、っていうよりも。生きてる、繋がってる、みんなが。つまり僕ら含めてみんな「参加者」。そのみんなが楽しめるもの。そういう意識や気持ち。「イベントのために!」っていうよりも。生きてる中で語らったり、ジャムったり、ダベったり、アートしたり、お散歩したり、食べたり飲んだり。結果楽しくて、それらが密接に関わったり繋がったりしていくうちに自然と「イベントが起こる」。もちろん、緩いだけでなくて懸命であったりもする。そういう緩急とか精神性の両極とか、もちろん表現における軽い重いの双方のよさとか。そういったものを認めつつ、含んでいっての。
それがパーティーかなぁ~、なんてね。パーティー観が具体的に進みそうな【いい男関係】。またレポートしま~す。
2010.11.07 21:59 世界プルーン内【バールに立ち寄る感覚で】にて記載