極上アコースティック
ふと、心地好い夜風に吹かれて歩いていると、寂しくなることがある。
家族、そして友人、仲間達。それは大切な存在である。
同時に、自分の常日頃から、というよりも、毎瞬感じている宇宙と生命のダイナミズムを誰かと共有したい。でも、誰と共有すればいいのだろう。どこにいるのだろう。未だ見ぬ人なのか。その未だ見ぬ人との共感の一瞬を感じたいがために僕はメロディーを形にし続けたといってよい。それが世界ブルーとして生きている今に至る僕であり、これからもそうであろう。
勿論。細胞だとか宇宙だとかいっても、それはあまりにも抽象的だから、変換してモチベーションだとかチームワークだとか生きる力という話に置き換えて、それが、朝活であったり語学であったりコミュニケーション、食事などというトピックになって初めて人様と語り合うことができる僕は幸福だ。ありがとう。
でもきっと。みんなも同じように細胞と宇宙を。感じているはずだ。そうじゃないか？ 今、ここに、生きている。その喜びは尊く、だからこそ在る自分の姿が愛しくてならない。そうじゃないか？ そうである人は美しく、優しく、慈愛の念が顔に出ているであろう。
世界ブルーには使命はない。ただ在る姿。その姿を見せてゆくことで、きっといつか。僕の感じる宇宙。僕の感じる生命を。伝えることで、ふと気付いた時に、周りの人達と世界ブルーの結晶であるメロディーを共有、共感できる日が必ず来ると信じている。これは夢ではなくて、ごくありふれた日常なのだ。
「細胞と宇宙：未だ見ぬ夢」（【青い呟き】寄稿 2013.6.29 22:17）
「予感」「爪跡」「空が青いのは」「Ever Lasting」「クリーム＆シロップ」
「空が青いのは」 からっぽ巡りversion
「Ever Lasting」 からっぽ巡りversion
目を瞑って様々なことを想起して欲しい。
つなげや音舗Presentsによる～極上アコースティック～に出演させて頂きました。
場所は高田馬場のJET ROBOT（ジェット・ロボット）
十年来の知り合いであるハイ・コさんとコーラスのせきあやさんのステージでは
元気な優しさからエネルギーを頂きました。
また、主催のカタカイアツシさん、ありがとうございます。
今回のステージは今後のライブ活動再開のきっかけとして
素敵な機会を踏ませて頂きました。
歌を続けていると、感謝や喜びの念は堪えません。
幸せの在り方、その幸せにふと出会うまでの迷い、もがき。
世界ブルーはこれからも続いてゆきます。
よろしくお願い申し上げます。
世界ブルー あおきまさと
