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ウィークエンドはアズユーノウ始動

大久保水族館でのスタンディングボーカルステージ。如何だったでしょうか? よかったでしょ? 気持ち良く歌わせて頂きました。踊り(というかテンション)は"あおきまさとOnStage!!"で魅せている「弾ける」ことよりも、今回は世界観を念頭に「イメージを伝える」ことに重きを置きました。ちょっと、お、と、な。(笑) 今夜のステージの模様、、、(略)、、、お客様から頂いた画像を載せますね。伝わるかな? わっきー(電気醤油)&タロット(電気醤油)プロデュースの"あおきまさと"。今後もお目にかかれる機会があるかと思います。笑いたい!元気が欲しい!うっとりしたい!人にはお薦めなステージです。今後ともよろしく!(あおきまさと2009.09.28)


三角形の歌、クリーム&シロップ、白熱灯と君、Ever Lasting、空が青いのは、melody, baby
メンバー vocal:あおきまさと keyboard:タロット bass:わっきー

K.Imaoka撮影 あおきまさとOnStage!!
K.Imaoka撮影 ウィークエンドはアズユーノウ
K.Imaoka撮影 As You Know, WEEKEND始動
K.Imaoka撮影 ダンディズム全開


~頽廃 美しく~ 2009.6.7 1:14 ♪ボンジュールあおきの世界ブルーシルブプレ♪公開

今日はわっきーさん宅に出かけた。
なんでも「青木君のプロデュースをやりたい」と言ってくれた稀有な方なのだ。これは行くしかないでしょう。

人に声をかけて貰えるというのは、エゴの強かった20代、いや、そのエゴをうまくコントロールできていなかった頃はいやでいやで仕方なかったが、ここ3,4年は嬉しい。自分の才能を気にかけてくれて、それを花咲かせようという人であればなおさらだ。

元占い師のわっきーさんと元子役のタロットさんという濃いプロデューサーチーム。そこに妖精青木が出向く。

タロットさんが来るまで二人プラスNちゃんでDVDを眺めたり、紅茶飲んだり、ラーメン作ってくれて食べたり、お菓子買ってきたからそれ食べたり、だらだらする。その中でいつものごとく談義が始まる。いつもはそこに悟さんや仲川君が時たま突っ込みを入れるのだが今日はただただ深みに入っていくわっきーさんと僕だけ。当然世界観話は終わらない。

その中で急きょ、わっきーさんが「占い」について話し出す。僕の運勢を聞かれたことは今までなかったので驚く。しかも、僕はここ2,3日落ち込んでいて、ほんっとに6年ぶりくらいに占いのWebサイトなどを眺め、しかも、わっきーさん宅に伺う直前までしんみりと真剣に読んでいたのだった。

「青木君は今までカリスマ性があるとか占い師に言われたことある?」
「見て貰ったのは一回だけですけど、大成功するらしいし、財を成すらしいけど、こんなですよ。本とかでは音楽とか芸術分野でカリスマ性があるって、あったような。。」

と、そのカリスマであるが、僕自身にはそんなものはないと信じている。だって、ごく平凡な普通の34歳独身男だからだ。普通に生きてきたし、今もごく普通である。これからだって普通の可能性が高いのだ。でも、占いとなると大概がいいことばっかり書いてある。性格に関してはどれも面白いようにあたっていて、でも、「俺ってほんとに成功するんだろうか?」なんて考えるよりかは、日々努力した方が楽である。カリスマだってそうで、そんなものがあるのかないのか分からないけど、ただただステージでほとばしるテンションを魅せつけたり、注目を浴びたり、人の心を左右してしまったり、その方が、あるかないか考えるよりかは断然楽である。

ま、さっきまたチェックしたら、あった。カリスマの文字が。

タロットさんが登場。タロットさんは果たしてタロット占いのタロットなのか名前からきているのかは確認しなかった。

僕は珍しく楽器は持たず、それが今回のコンセプトである。わっきーさんがベース。タロットさんが鍵盤。で、僕が歌。選曲をしていく。結局来る9月の27日、大久保水族館でのライブで歌う曲がおおまかに決定した。

クリーム&シロップ
空が青いのは
白熱灯と君
エバー・ラスティング
三角形の歌

王道じゃん!

もう僕自身では上記の曲は前回のライブツアー「からっぽ巡り」で今後封印することとした曲すべてが出そろってしまった。皮肉である。でも、そこはプロデュースが別の人であればいいだろうと思う。しかも僕は楽器を持たないのだから、いわばアイドルのようなものだ。いいんだ。意思をもたずとも。確かにキーも変わるし、コード感も自由に変えて貰って、曲の展開も変えて貰って、それでよしとした。よりシンプルになるからこそ、見えてくるものもお客さんにとっては伝わりやすいものかもしれない。だから楽しみだ。

上記の他に2曲ほど、僕の作詞で二人の作曲による、いわば「大御所」以来の共作を予定している。詞先か。いいな。いい歌詞ができたら、正直自分でメロディーつけたいけど、いいのだ、これで。それがわっきーさん達の狙いなのだから。

さて、書きたいことの半分は書けた。あとの半分は、僕が街を歩いた話だが、眠いので割愛する。

そうそう。ちなみに大久保水族館。なんでも10周年記念とからしい。そして9月は10周年記念Week。しかも、27日は最終日らしいのだ。という訳で、いいステージになるだろう。今まで大久保水族館に来てくれた人限定にメール告知でもしようかと思っている。3ヶ月後ぐらいに。

おやすみなさい。


~プロデュースについて~ 2009.4.21 21:41 ♪ボンジュールあおきの世界ブルーシルブプレ♪公開

と、硬いお題ですが、別に何がどうという話ではないのです(笑)

昨晩は電気醤油のわっきーさんより「あおきくんをプロデュースしたい」という要請があった。電話口での力説は、もうすでにわっきーさんの人柄や情熱は何年も前から頂いているので、聞かぬまでも分かっている。が、わっきーさんは力説する。もちろん、快く引き受けました。

僕が電気醤油をプロデュースしたことはあるが、逆にプロデュースされる側になるのは、実はそっちの方が僕としてはありがたい。何しろセルフプロデュースは現在制作中のアルバム『繊細』でやっているし、ライブの『からっぽ巡り』もセルフだ。明後日からようやく制作再開できるであろうアルバム『男気』もそうだ。他、「SEKAI BLEU Petit」にしろ「ハビングファン」にしろ人と一緒に共同で主体的なものだ。

逆にプレイヤーに回るというのは、無駄に動くことが多いけれども、割り切ってやれる潔さからか、結構そのプレイ(や歌)に集中することができて、お客さんにとっては分かりやすい。というか、好評を得やすい。不思議なもんである。きっと、人っていうのは頭でっかちなものよりも、肉体的な方を好むのだろう。アルバムよりもライブを好むのと多少似ているかもしれない。

さて、そんなわっきーさんとタロットさんによるプロデュース企画の中に、僕あおきまさとが歌い手としてステージにどうやら立つらしい。9月か10月らしい。楽しみである。勿論、お声をかけて頂いた以上全力でステージに臨みます。コンセプトはあくが強いけれど、ポップス、って世界ブルーにふさわしいじゃないか! どんなアクでどんな王道なのか、今まで大御所にしろ世界ブルーにしろそこを目指してきているだけに彼らが僕をどうやって操ってくれるのか、が楽しみでならない。

さて、今日はレコーディングスタジオにてマスタリング。今朝はそのための最終サウンドチェック。気になる点を網羅列挙し、スタジオへ持ち込む。「あのコ」においては電源ケーブルをノーマルにしたり、セッションを選り分けたり。「表参道」は間奏ギターを省いて貰って、最後のストリングスの低音フレーズ1小節分を引き上げて貰ったり。「サヨナラはいつも雨」はギターノイズをそのままにするかどうかの再確認。その他気になる点を確認。で、あらかじめ曲間の秒数も決めていたので最終的には一枚のCDとして落して貰った。今、聴いているところです。

このCDと念のためデータを何度も何度も聴いて、どちらにせよ来週火曜日に工場へ提出するデータをCD-Rに焼いて音源が出来上がりです。いや~。嬉しい。

今日も成田さんと話していたけど、普通の流行りもののCDであれば、こんなに年数掛けて創ってると色褪せるよね、なんてね。「あおきくんでよかった」なんて、どんな意味じゃい!って(笑) まぁ、『繊細』だからこそ許される創り方かな、なんて思ってます。

世界ブルーは次の『男気』という勢いのある、かつ軽めのアルバムの後、『21世紀クラシクス』か『過信』という、これまた神経質なポップス音像に迫ります。そして『提言』『世界』『楽園』といった、ポップスの可能性の広さを提示します。30代のうちにこれらを少しでも成し遂げたいな~。また、『男気』の次の軽めのものとして『My Pillow』があり、『Fellows』もやりたい。これらはすべてセルフプロデュースな訳で、こういったところで初めて人は何のために音楽やってるの?なんていう馬鹿らしい質問を投げかけることもなくなるのでは? なんて期待してます。

そう。そもそも創り手っていうのは、目的もなくただ創ってしまうものなんです。目的があるとすればそれは使命感くらいなもんです。宿命。

FUNKYよ~ちゃん撮影

  • 電気醤油企画
  • 2009-09-27
  • 新大久保 大久保水族館
  • K.Imaoka(photo撮影)、FUNKYよ~ちゃん(photo撮影)