僕は泣き虫さ
僕が急に涙を流す理由は貴方が好きだからさ。
僕がいくら冷静さを装っていたとしても
電話口で冷たいこと言ったとしても貴方のこと好きだ!!!ってことは変わりないんだ。
「もう会えない」とかそういうことじゃなくて、今の僕の存在がこれっぽっちの魅力もないことが腹正しいんだ。僕はこの文章を今涙を流しながら書いているのは、それはどうしてなのかはよく分からないんだけど、僕っていう人間がどういう奴なのかってこと把握したいんだと思う。この涙がどんなことを意味するのかって知りたいんだと思う。
僕は泣き虫さ。小さい頃からそうだった。沢山の涙で洗い流されたこの目で僕は26年間生きてきたんだ。僕はこれからも沢山涙を流すんだろうか。僕はこれからも小さなことで苦しんでゆくんだろうか。僕はこれからも表現し切れないもどかしさを感じて生きていくんだろうか。
僕はさぁ。あんまし叫びたくないんだ。そんなのみっともないことさ。
僕はさぁ。そんな冷静な奴でいたくないんだ。思いっきし歌いたい。
僕が貴方に出会ったのはいつだっただろうか。
悩ましい貴方の顔を見ているとどうしても一緒に居たくなった。
たまに喧嘩するようになった頃は、もう僕は貴方のこと好きだ!!!って分かったんだ。
「今度いつ会う?」なんて言葉がいつまで存在するのか、これからのこと考えると二人の関係はどうなっていくのか。僕が歌を歌うのはそこには、理由なんてものはないんだけど、僕っていう人間がどういう奴なのかってもっと知りたいんだ。心の中の想いを空気に発して確かめたいんだ。
僕は泣き虫さ。小さい頃からそうだった。沢山の涙で洗い流されたこの目で僕は26年間生きてきたんだ。僕はこれからも沢山涙を流すんだろうか。僕はこれからも小さなことで苦しんでゆくんだろうか。僕はこれからも、苦しみや悲しみを歌に綴っていくんだろうか。
僕はさぁ。あんまし叫びたくないんだ。あなたをただ抱きしめたい。
僕はさぁ。どうしようもない想いを歌いたい。思いっきし抱きしめたい。
title & lyrics by aokimasato
作詞 あおきまさと