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僕はウグイス 唄いましょ

アルバム"繊細/世界ブルー"発売記念パーティー 2010年3月21日
昼の部:阿佐ヶ谷Next Sunday 夜の部:下井草Billy's Bar GOLD STAR

阿佐ヶ谷NextSunday 阿佐ヶ谷NextSunday
開演前 開演前
世界パパ 世界パパ
悟さんとわっきーさん 悟さんとわっきーさん
water君による飾付け(感謝) water君による飾付け(感謝)
えりりんも交えて えりりんも交えて
夜の部billy's bar 夜の部billy's bar
バーカウンターにて バーカウンターにて
As You Know Shot As You Know Shot
フライヤー フライヤー
あおきまさと あおきまさと

昨日は大変心地好いWonderfulDayでした。
観に来て頂いた方々、ほんとうにありがとうございました。

単純に「来てくれてありがとう」というのではなしに、僕のこれからの生き方、その転換期の姿を観てくれた、というのがとてもうれしく思います。音楽がどうのという気持ちは曲を生んでいた幼少の頃から、ハナからありません。すべては僕の生き方。そこにしか集中してません。だからこそ、その生き方そのものが、すっごい心地好い流れの中で時空間を歌が響いた、それを共感してくれた皆さんがいてくれて嬉しく思いました。

昨年の5週連続ソロライブ"からっぽ巡り"。そして、今回の約半年間における一連のアルバム販売とライブ活動。これはまた財産となりました。特に今回は色々私生活で辛いことがあった。多分、崩れるだろうと思った。心も体も壊れていた。それでもステージではそこを乗り越えることができた。それはこれから生きていく上での自信になりました。

2月25日のソロライブが表現者としてとっても最高な気分を味わいました。僕が望むステージがそこにありました。だからもう昨日のライブへ向かうにあたって恐かったのです。「ここで終わりにしておきたいなー」と。2月14日のライブはお越しの方も納得して下さるかと思いますが、全3ステージ。特に大御所とアズユーノウのステージがテンションがすこぶる高いものでした。あれ以上のものは出せないところまでイッテ、喉、口内、歯も欠け(笑えない)、首、肩とやられました。そして少なからず「感動」を与えることができたと自負します。2月5日のライブ。とても色濃いソロステージでした。あそこまで笑って貰え、存在としてピンとしてステージに立ち、ダンディズムを帯びることができたのは自信にしかなりません。振り返るとすべてよいステージ。1月23日の昼のソロは演奏が完璧でトークが内面で。夜のバンドステージはただただ楽しかった。「表参道」が心に残る。そして沢山の方々に反応して頂いて、また演奏と歌に共感して貰え、バンドメンバー三人ともに喜んだ夜でした。

11月7日の茅ヶ崎でのソロライブ。ここから始まりました。めっためたでした。僕も自画自賛男じゃないことがここで分かって貰えるはず。存在として羨ましいアーティスト像にはなれたけれど、めっためたで恥ずかしい限りでした。11日10日の代々木ブーガル。ここからすべて一掃されました。去年の3月のあの同じブーガルでの空気感に"繊細"の色とスペイン・ポルトガルの息吹とが合わさった夜。懐かしいな。

と、随分話が長くなってしまった。

内容がとてつもない割には、正直お客さんの数はまったくだった。それでも来てくれたお客さんには満足して貰えたのが救い。お客さんがゼロの日もあった。それが続いたりもした。でもステージに賭ける思いが勝ってしまった。こんな姿を見たら、親は泣くだろうし、子孫は感動するだろう。そして、今の社会を生きる日本人は呆れるかもしれない。幸いうちの親は無関心(を装ってくれて)でよかった。大人だな。尊敬します。かないません。

人生はやらせではない。でも、日常の方が厳しく辛く、それでも喜びがしっかりとあって幸せで。だから、ステージはやらせに見えるかもしれない。ステージは生き方からすべてきている。だからステージの世界観が日常であれ非日常であれ、「生き方」に近づけば近づく程、「演じている」のではなく、お客さんはただただ「姿」として観てくれるよう、僕は今後もその「姿」を追求してゆきたい。その姿が本物であればあるほど人々は喜びを、違和感を、嫉妬を、悲しみを、幸せを心に宿すだろう。そして、ステージを観終えて、日常に戻って、「何かしら」を感じ取って、少しだけ持ち帰って貰う。その何かしら。それが「世界ブルー」という形のない感受性。

世界ブルー。僕はただ存在してゆきます。

ありがとう。また、お会いしましょう。

~世界ブルーは生き方だ~ 2010.3.22 21:56
やっぱり僕は世界ブルー Absolutely Yes, Sekai Blue公開


アルバム試聴【僕はウグイス 唄いましょ】
旧サイト【僕はウグイス 唄いましょ】
アルバム試聴【繊細】

 

1st Stage ハビングファン:あっちゃん&あおまる(よっしー友情出演)
1, 口笛風景
2, 蝉の声
3, ただいまよ
4, I Love You
5, みんな声をあわせて
6, こもれびタッチ

「蝉の声」 「蝉の声」
「みんな声をあわせて」 「みんな声をあわせて」


ミンミンミンジー
シュッシュッシュットゥ~

企画イベント『僕はウグイス 唄いましょ』の1st Stage:ハビングファン(あっちゃん&あおまる)による蝉の声をお届けします。

 


阿佐ヶ谷ネクストサンデーにて開催された【僕はウグイス 唄いましょ】
そのオープニングアクトを務めた、ハビングファンのステージの模様をお送り致します。
あっちゃん(女性)とあおまる(男性)が手話に挑戦してます。

 

2nd Stage 大御所:あおきまさと&よしだたかおみ
1, Lockin' My Baby
2, もうこれ以上
3, I May Love You
4, 愛人No.9
5, PlayBack!

「Lockin' My Baby」 「Lockin' My Baby」
「もうこれ以上」 「もうこれ以上」

3rd Stage Sekai Bleu Petit
唄とギター:water 唄とウクレレ:ikuru
1, kuchibue
2, uno
3, enero
4, semi no koe
5, yu~bae
6, 雪がふる
7, ubugoe

本番直前? 本番直前?
「semi no koe」 「semi no koe」


暗闇で演奏されたセカイブルー・プティによる「雪がふる」
みなさんは、どんな情景を思い浮かべますか?

唄:sekai bleu petit
guitar & vocal by mizuki watanabe
ukulele & vocal by masato aoki
場所:阿佐ヶ谷ネクストサンデー

 

4th Stage 世界ブルー
vocal & piano by あおきまさと
bass by イノウエタカヒト
drums by あだつ

0, 爪跡(solo)
1, 片言(solo)
2, 買い物袋
3, 爪跡
4, 空飛ぶ回転木馬
5, 表参道
6, 禁煙な仲
7, 片言
8, サヨナラはいつも雨

世界ブルー 繊細バンド 世界ブルー 繊細バンド
世界ブルー 繊細バンド 世界ブルー 繊細バンド


アルバム『繊細』レコ発イベント『僕はウグイス唄いましょ』昼の部の最終ステージ:世界ブルー。この日のメンバーは、ベースに"世界パパ"イノウエタカヒト、ドラムに中学高校時代の同級生"いい奴"あだつを迎え、延び延びとあおきが歌っている。

 

5th Stage 世界ブルー:vocal by あおきまさと & guitar by 成田浩一郎

1, サヨナラはいつも雨
2, 木枯らし
3, 買い物袋
4, 表参道

Sekai Blue Bar Style Sekai Blue Bar Style


Hola, amigos! This sekaiblue's bar-style are performed by aokimasato(Vocal) & Koichiro Narita(Guitar) at Billy's Bar GOLD STAR in Shimoigusa, TOKYO. If you can find the difference from original version which is in album "Sen-Sai", you enjoy more.

このステージはバー・スタイルである。成田さんとの初コンビ。アルバム『繊細』をプロデュースした二人が歌とボーカルでシンプルにライブを持ったことがそもそも面白い。

ギターと歌のみのシンプルな編成でアルバム・バージョンのしんみりとした雰囲気と親和性を引き継いだステージング。

 


Here, this version is kind of funny taste as if a story in this song in itself is comical, even if it is actually sad and solitude.

同日昼に催された世界ブルー"繊細"メンバー(Vocal & Pianoあおきまさと、Bassイノウエタカヒト、Drumsあだつ)によるオリジナル・バージョンから逸脱したこの「買い物袋」。最後は寂しく(さもしい、の方が適切か?)孤独に切なく終わる主人公の嘆きを大袈裟に表現しているところが滑稽であり笑いを誘う。

 


Here, it's called "Omote-Sandou".

バンド・スタイルでは熱唱型で歌われる「表参道」。シンプルなギター・バージョンでは生曲当時の侘び寂びが漂う夜の景色が浮かぶ。ギター:成田浩一郎。ボーカル:あおきまさと。

 

6th Stage As You Know("あおきまさとOnStage!! - ウィークエンドはアズユーノウ")
vocal by あおきまさと  bass by わっきー  keyboard by タロット  drums by 悟

1, 三角形の歌
2, 白熱灯と君
3, 空が青いのは
4, Ever Lasting
5, Melody Baby
6, クリーム&シロップ
anchor, よろめきれいでぃ~

下井草billy's barにて 下井草billy's barにて
「空が青いのは」 「空が青いのは」
終演後の素顔 終演後の素顔


ウィークエンドはアズユーノウ【観たい奴 来い!】
観れば5歳は寿命が延びるという 壮絶なドキュメンタリー

リスク背負って観に来て欲しい。観た人は体内にエネルギーが宿るだろう。(中略) 僕らなりの心の整体だ。一発で効くよ。

映像資料:
2010年3月28日
下井草Billy's Bar GOLD STAR
As You Know, Weekend(ウィークエンドはアズユーノウ)

ボーカル:あおきまさと(世界ブルー)
キーボード:タロット(電気醤油)
ベース:わっきー(電気醤油)
ドラムス:悟(電気醤油)

 


This is "As You Know, Weekend" which is Chaos Pop. Vocal by aokimasato, Bass by wacccky(from ESS), Keyboards by tarot(from ESS), Drums by satoru(from ESS).

As You Knowの魅力が凝縮された「白熱灯と君」が下井草にて初登場。場所はBilly's Bar。すでにこの日33曲目。まさにイベント名通り【僕はウグイス】のように歌を楽しんでいる。サビの腰降りシーンでは偶然ライトに手が当たってしまったことで、照明を自分に充てるというまさに、あおきまさとのOnStage!!らしい偶然性と即興性がうまく出たシーン。この腰降り。みんなもやって欲しいのだが、結構きついんです(笑) ドラマ性に富んだ「白熱灯と君」。僕は好きですね。

 


電気醤油でもお馴染みの「よろめきれいでぃ~」をあおきまさとがアンコールで歌う。歌詞はすべて即興。扁桃腺摘出手術前ということもあり、最後の喉を振り絞るように叫ぶあおきまさとがここにいた。昼の部、夜の部合わせて踊り歌った最後の締めの一曲。全速力で駆け抜けた後の爽快感が本作映像を通して感じることができ、かつ微笑ましい。

 


 

世界ブルーのあおきまさとです。こんにちは。

約半年間に渡る"繊細"ツアー。いかがだったでしょうか?
とても楽しんで頂けたのではないか、と思います。
"世界ブルーソロ"弾き語りの表現の醍醐味、"世界ブルーバンド"における風通しのよさ、"あおきまさとOnStage!!ウィークエンドはアズユーノウ"では激しくも甘い世界を披露できました。魅了された方、思わず頷いてしまった方、笑いが止まらなかった方、観ていて恥ずかしくなってしまった方(笑)などなど色々だったかと思います。

ライブは生もの。毎回異なる空気、声、指の動き、表情、姿、でした。そして大切なものはやはり「臨む姿勢」であり、「努力」でした。極論は「ここで生きる」という賭ける想いです。だからこそ、皆さんに勇気や刺激、時には違和感や感動さえも与えることができたのではないかと思います。

さて。あおきは4月に扁桃腺の摘出手術をします。しばらくは歌えません。でも、この手術は今後も一生歌っていきたいと感じたからこそ行うものです。歌う喜びを噛みしめた半年間があってこそ思い切って喉の手術をすることに決めました。

その間は皆さん。アルバムを聴いて僕の声を馴染ませておいてください。まだ買ってない人は是非手にとってみてください。僕のアルバムはCDの形をした別のものです。"from here on"は僕のアイデンティティー。そして"繊細"は僕の生命力とエネルギーが喉の底から歌われています。だから価値があるのです。是非沢山聴き飽きる程聴いておいてくれると嬉しいです。聴き比べるとより楽しめるはずですよ。

新しい喉でのあおきまさと。ライブは早くて6月、遅くとも7月からは復帰したいです。まずは、"あおきまさとOnStage!!ウィークエンドはアズユーノウ"(="As You Know")で皆さんの前にお目見えすることになるかと思います。もしくは、バスローブ姿の"大御所"として。はてはどこかのカフェの片隅でsekai bleu petitとしてウクレレをいじっているかもしれません。

新生、世界ブルー。世界ブルーとしては当分ライブはないかもしれません。世界ブルーとしてはより創作にのめりこみます。ライブをやるとしたらピアノ弾き語りソロ"からっぽ巡り"をひっそりとやるかもしれません。その際は、皆さんお誘いの上是非いらしてください。ここでは僕の新しい姿を観ることができるでしょう。そう。創作主体の世界ブルーの世界観を"からっぽ巡り"で表現することになるかと思います。未完成の美が完成へ向かってゆく姿を生で感じて貰えるでしょう。

ライブのためにライブするんじゃない。もう生きてることがライブなんだ。と。そういう姿を魅せてゆきます。リアルな僕を体感できる日を待っていてください。これまで応援ありがとう。これからも同じ時空間の中で、生の喜びを一緒に感じていきましょう。

世界ブルー あおきまさと

~世界ブルー"繊細"ライブによせて~ 2010.3.26 18:17
やっぱり僕は世界ブルー Absolutely Yes, Sekai Blue公開

僕はウグイス 唄いましょ

  • 僕はウグイス 唄いましょ
  • 2010-03-21
  • 阿佐ヶ谷NextSunday、下井草billy's bar GO
  • わっきー(受付)、悟(受付)、water(decoration)、K.Imaoka(StagePhoto etc.)、FUNKYよ~ちゃん(AnalogPhoto)、あおきまさと(OffShotPhoto) ※上段画像11枚の拡大表示は控えております。ステージ画像は拡大して御覧頂けます。