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世界チャンプルー@四ツ谷シンルンボ de 新年会

「不器用ながら出し惜しみはしない。全力を尽くす。それでいいと思う。」2017.1.17 18:57

やり切った感がある。それは大きな達成感というのともちょっと違うし、願望を実現した、というのでもない。

むしろ、無理のないごく自然な流れの中で生まれ、形成され、実施されて、人々が集まって、飲んで踊って観て聴いて。その流れの中から、ある人はよりエッセンスを求める方向にゆくし、ある人はそういう世界があるものかと感嘆する。ある人は刺激を受け、ある人はただただ喜ぶ。

僕にとっても存在意義がとっても大きいイベントであるにも関わらず、力は適度に入り適度に抜けた具合で参画させて頂いていたのだ。日常において「こんな感じで過ごしていけたらいいよね」というそういった情景描写ってあるじゃないですか。その一場面に遭遇できた、という満足感。しかも贅沢な。知れば知る程、人生のエッセンスを知れる、そんな新年会だったと思います。

いやらしい話をしてしまうと、4,000円でここまで生きるエッセンスが詰まったイベントを持てたことは自慢です。詰まっているので、掘り出さないと、参加者の方がご自身で見つけようとしないとその価値は出て来ないのですが、それでも、多少なりとも導線を引かせて頂き、その価値に気付いて下さった方が多かった、さらに、今後の生活においても繋がってゆく、ひとつ大切な価値がお越し頂いた方々にそっと置かれた、のではないか、と思います。まさしくそれを受け取って欲しかった訳です。

もうちょっと紐解いてみると、踊りと歌のエッセンス。空間に存在する粒ですとか、瞬間瞬間ですとか、距離感や圧、そんな共通点を感じて貰えたかしら、とか。さらに男女の求愛。そんなエッセンスだけではなくて、常連客の方々の懐の深さ、広さ、その方々の立ち姿座り姿から、「あぁ大切なのって、そこなんだな」っていう。もうちょっと書いてしまうと三十路も四十路もまだひよっこでまだまだ若くて学ぶことも多くて、そんな若い僕達だからこそもっともっと好奇心持って動いていこうよ、ということを伝えたかった。逆にベテランの方々にとっては若い僕達アラフォーの姿を見て頂くことで、刺激を受けたり、新鮮な気持ちになって欲しかった。

いつも僕は空間軸、時間軸を世界ブルーのテーマとして掲げているけれど、世界チャンプルーはさらにより人間味のある老若男女、という部分。そこにも視点を置いてみた。

~イベント終了後、帰路の呟き~

「世界チャンプルー@四ッ谷シンルンボ de 新年会。無事宴が終了しました。人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう。いかがだったでしょうか。」

「手作り感満載ながらも、噛めば噛む程味の出る内容、流れだったのではないかと思います。」

「幸せの在処、道筋、輪。その予兆を感じてくださったなら嬉しいです。」

「個人的にはウェルカムや歓談で喉を使ったが故に本来の声質、透明感、響きよりも、雰囲気、ダンディズム、抑揚でステージを引っ張りました。壊れないで無事着地できてよかった。」

「また、初めての方四名、ベテランの方一名と踊れたことも大切な経験。

一人一人の個性とお付き合いする感覚。

また司会のKさんの親和性に味があった。Rさんの安定した準備。F先生の自由度の高い多様性。M先生の流れ、包容力。贅沢な新年会であったと後々振り返って下されば幸いです。」

<編集後記>
アルゼンチン・タンゴ・バー「シンルンボ」に通わせて貰ってから二ヶ月ちょこっと経つだろうか。といっても三週間に一度程だったりして、「通う」というよりも「顔を出す」程度である。新参者でありさらに顔を出す程度の僕が、こんなに大人の魅力が熟成されたお店でイベント企画に携わらせて貰って光栄の至りである。

そして思うのだ。それは僕にはメロディーがあって歌があってそしてピアノ弾き語りをさせて頂く機会を持てた、そういう自身が既にいた、という点。そこに生ピアノがあるから歌ってよ、という自然の成り行きで歌い、気に入って下さったが故に、歌と踊りと料理と、、、といった具合に居合わせたM先生やF先生、K井さんの四人で飲みながら新年会やろうよ!と相成った。

僕にとって人前で弾き語りライブをする、というのは芸でもなく、部屋の中で歌う姿の投影、アイデンティティーの伝達だ。それでも一つの芸として受け止めてくれる方々が多いのは有難いし、そういった表現手段、コミュニケーション手段を持つ自分というのは果報者だなぁ~と思うのだ。自身のメロディーを歌うという行為がなければイベントを企画するということには繋がらない訳だから。

K井さんの味のある親和性と細かい心遣いに満ちた司会は常連客の皆様と僕からの声掛けで集まって頂いた皆様との懸け橋となった。さらにM先生とF先生が見せる形で踊って下さった。これだけでも贅沢なのではないか? そしてK山さん(旦那様)やF先生が女性のお客さんをどんどん誘い踊って下さった。僕も初心者ながら声をかけ、それでも不器用ながら真剣に相手に伝えようとする。雰囲気がちゃんとあったのが嬉しい。

さらにK山様(奥様)によるオカリナ。そこには親しみがあり、趣味のよさを感じるとともに愛らしい人柄が感じられた。S野さんによる味のあるマンドリンとK井さんの奥様との共演。思いの外繊細な演奏と歌声、そして突然のアクシデントさえも味わい深さを感じた。あぁ、大切なのって、そうなんだな、と。

R子さんの協力は大変助かった。基本的な部分がちゃんとあってこそ、より自由度を得られたと思う。そして自由度の代表格であるF先生のアイディアである蒸かした中華まんじゅうはお客様に大変喜んで貰えた。この話をおやっさんにしたら喜ぶだろう。さらに映像。K井さんがご持参のDVDをF先生が必死でオープン前になんとか投影することができた。もし次回やることがあったら、鑑賞会のような時間を持てたらと思う。

そして。M先生の素直な優しさと包容力。今回の宴を通しても感じるのだった。

最後に、寒い中、多くの方々が体調を悪くする中、お越し頂きましてありがとうございます。振り返ってみたら、とっても楽しい夜だった。そう感じて貰える新年会になったなら。それは一年後、三年後、五年後の話ですが。またどこかでお会い出来たら嬉しいです。ありがとうございました。

【Live to Love, Love to Live】  2017.1.17 20:08


<当日のあおきまさとの演奏曲>
1、Ever Lasting
2、爪跡
3、年の瀬(Keyは通常の+4でトライ)
4、空が青いのは


もてなし料理 もてなし料理
もてなし料理 もてなし料理
担々麺慶 まんじゅう 担々麺慶 まんじゅう
もてなし料理 もてなし料理
四谷SinRumbo 四谷SinRumbo
四谷SinRumbo 四谷SinRumbo
四谷SinRumbo 四谷SinRumbo
四谷SinRumbo 四谷SinRumbo


明けましておめでとうございます。
今夜は行って来ました。担々麺慶。昨年の締めくくりとして赴いたのが12/28だったのですが、ちょうど二週間ぶり。あの夜に発熱して年末年始はほぼ寝ていた訳ですが、草津温泉パワーのお陰でかなり元気になり、発想もまた柔らかく、人間としてもふにゃふにゃになってしまうのではないか?と思うくらい、業務中も幸せをひしひしと感じながら、あぁ~生きてるってなんて素晴らしいんだと毎寸感じながら過ごしている訳です。

先程のフェースブック上の言葉を借りるならばこうです。
「今夜は四ッ谷シンルンボで軽く打ち合わせ。と思ったら常連の方と先生方の雰囲気がよく同席して飲むことに。

次に向かった先は阿佐ヶ谷担々麺慶。来週16日の世界チャンプルーの宴のためにおやっさんに会いに行く。
一番のメインは、人生を歌う、人生を踊る、人生を語ろう、なのですが、ちょこっとした喜びのお裾分けとして、この担々麺慶の中華まんじゅうを半分ですが、料理メニューに加えました。

当日作りたて、かつ、シンルンボで蒸かすのです。ちょこっとちょこっと。そういう喜びをお伝えしたいですね。」

そうなんです。新年初のあおき企画は1/16。その名も【世界チャンプルー@四ツ谷SinRumbo de 新年会】です。この「世界チャンプルー」というイベント名は二十代の頃から冠したいと思っておりました。でも、まだその頃は「世界ブルー」の世界観を確立できていない僕がいました。音源としては『from here on』で日の目を見ました。でもライブとなると「世界ブルー」に行き付かない自分がいたのです。何が書きたいのかというと、「世界チャンプルー」というごった煮の中に「世界ブルー」という存在を強く出したいという欲求があったのです。二十代の頃はまだ自信がなかった、ということになります。

そして、今回、ようやく。「世界チャンプルー」という言葉を冠してイベントを催させて頂きます。これ、狙ったわけではなくて。四ツ谷シンルンボさんに通っていたら、自然とそういう話になりましてね。やるからには「新年会というタイミングが新しい道のり、という意味でいいのではないか」と感じました。またその新年会について先生方やKさんと話し合っていくうちに、特に料理の話になりまして、「アルゼンチン・タンゴ・バーだからといって、それに則した料理である必要はない。」などと話しているうちに、「来てくれる人が楽しんで満足してくれるような料理」かつ「お店にとっても負担のかからないもの」。そしたら、僕としてはタイミングとして担々麺慶のおやっさんの中華まんじゅうを是非その当日メニューの中に盛り込みたい、と思った訳です。

そしたら、M先生が「当日作り立てのものを」とおっしゃり、さらにF先生が「せっかくだから蒸かそう」とおっしゃってくださったり。という訳で僕はなんと会社を休んで担々麺慶に行くことに決めました(笑)。

そして。この中華まんじゅうは、これはこれでちょこっとした喜びなのです。当日はお一人様に半分、となります。一個じゃないですよ~。これは他の料理もあって一個差し上げちゃうともうお腹が満たされてしまうので、適量の料理を美味しく召し上がっていただくために半分となります。他の料理もRさんやF先生が準備して下さいます。

こうやって料理の面からも「チャンプルー」。上品である必要はなく、美味しいと嬉しいが合わさったものを一緒に享受できれば最高です。料理のメニューだけでなく作る人もチャンプルー。三人の手による、というところも面白いと感じます。

さらに、音楽もチャンプルーです。アルゼンチン・タンゴは勿論、世界ブルーオリジナル楽曲の生演奏(僕が歌うので、笑)、他にはどんなものが会場内で流れるのかお楽しみに♪ さらに音楽だけでなく踊りもチャンプルー。これも当日の集まる人次第となります。さらに。やはり人がチャンプルー。お店の常連の方々や僕の会社で繋がる方々、さらに僕とプライベートで関わる方々にお越し頂く予定です。老若男女と書くと言葉が軽すぎるようでならないのですが、要するに~人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう~という副題に沿った情景が当日映し出されると感じています。それはそこに集まる人達が奏でる風景なのです。

【世界チャンプルー@四ツ谷シンルンボ de 新年会】
~人生を歌う 人生を踊る 人生を語ろう コラソン達の集い~
2017年1月16日 (月)  四ツ谷Sin Rumbo

四谷のアルゼンチン・タンゴ・バー「Sin Rumbo(シンルンボ)」さん、そこに集まる皆様と世界ブルーあおきまさと、との共同企画で新年会を開催する運びとなりました。大人な雰囲気の社交場で皆さんのコラソン(心)が集う、そんな素敵な時間、空間を楽しみましょう。アルゼンチン・タンゴをバックに語らいましょう。踊りましょう。飲みましょう。

〇日程 2017年1月16日 月曜夜
〇時間 19:00Open、20:00頃ゆる~くstart(~22:00くらいまで)
〇場所 四ツ谷Sin Rumbo(アルゼンチン・タンゴ・バー)
四ツ谷駅から四ツ谷三丁目方面、三栄通り沿い徒歩5分

〇会費:4,000円を予定(料理込み、One Drink込み)
〇事前予約制:先着30名様まで
ご予約はお店へ直接ご連絡。またはあおきまでメールやメッセージにて受付確定とさせて頂きます。
〇料理:半立食(席は20席ほどあります)のビュッフェスタイルとなります。料理はサラダ、(某店おやっさんの)中華まんじゅう、ペイネ、and more

〇内容:あおきまさと生ピアノ弾き語り、and more
当日アルバムを特価にて販売致します。
〇演奏予定曲:「爪跡」「空が青いのは」等を含むLove Songを3-5曲(20分前後)

〇留意1:2杯目からのドリンクはCash on Deliveryとなります。
〇留意2:店内は禁煙となっております(嬉)。
〇留意3:ドレスコード有:「男性は女性に対して積極的かつスマートに声をかけること」
〇特典:新年会そのものが特典と感じております(笑) さらに、お越しの方は下記1/19ライブをご招待枠でご観覧頂けます(要予約)
〇連絡先:sekaiblue@hotmail.com (あおきまさと宛)

タンタメラー(阿佐ヶ谷担々麺慶)第三百八十三話 2017.1.10 23:09

四谷シンルンボ

  • 世界チャンプルー@四ツ谷シンルンボ de 新年会
  • 2017-01-16
  • 四谷SinRumbo
  • マリオン先生・フリアン先生・Mr. K井さん(企画・進行、co-organize)、ruriさん(料理)