1. Sekai Blue Home>
  2. History>
  3. 何かやる あおきまさとが 世界ブルー

何かやる あおきまさとが 世界ブルー

何かやる。何やろう。
結局、忙しさにかまけて準備できないままだ。
あと20時間で僕に何ができるだろう。
自信を持って人前でできることとは?

昨日は先生のところでなんと4人も集合。
Waterも来て、三人で歌い合わせるのは久しぶり。
やっぱり楽しいな。
僕から音をとったら何が残るというのだろう。
「何も残らないね。」
昔の彼女は言った。
そう言われて僕は誇らしげに思ったこともあった。
そしてまた何も残らない僕を想像するとぞっとしたものだ。

アルバムfrom here onを残した頃は僕は「世界ブルーの1%は表現できたことに喜びを感じる」と述べた。そして今僕は自信を持って言える。世界ブルーの2%は表現尽くした、と。存在も10年前に在りたいと思った存在で居ることも認めたい。

それまでキーボードでしか弾き語りできなかったけれど、4年前からピアノ弾き語りを。今では少しは様になってきているんじゃないかな。いつもどきどきだけどね。いつも綱渡りだよ。ライブも人生も生活すべてがさ。

さて。明日。何やろう。(中略)
何やろう。ほんとに。眠くなってきた。まず寝よう。体調あっての集中力だ。

明日はお楽しみに!!
下井草で会いましょう。下井草で飲みましょう。

2009.12.28 23:27 やっぱり僕は世界ブルー Absolutely Yes, Sekai Blue公開


●アルバム"繊細/世界ブルー"発売記念ライブ●
2009.12.29 火曜夜 下井草Billy's Bar GOLD STAR
 ~ 何かやる あおきまさとが 世界ブルー ~

opening act : Ikuru & Water = Sekai Bleu Petit
Semi no Koe, UNO, enero, Kuchibue Fu~kei
main stage : 世界ブルーあおきまさと
01木枯らし 02買い物袋 03年の瀬 04禁煙な仲 05表参道 06空飛ぶ回転木馬
service stage : Ikuru & Water = Sekai Bleu Petit
Semi no Koe, UNO, enero, Kuchibue Fu~kei

アルバム試聴【繊細】

※当ページに掲載する画像とイラストは、2008年の2月~3月にcafe mooにおいて三人で寛ぎながら、みほちゃんが何気なく撮影したり落書きしたもの。旧サイトのsekai bleu petitのコーナーに展示されていたものの中から選ばせて頂きました。2008年当時はまだ顔を出していなかったwater君の画像掲載は控えますね。2017.4.23

みほちゃんによるスケッチ みほちゃんによるスケッチ
みほちゃんによるスケッチ みほちゃんによるスケッチ
IKURU君 IKURU
IKURU君 IKURU

下井草でしっとりと催された「世界ブルー あおきまさとが 何かやる」イベントの1st Stage。アコースティックデュオのセカイブループティによる「kuchibue」。原曲の「口笛風景」が夏の描写なのに対して、「kuchibue」は冬を想起させるもの。


~贅沢な時間 下井草にて~

たぶん、年度末までに行われるライブ、イベントと比べてみても、今夜はとても贅沢でもあり強いコンセプチュアル・イベントでもあった。それは「年の瀬」というこの時期ならではこそに生まれたものかと思います。

下井草に音楽は確かに宿るな、とも確信した。マスターのBillyさんの心遣いや配慮が大きく表れたイベントで僕としてはその気持ちこそが嬉しい。またWater君によるCDのディスプレイにおける空間の使い方がまた心地好いものであった。

1stステージはWater君と二人でアコースティックの奏で。Water君がクラシックギター、僕がかじったウクレレ。雰囲気が出た。映像担当はビリーさん。曲目は、Semi no Koe, UNO, enero, Kuchibue Fukeiの4曲。生声、生弦のスタイルでしっくりときた。特にKuchibue Fukeiは二人の普段の佇まいがしっくりと伝わってくる。Water君の弾くUNOも純粋美を感じる。

メインステージは僕ひとりによるピアノ弾き語り。正直なところ、とってもコンディションがよかった。またクオリティーも高かった。緊張も全然せずにのんびりと歌うことができ、ほぼカメラ目線で歌う。貴重な体験。MCはスタンディングオフマイクで。「年の瀬」にしても「表参道」、「買い物袋」、、、力が抜けてただただ伸びやかであった。素晴らしい出来だと思う。最後に歌った「空飛ぶ回転木馬」なんかはほんとに歌っている最中に「星」が見えてしまいました。気持ちよかった~。

サービスステージ。今回はここ丸一日で必死に準備したカラオケ音源。実は今日はこれに一番力を入れてイメージトレーニングをしていた。が、Water君と共通のお客様が登場。せっかくなので、サービスステージは1stステージに倣うことにした。僕にとっては今夜はWater君の存在が有難く、Water君にとっては今夜は貴重な体験を踏むことができただろう。

2009年最後のライブがここ下井草で行われ、しっとりとしっとりしすぎる程の体(てい)で行われ、時間も空間も愛おしく感じられた。お金だとか名声とかではなく、こういう時空間と気持ち(粋)を生きている間に体感できたことに喜びを感じる。ビリーさん、ありがとう。このご恩は報いたく思います。

本日2009年12月29日よりアルバム『繊細』が、ここ下井草Billy's Bar GOLD STARにて販売開始致しました。店内でかかった『繊細』を聴いていたら気持ち良くなってしまいました(笑) すごいな。そういう音楽に出会ったことがないから余計に嬉しいし、でもそれが自然のような気がしてます。

Billyさんありがとう。Water君、楽しかったよ。Tさん、ようやく観て貰うことができました。

みなさん。よいお年を。2010年は素晴らしい年になりますよ。きっと。自然とそうなるような気がしています。

2009.12.30 0:58 やっぱり僕は世界ブルー Absolutely Yes, Sekai Blue公開

 

旧サイトより

「年の暮れ、阿佐ヶ谷Next Sunday(26日)と下井草Billy's Bar GOLD STAR(29日)。阿佐ヶ谷では重心の体(てい)が施されまたひとつ存在に厚みの出たステージを持つことができました。昨晩の下井草ではただただ心地好く伸びやかに歌うことができた素敵な夜でした。どちらのお店もとても丁寧に対応して頂きましてありがとうございます。奏でないと伝わらない、その奏でる場所が店としてあり、そのお店において居心地好く過ごせる。とても大切なことです。今後ともよろしくお願い致します。

2009年はライブ=>旅=>制作=>旅=>アルバム『繊細』完成へ向けて=>全国発売、と人生で最高に世界ブルーを謳歌した年でした。来年はそんなエネルギーや解放感を皆様にご提供できたら、と感じています。音楽だけではない何かを。でもやはり「メロディー」を第一に伝えたい。常に原点を見据えて活動していきたいと思います。

新年のライブは1/17の大久保水族館の3ステージ。1/23の昼は阿佐ヶ谷Next Sunday、夜は新宿たかのやです。この全5ステージすべて異なる構成メンバー・異なるコンセプトでお届けします。是非、会いに来てください。一緒の時空間を楽しみましょう。

本年はお世話になりました。ありがとうございました。」

みほちゃんによるスケッチ

  • 何かやる あおきまさとが 世界ブルー
  • 2009-12-29
  • 下井草Billy's Bar GOLD STAR
  • miho_chan(photo & sketch2008年初春)、billy_san(movie撮影)、ikuru(movie撮影&編集)