♪ページをめくれ!♪ 物語なんて書こうと思って書けるもんでもないしね。 僕の曲の歌詞。あれ、すべて僕だよ。歌ってる僕の物語。 だから、歌が下手でもさ。主人公の僕が僕なりに歌ってるから伝わるっていう自信あるよ。 いつからか、自分が映画の主人公になっちまえばいいんだ、って思ったさ。 そしてそんな僕をそのまま描けばいいんだ、ってね。 誰にも真似できない生き方。それをおっていけば、自然と誰にも真似できない物語が生まれるでしょ? だから、ここ数年間はずうっと物語の中に僕がいるよね。 なんだか、僕は僕に踊らされているようでもあり、僕でないもっと上の方で、見えないプロデューサーが僕に不器用な人生を歩かせているんだ、ってね。そう思ってる。 でも、こっちだってさ。成功したいし、幸せになりたい訳よ。だから、頑張るでしょ? でも、頑張っても頑張っても物語にあるはずの「なりたい自分」にはなかなか近づかないのよね。僕としてはさ。「早くページめくってくれよ!」っていうのが本音。なのに、僕や見えないプロデューサーの脚本って長いのよね。ストーリーは進んでいるのに、その一ページが長いんだ。困っちゃうよ。もう三十路前だしさ。早く次の階段上がらしてくれよ!って本気で思う。 こうなったら主人公降りちゃうぞ!ってね。でも、一度成りきっちゃうともうやめられない。一度物語を歩くと、もう後には戻れないんだよね。だって、いつの間にかこの物語の中にいる自分が「俺そのもの」なんだもの。 |
♪希望♪ バイクにまたがる女(なおさん) バイクにまたがる男(丸山さん) 人生の転機ってあると思う 漠然とした不安や期待を抱えたときあなたならどうする? 元彼女に電話する? ただひたすら新宿の街を彷徨う? 今夜は一人で行きつけの店で飲む ただ好きなアーティストの歌声を聴いて想いを巡らすんだ そんな時は大体孤独なんだけど孤独に浸れる歳にもなったもんだと嬉しくなったりもする 甘えたい 誰か側にいて欲しい そんな思いを遠くに飛ばすようにロングカクテルを緩く回しながら ひとりを楽しむ孤独の楽しみ方を知ってしまった今となっては 僕ももういい大人になったもんだと存在し続けている自分に乾杯したくなるんだ |
♪『from here on』によせて♪ そこにあるものとして 聴いて欲しい 当たり前のように |
♪また会おう♪ ニ年半ぶりの友人に会った。 彼女は僕がアイデンティティーを見つけた事について「羨ましい」と言った。 僕は彼女が幸せに暮らしている事に触れて「羨ましい」と言った。 どちらも成長しているはずなのに、相変わらず、というのはどういう事だろう。嬉しいような気もするし、何も成していない自分がいるんだなぁ〜と若さゆえの無力感を覚えたり。 そんな僕も、もう三十歳になる。 十年後の僕らもきっと、会ったらすっぽりと馴染んだトークでもしているんだろう。 友達っていうのは、いいもんです。 |
♪日々学べ!♪ 僕は万人に片想いしているんだ 本音じゃないと伝わらない 本気じゃないと伝わらない 伝われ! Please Love My Music!!!, say "Yes!!!". |
♪大切なみなさんへ♪ 大切に聴いて欲しい 世界ブルーより |