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蝉の声に寄せて

「恥じらいや自己実現もいい。洗濯や掃除もいい。日常ありとあらゆるものが感情や発見、味わいのエッセンス。循環する。」

「さて。明日はギター弾き語りで初のフルステージです。なにやろう。隣に座ってくれる人がいたら嬉しいんだけど。夏を語るトークライブとか。で、気まぐれでコーラスやってくれる方はご連絡くださいね~。そんな気分です。」 「明日は今までやったことのない曲を敢えて選んでみたいと思いますよ。「香る心地」「ポップコーンサイクリング」「ループシャワー」「シノフィークディファレンス」。「シルエット」も夕暮れっぽく。あとは気分で「南国風味」「Sweet Canvas」あたりかな~。なんか面白いことないかな~。」

と、いったようなコメントを凌ぐ世界観を出せた、と思う。

「今日も無事ライブ切り抜けました。MCは凡庸だったけど、演奏は四谷Doppoの音響効果に助けられ、全体的に世界観が出ていた。(略)」

歌。曲。言葉。メロディー。歌ってみると。本番を順次重ねていくと流れができますね。7/20は夏の始まりをテーマにステージを持ちました。7/31はまさに夏そのもののフルステージを。そして8/24を迎えます。7/31のサウダージな感じ、とっても好きで。それらも含めて今日、ちょっと録音したいな~と思っています。ボーカルマイクもちゃんとしたものを取り付けて。

夏はとにかく活動的になります。秋は秋で過ごし易くてこれまた活動的になります。活動といっても他のどなたかが企画した映画や文化イベントに参加、ということですが、やはり、自身のメロディー活動に触れているのが一番幸せですね。その時間を増やすことを考えていたんですが、このところ感じているのは、量を増やすんではなくて、世界ブルーのメロディーの感覚を膨らませる、ということです。なんていうでしょうかね。時間は膨張する、というか。

いくら時間を増やしても確保しても腰が上がらなかったり、横になって休みたかったりします。逆に時間がなくてもモチベーションであったり、まぁ、、、気分ですかね。気分がメロディーへ向かえば自然と形になっていくもんなんです。

それはメロディーだけではなくて、遊びも仕事もそう。また自分だけっていうのではなくて、人と一緒に行動するとなると、その相手の気分と自分の気分との同期。絡み合いや重なり合いが、エネルギーとなってまた未来へ向かってゆく、背中を押すっていうよりかは、お腹が引っ張られる感じですかね。後押しというよりかは前倒し(笑)

歳をとっていくと、どんどん体力落ちるし、汚くなりますよね。それ、受け入れると楽です。まぁ、そういう姿が若者からしてみれば「デリカシーがない」って思うんでしょうが。鼻毛が出ていたり、スーツが汗びっしょりだったり、帰りがけの顔がすこぶる疲れていたり。判断が一部に反感を買ってみたり、図図しくなったり、気が利かなかったり。そういう部分も、まぁ、そりゃ仕方ないよな~、って客観的によしとできるのって、生き方だな~って思います。

こだわりはあってもいいものの。宇宙の大きさからしてみたら、人の気持ちって小さくて細かくて。また動きますね。そこをないがしろにするというのではなくて。大切なんだけど、大切にし過ぎない。

目的を持つのもよいのでしょうけど、気分。気分。気分。蝉の声に寄せて。あおきでした。

【Live to Love, Love to Live】 2016.8.11 11:30


ステージ映像は準備でき次第、公開致します。

ライブ会場へ向かう姿

  • 四谷Doppoライブ
  • 2016-07-31
  • 四谷SOUND CREEK Doppo
  • 片貝篤史(organize)