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  私的随喜    Private Column
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12月っていうのはなんだかクリスマス気分もあいまって寂しい季節。 
街の光、カップルの楽しげな会話。いいですね。          
この歳になると素直に言えますよ。恋人欲しいってさ。       



12月1日掲載 KissControl「星を眺めながら」   12月2日掲載「Rough Sketch」画像あり音源あり   12月6日掲載「X'mas Song For You」音源あり   12月9日掲載 KissControl「月を愛でよう 愛を語ろう」   12月15日掲載「まずLowの部分?」   12月17日掲載「2001年総括」   12月21日掲載「自己評定」   12月23日掲載「坦々麺総括」音源あり   12月26日掲載「年の瀬」音源あり   12月30日掲載「飛ぶ」


 ♪星を眺めながら♪


送信日時 : 2000年 12月 7日 木曜日 2:03 AM
件名 : 星を眺めながら

 12月の夜空。星が綺麗だな。さっき彼女の部屋で見た星と重なった。いいな。あんな部屋で星でも眺めながら二人であったかくなるなんていいな。いいな。

 「彼女の部屋」には色々ある。蝋燭の灯火を感じながら抱き合う香の好きな女の子。部屋を真っ暗にして音無しのテレビをつけながら、お気に入りのCDをかける子。朝は心地良いラジオのインスト。その子達なりの色々な部屋。それが「彼女の部屋」である。
 ソファーのベッドがお気に入りだったり。腕枕を欲しがる子。「愛してる?」って必ず聞く子。知識のある話が好きな子。逆に感性を一緒に泳がせるのがうまい子。耳を噛む子。普段よりも優しい顔を見せる子。ほんとに「彼女の部屋」には色々な「彼女の部屋」があるんだ。

 今年は20世紀最後の年。考えてみたらこれって凄いことだ。「今世紀最後!」っていうタレコミは嫌気がするようでいて、なんとなく、それはほんとのような、嘘で無いような、実はとても感動的になってもいいんじゃないかって思うようになってきた。今世紀最後の夏。今世紀最後のクリスマス。今世紀最後の大晦日。

 今世紀最後のクリスマスイブ。僕は何をしているだろう。いつも通りピアノ弾いてるのかな。で、クリスマスソング作ってるんだろうな。今世紀最後の日、僕は何をしているだろう。いつも通り新年への熱い思いでもノートブックに書き留めているのかな。

 僕はさ。寂しくもないよ。結構心地いい日々を過ごしている。そして未来がとっても不安でたまらない。で、とっても虚しくなる時があって、で、とっても寂しくて仕方ないんだ。でも、僕は寂しくともなんともないんだ。ただ寂しいだけ。かな。

 家路へ歩く。星が綺麗だ。僕はオリオン星座を追って、オリオン星座は僕と一緒に同じ方向へと歩む。優しいな。オリオン星座って。オリオン星座みたいな彼女いないかな。。。取り敢えず、来世紀も宜しく。

20001207 2:00am
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 ♪Rough Sketch♪


Bright  勿論「Happy Color」って曲は「Park Guell」そのものだよ。ちょうど4年前の秋にバルセロナのグエル公園で生まれたその曲はとっても幸せ色であるけれども、それだけでは終わらしたくない事は確かだった。『おしっこのわな』でイメージの具現化は達成出来た訳だし、後は自由に創り変えてもいい。

 僕は、前々からビートルズとはっぴいえんどとYMOを融合させた感じのバンド若しくはユニットを結成したいって思っていた。でもきっとそんなの無理だろう。あまりにも平凡な僕には酷過ぎる。でもね。やりたいんだよ(笑)

 来年から、このホームページ『世界ブルー』が新しくイベントとしてスタートする。名前も敢えて『世界ブルー』。今年からライブ始めたけど、その辿り着いた先は「鍵盤弾き語り」っていうスタイルで、でも、それは僕の求める最終形ではない。そう、僕はバンドスタイルを目指しているからだ。

 なんとなくだけど、そんな『世界ブルー』イベントを通して、バンドスタイルが自然と形成されていくんではないか?!っていう予感がする。そんな気がしてきた。

 「白熱灯と君」「忘れない」以来、創作っていう創作はしていない。真に求めるもの。そろそろやりたくなってきた。もう12月だ。要素の音楽も好きだけど、核心あってこそだし。

 先日、ジョージハリソンが亡くなった。。。

 そんな沢山の気持ちがあいまって、「Park Guell」をバンドスタイルでやりたいなぁ〜って思ってて。。。そして、なんとなくだけど、未来のバンドメンバーのために音源を用意したくなった。誰がっていうんじゃなく、誰かが僕のこの未完成な音源を気に入ってくれればいいと思っている。完成形には辿り着いてないけど、取り敢えず「こんな感じ」っていうとこまではいけたと思う。

 うん。2002年は核心を突き詰めつつも、すべてにおいて頑張りたい。そんな気持ちでいっぱいだ。

 こうして、久しぶりに部屋にこもっての宅録を満喫した一日が終わる。

  ●●●Happy Color●●●(Rough Sketch for Band Style 84K  2002年12月2日録音)

20011202 11:26pm
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 ♪X'mas Song For You♪


 さてさて皆さん。もうすぐクリスマスですね。ロマンスですね。ラブリーですね。いいですね。皆さんはどのようにお過ごしになりますか?
 クリスマスソングと言えば、ワムの「Last Christmas」とかポールの「Wonderful Christmastime」、あとジョンのクリスマスソングもありますよね★ いいですよね。名曲です。で、是非ですねぇ。皆さんの心の中のクリスマスソングに次の曲も加えて欲しいんですよ。そう。「X'mas Judgement」 とっても和みますよ〜★

 さて、人によって和む曲って色々あると思うんです。人によってもその時々で激しい曲で落ち着いたり、静かな曲を聴いて安らいだり、色々だと思うんです。で、何を言いたいかっていうと、僕も色々な曲で自分を癒す訳ですけど、結構不幸な曲を聴くと癒されるって事ありません? まぁ不幸な曲が世の中そんなにないからとっても寂しいんですけど。ほら、よく友人の悩み事の相談を受けると、「ったく仕方ないなぁ〜」とか言いつつ、結構気持ちが楽になったりしません? そういうの女性に多いって昔聞きましたけどね。どうなんでしょうね。まぁその心境と同じで不幸な曲を聞くと「ったく、こいつ不幸だなぁ〜」なんて嘲るようにして聴きつつ、いつの間にか「俺より不幸な奴がいるんだ」って安心するんですよ、きっと。もしくは不幸を疑似体験する事で、現実の不幸度が和らぐんだと思います。っつぅ〜か単に不幸な曲って面白い(笑)
 で、そんな代表的な作品が『Vektol Six Radio』(このテープ音源は今ではかなりレアですが。。。)ではかなり反応のあった(当サイト『世界ブルー』ではあまり取り沙汰されてませんが)「僕はドロ〜ン」だったり、本当にお先真っ暗な心境を綴った『下半期』だったり、、、そして、大御所の『Taste One』に含まれた、この「X'mas Judgement」だったりする訳です。

 僕はですねぇ〜。ここで何を言いたいんでしょうか(笑)。そう。きっと昔の僕みたいに「ちっくしょー、あいつら(カップルを指す)みんなベタベタしやがってぇ〜」なんて思っている若者が多いと思うんですよ、この一ヶ月間。彼等にとっては幸せそうに手を繋いでたり抱き合ってるカップルを見ると、本当に不愉快な訳です。気持ち分かります。でもですね。この曲聴いてみて下さいよ。結構解消されますから。コンプレックスから逃れる事出来るかもしれませんよ★ 現に『下半期』に至っては本当に離婚した人や無職の人から「聴いてとっても落ち着いたぁ〜」っていう有難い感想を頂いた程なんですから。

 え? 今の僕? そりぁ〜、、、まぁ、、、いいじゃないっすか。っつうか、まぁ〜、馴れましたよ、独りは。まぁ僕はこの10年間クリスマスイブはですねぇ、大体ピアノの前に座ってクリスマスソング作ってるんですよ。馬鹿ですねぇ。いや、ほんとに。まぁ、だから、イブはラブラブしたいんですけど、そう簡単にそんな状況に遭遇する訳ないので、今年も多分、一曲作ってますよ。え? その曲聴きたいって? いやぁ〜、ラブラブしたいですねぇ〜。曲作らない自分が居る事を祈ります★

20011206 0:55am
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 ♪月を愛でよう 愛を語ろう♪


送信日時 : 2000年 7月 17日 月曜日 1:33 AM
件名 : 月を愛でよう 愛を語ろう

「こんなに月って丸いんだね」
僕らは双眼鏡を譲り合いながら月を眺めている
彼女のそんな言葉は自然と不思議さを帯びる
月ってこんなに丸いんだなあ、って
別に明らかな卵型だったり、がりがりしてたっていい
角張っていたり、アメーバ状だったり
でもお月様ってーもんは丸いに限るのさ
富士には月見草が良く似合うとは良くいったもんだ
月は丸いに限るのさ あは

東京の夜がこんなに静かに感じたことはない
何人かが同じように静かにぼうっと月を見ているに違いない
その静けさなんだ これは

もう20年程も前、僕は何か不思議な光景を見たような気がする
母と姉との3人で夜中の2時か3時に外へ出て空を眺めに行った
あれは何だったんだろう 金星だか火星だか木星だかがどうにかなったんだっけかな
その時の夜の静けさは僕ら3人の賑やかな声を快く迎え入れた
夜って偉い 何でも受け入れてくれるんだ

どこかの森で夜空を眺めたら満天の星だった
あんなに星が生きているって思ったことはなかった
「素晴らしい」 その一言に尽きる
そんな時 僕は隣にいた女性と永遠という長さをキスで図っていた

7年前の夏、軽井沢で見た流星群
皆で歓声が起こる いい具合に酔えた
誰かがパンとかつまみを持って来る
青春だよ あれって
僕らは間違いなく夜空を眺めていた

今 月を母親と二人で眺めている
父親は寝ている お父さんは明日仕事だ 忙しいのだ(笑)
「お姉ちゃんも見てるかな」「う〜ん」「一階だから」「でも南側だからねえ」

双眼鏡で月を観察なんてことは初めてなんじゃないかな
「美しい」とさえ思える月を昔の人は「愛でる」という儀式をした
いや、今だって「愛でる」気持ちが人々にはあるんだ
家に帰り着く40代の女性 立ち止まってぼおっと上を見ている
どこかで網戸の開け閉めの音が聞こえる
さっきは近所のお母さんと子供二人がワクワクしながら双眼鏡で月を見ていた
そういえば11時35分頃女の子からの「皆既月食眺めてるかなあと思って電話しました」というメッセージが入っていた

多分 多くの人が「愛で」ているのかな

母「折角だから最後まで見とかなくちゃ。20世紀最後だっていうし」
息子「大丈夫だよ。20年後くらいにまた見れるよ」
息子「うん。満月になるまで見ようっか」
母「いやあ。お月様って本当に綺麗なんだねえ。望遠鏡で星眺める人の気持ちが分かるねえ」
母「よくウサギの形が見えるっていうけど、どうなのかね」
母「白いとこと黒いとこがはっきりしてるんだね。白いとこが海かしら」
息子「黒いとこはクレーターで、、、温度が低いんじゃない? 黒いとこが海だよ」

「もう、いっか?」「もう、いいね」
なかなか映画のようにパッパッと満月=>皆既月食=>満月のようにはならない
紙芝居のようにもうまくいかない
「そして また元の通りにまんまるおーつきさまー」

薄情にもうちの母子は残す所5分の1の様変わりを見ずに
「じゃあ、私は寝るわ」(勿論語尾を下げて、、、ね=4 る=7 わ=2です)
「おやすみ」

次に皆既月食が見られるのは123年後という
それをニュースで聞いて「ああ、良かった」と思う
「何だ、おふくろだけじゃなくて、俺も今夜逃したら一生見れなかったんだ。うおー」
よかったよかったほんとによかったみれてよかったわははのはい!

次は、、、、、何時だい? 皆既日食

20000717 1:00am
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 ♪まずLowの部分?♪


送信日時 : 2000年 6月 20日 火曜日 10:30 AM
件名 : まずLowの部分?


> お金ではない 名声ではない 名誉ではない
> 地位ではない 家柄ではない 財産ではない
> 土地ではない 学歴ではない 年収ではない
> 身長ではない 外見ではない 体ではない
> 頭ではない
>
> じゃあ 残るのは一体なに?
>
> お金がなくても幸せになれるの?
> 住むところがなくても?
>
> マズローは何と言ったの
>
> 五段階欲求
>
> 食べるものがあって 住むところがあって
> 安心できて
> 人間は幸せになれると.....
>
>
> 人生とは
>


 昨日の夜、ふと考えたんだ。最近の若者は五段階欲求のてっぺんの自己実現を重要視し過ぎるってね。社会的欲求とか動物的なもの、さらに愛とか信頼とかさあ、基盤になるものさえ充実してないのに、一番上の自己実現だけってのはどうかと。頭でっかちになってやしないかと。
 マズローの五段階欲求。あれは確かピラミッドの形をしていたと思う。土台がしっかりしていて頂点が光るっていうね。でも、どうだろう。先の若者は。逆三角形? それじゃあ、安定しないよね。すぐ滅びちゃう。崩れちゃうんだ。
 だから、、、セックスどんどんしよう。愛し合おう。社会に貢献しよう。お金儲けよう。友人とどんどん飲もう。有名になろう。音楽しよう。。。
 若者は呟くんだよね。「惨め、かな、、。そんなこと考えるなんて、、惨めだ。」
若者って僕のこと? みんなのこと?
 西武新宿線の社内広告。「最近の人っていうのは、饅頭でいうところのあんこの部分だけ一生懸命こねて、皮の部分はぼろぼろなんですね。皮だって立派な饅頭の一部なんです。中身だけじゃなくて、外見もあなた自身なんですよ。」

 

※上記「>」部の文章は友人のMayuponさんの作品の一部です。メール内容をそのまま載せました。
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 ♪2001年総括♪


 今日のイベントはいつものライブハウスとは違って、楽しかった。お客さんが間近に居るって事で誤魔化しが効かない(笑) だからとっても楽しかった。「あ〜、俺ってまだまだ」って思えたからだ。
 ドラムと一緒にステージに立つっていうのも初めてだ。「お主。リズムじゃよ。生きるという事はリズムじゃよ。それ以外の何ものでもないんじゃ。」 先生! 分かったよ! そうですよね。リズムですよね。ノルと気持ちいいんですよね。おぉ〜★

 帰りがけの西武新宿線。カップルがた〜っくさんいる。左隣のカップルは、、、女の子がまだ男の子と一緒に居たいようだった。男の子はとっても疲れていて、「俺、明日仕事なんだからさぁ。」 野方で降りたその子は彼のコートを引っ張りながらも虚しく降りた。その後、彼は立ちながら眠りにふける。
 右隣のカップルは、、、、、、「俺さぁ。色んな事やりたいんだよ。」とかなりヒステリック。冷静な彼女はただただ微笑んでいる。「なんだよ! その態度。嫌な感じだなぁ。」 彼女は「ちゃんと働きなよ。」 そして、彼は言う。「俺はさぁ。やりたい事いっぱいあんだよ!」

 さて。。。IKURUことあおきまさと君の話題に移ろうか。。。

 あおき君はこう言うだろう。「僕、やりたい事いっぱいあるんです! ハキハキ★」 今年の5月よりライブを始めて、大御所ありの新世紀ラブリネスありのMarthaありのソロありの、、、。ちょっとだけどやってみて感じた事---それは「もっとやった方がいいな」って事だ。「もっとやる」って何って? そう。やるにはそのやり方が問題だ。今年と来年が同じじゃあつまらない。だから僕はイベントを企画する事にした。そう。『世界ブルー』イベント。

 そして多分、来年は2年前から温めていた楽曲群『21世紀クラシクス』のレコーディングに注力するべきかな。で、再来年辺りはきっと、、、『○○○○○○○○○』に手を付けていたい。まぁでも当分は『21世紀クラシクス』かな。

 「僕、やりたい事いいいっぱいあるんです!」---新世紀ラブリネスも早く軌道にのりたい所。結局、こないだライブ後のコラム(2001年11月24日掲載「First Step」)で述べたようにこのユニットの課題は「回転数」だった。でも、、、かなり回転が遅い。多分、このままだと危ないね。面白いんだけどなぁ〜。波に乗ると。乗りたいんだけどなぁ〜(笑)

 来年が僕にとってどういう年になるのかっていうのは大体想像が付く。それは今僕が思い描いている青写真からはかけ離れた事もしちゃってるって事だ。きっとどこかで何か合体するんだ。それは僕が吸引するのかもしれない。誰を吸引するのかも知れないし、何を吸引するんだろう。楽しみだ。

 そして、もう一つ。来年はとってもとっても僕っていう存在が分かり辛く映るんじゃないかって思う。それは故意にっていうんじゃなくて、自然に分かり辛くなるんじゃないかって。つまり「え? なにこの人。。。」っていう印象を与えてしまうかもしれない。それは悲しい事だ。。。でも僕はそれは敢えて通らなければならない道なんだって思うんだ。きっとそれは僕が「やりたい事いっぱいあるからなんです★」

 でもね。僕は闘うよ(笑) 多重人格者あおきの脳味噌をやっつけるんだ。素直なあおきはね。負けないよ★ 多重人格なあおきが至る所にレールを敷けば敷く程、素直あおきは奮闘するよ。結局、僕が伝えたいのは、もし伝えたいと思うものがあるとすれば、それは感動やHappinessである。そして究極的に感じ取って欲しい僕なりの普遍性が、みんなの感性や価値観に少しでもタッチできればって思う。

 では、★結論★

 信じて下さい。

20011217 1:19am
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 ♪自己評定♪


送信日時 : 2000年 6月 26日 月曜日 4:51 PM
件名 : 自己評定

何かさあ。もどかしいよ。やりたいこととさあ。やってることとが全然違ってたり。やりたいのにそれに向けての努力をしてない人って、、、もどかしいよ。
何が正しくて何がいいのかなんて分からないよ。だけど、何をやりたいのかくらいはあるでしょ? やりたいことをやらずに死んでいく人。もしあなたがそうだったとすると虚しいと思わない?
僕はさあ。僕だってさあ。分からないんだよ。自分が正しいとはいわないし、いい生き方をしてるのかも分からないよ。だけどね。音楽をやりたいっていう気持ちがあってさあ。音楽やりながら、あー死んじゃった。なのであれば、なんか虚しくはないし、良かったって思えるんだよね。人はさあ。何かしらんに喜びや幸せを見い出すよね。人によって違うよね。愛であったり信頼、家族、創作、名誉、、、、色々あるよね。一つでもいいからさ。喜びを見い出してそこで生きていきたいと思わないかい? 「それさえあれば」なんていうのは馬鹿げた例えかもしれないよ。でもね。最近そうでもないと感じて来たよ。

結局、人を評価するのは自分自身だって事。かな。もし評価しなければならないのならね。

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 ♪坦々麺総括♪


 「今年はよく頑張った!!」 今日はそんな自分に褒美を上げたくなった。そして、僕はある場所へ出掛けた。車輪を漕ぐ足取りは軽い。早稲田通りを駆け抜けて、すぐに辿り着いたその店の名前は『坦々麺』。僕がよく行くお店だ。

 実は、今日、夢の中でその坦々麺が出て来たんだ。場所柄もなんかもう一つのラーメン屋と共同経営って感じで、全然現実とは違かったけど、でも「僕が坦々麺を食べに行った」という夢の中での事実は確かだ。主人公である僕がお店に入った時には、いつものオヤジさんはいなくて、別のオヤジさんが帽子を被って一人でラーメンを持ち運んでいた。あれ? って思ったけど。。。まぁ、僕は席に着いて(何故か広〜い座敷なんだよね。で、年輩のお客さんがたっくさんいる)、いつもの坦々麺を頼もうとしたら、、、テーブルには「坦々麺の素 700円」なんて書かれている袋があって、これまた「あれ?」って思った訳である。でも、興味深かったから、その別のオヤジさんに「これ下さい」って(これでうちでも坦々麺食えるぞ★って)。で、「今日はいつもの人いないんですか?」って尋ねたら、どうやら「いやぁ〜、最近花にハマってるらしくて、今日もあっちの方(多分、高尾山とか青梅の方だと思う)に出掛けちゃって」と苦笑い。

 まぁ、そんな夢だった。それとこれとどうっていう関係じゃないけど、なんだか「年内には絶対に坦々麺食わねば!!」っていう強い思いを成就すべくチャリンコを転がした訳である。

 お店に入ると(ここからは夢の話ではない)早速、「坦々麺と水餃子下さい」 そう。いつもの坦々麺に水餃子をプラスして自分への最大のご褒美である。オヤジさんは笑った。オヤジ「こないだのコは彼女?」 僕「いえいえ(笑) まぁ近いんですけど。僕の曲歌って貰ってるんですよ。」 オヤジ「へぇ〜彼女歌うの? そう。」 オヤジ「こないだのライブは盛況だった?」 僕「結構来てくれたんですよ。」 オヤジ「おぉ〜そりゃあ良かったねぇ」 オヤジさんは料理の合間を縫って色々話しかけて来る。なんかいつもと違うのである。でもとってもにこやかだ。「今日来るお客さんは神様だよ。22,23,24,25この日は全然お客入んないんだよ。いっつもガッラガラ。」「いやぁ〜、年内に食べなきゃって思ったんですよ。」と僕。「そう。そういうお客は26日以降に来るんすよ。もう坦々麺の日になるんすよ。みんな坦々麺(笑)」

 そんなこんなで「へいお待ち〜」と坦々麺と水餃子。しかも水餃子一個おまけ。「はい、これおまけ〜。」 そしてオヤジさんは言う。「で、食えるの?」 「え?(僕はどういう意味なのか一瞬迷ったけど、、、生計が成り立つのかっていう意味と捉えた)、、、 いやぁ〜、まだまだそこまでは(苦笑)」 「そりゃ、そうだよお兄ちゃん。あんなに安くっちゃあ。いや、こないだ来たコがねぇ〜。私に言うんっすよ。理由をね。その理由を聞いた時は私は涙が出る思いでね。」 あれ? ○○さんいつその事、言ったんだろう。理由ってあのことかなぁ。 「『青木君がね。どうしてもそうするんだ』って言うんすよ。その時私は涙が出る思いでしたよ。ほ〜んとに。」 (オヤジさん、俺の名前覚えててくれてるんだぁ。嬉) 僕はなんかドラマの中にいるような思いだった。理由について詳しく尋ねはしなかったけど、多分、、、多分、○○さんは僕の『世界ブルー』イベントのポリシーをオヤジさんに伝えたんだと思う。

 「ごちそうさま〜っす。」の前に色々話したけど、ここでは割愛。で、帰り際、「いやぁ〜、ほんとにこの坦々麺の味を越えられるような、、、」 オヤジ「無理っすよ。いや、無理って越えるのが無理っていうんじゃないですよ。そうじゃなくて、そんなちっちゃな目標よりも、もっとおっきい目標持たなくちゃ。」 僕「いやぁ〜、越えてみたいんですよね。」 オヤジ「難しいっすよ。食事とは違うんだから。それよりも、是非売れて下さいよ。応援しますから。いや、自然にお客さんが着いて来るようなね。」 僕「そうですよねぇ。それですよねぇ。」 オヤジ「頑張って下さいよ。」

 「あ、うちは赤字じゃないっすよ(笑)」とも言うオヤジさんの坦々麺。当面、僕の第一目標には変わりない。

  2001年11月6日ソロライブ  ●●●タンタンMC●●●  吉祥寺曼荼羅にて

20011223 8:30pm
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 ♪年の瀬♪


       ●●●200108Demo音源●●●  下井草自宅録音

       ●●●20010930Live音源●●●  with 丸山マサフミ(Guitar)  吉祥寺曼荼羅

       ●●●20011106Live音源●●●  ソロライブ  →→→吉祥寺曼荼羅

       ●●●20011216Live音源●●●  with 江原重人(Drums)  →→→明大前MIKI HOUSE



                 ○○○○○○○○○○○○○○○○
                 ○○○○○○○○○
                 ○○○○○○○○○○○○○
                 ○○○○○○○○○

                  ○○○○○○○○○○○○
                  ○○○○○○ ○○○○○○
                  ○○○○○○○ ○○○○○○○

                   ○○○○○○○○○○○
                   ○○○○○ ○○○○○○
                   ○○○○○○○○○
                   ○○○○○ ○○○○○○


                 ○○○○○○○○○○○○
                 ○○○○○○○○
                 ○○○○○○○○○○○○○
                 ○○○○○○○○○○○

                  ○○○○○○○○○○○○○
                  ○○○○○○ ○○○○
                  ○○○○○○○ ○○○○○○○○○

                   ○○○○○○○○○
                   ○○○○○○○○○
                   ○○○○○○○○○○○
                   ○○○○○○○○○○

                   ○○○○○○○○○○○
                   ○○○○○ ○○○○○○
                   ○○○○○○○○○○
                   ○○○○○○○○○


                 ○○○○○○○(”○○”○○)○○○○○
                 ○○○○○○○○○○○○○○、、、

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 ♪飛ぶ♪


という訳で、皆様。今年は大変お世話になりました。来年はもっと頑張りますので、もっとお世話になりますので、宜しくお願いします。

もうHPでは表現しきれない事が沢山あって、それでイベントも始める訳ですが、このHP同様、かなり、、、ローテクというかでも味のあるものにしたいと、それ希望です。

それから「はじめに」の項でも書いたようにあおきにとってはやはり『21世紀クラシクス』やり遂げないと死ねません。で、ライブでようやく『21世紀クラシクス』のレパートリーを生で披露できるようになって、やっとスタート地点に立てたように思います。『21世紀クラシクス』は次の展望である『○○○○○○○○○』と合わせて現在150〜200曲程あります。だから早く創作においてもURLにおいてもイベント/ライブにおいても発表したい気持ちでいっぱいです。

それ以外にも『入れテクノ』は無限に増えていくでしょう。何千何万という曲を創る意味は、、、はっきし言って、、、ないように思うのですが(苦笑)、、、「意味がなくても音がある」みたいな、そこで誰かが楽しんでくれるのであれば、やはり意味があるのではないか、って、そういう想いで自分の頭の中のフレーズを整理する上でも『入れテクノ』や他のコンセプトでどんどん出していくよ。

僕が表現したい『世界ブルー』っていうのは、そうやって楽曲達が何千何万。。。もしかしたら1曲で充分なのかもしれないけど、そこに集約されるのかもしれないけど、でもまだ質量温度色合い的に全然到達してないです。だから、来年は地道に階段を登り詰めてって、で、飛び立てればなぁと。

見えました。「戦う」(1999年抱負)「笑う」(2000年抱負)「開花」(2001年抱負)ときて、来年は「飛ぶ」。

では、みなさん。飛びましょう★

20011230 2:28pm
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