♪ホワイトリキュール♪ この情熱をどうにかしたい。この情熱をどうにかしたい。 そうだ。文章を書こう。文章を書こう。 僕にはホワイトリキュールがある。そうだ。ホワイトリキュールを書こう。 ダメな奴俺は、駄目人間じゃない。 ダメな奴俺は、頑張ってる。ダメなりに頑張ってる。 でも、別に頑張ってる姿を見て欲しい訳じゃない。 頑張ってるプロセスは自分で楽しんでるし。 頑張った成果をみんなに見せたいんだ。 それはライブステージ、、、とかの事を言ってるンじゃない。 それはアルバムの音源を指しているのでもない。 もっと大きなものに決まってる。 説明できない。だから、僕はホワイトリキュール。今、書く。 正直、勝負している。勝負した気持ちでいつも生きて来た。 つまり、生き様(ざま)そのものが、俺、だ。 俺の発する言葉、歩き方、紅茶を飲む姿、初対面の人との挨拶。。。 すべて勝負してる。 プラットフォームでメモを走り書きする。絵画展で女性に話し掛ける。 知人のライブハウスで知らない人に声をかける。店員さんから情報を得る。 すべて勝負してる。 だからこそ、勝負していない俺でいる事の心地好さがある。 新宿三丁目で飲む俺。エッチする時の俺。甘える俺。 ひとり、部屋で創作に没頭する俺。 それらはすべて勝負していない俺。 一番リラクシングに浸っている時だ。 ライブの最中。歌っている俺。酔っぱらってる俺。好きな子との電話トーク俺。 それらはすべて勝負していない。勝負するって事は、それはいつかは負けるって事よ。 音楽は勝ち負けじゃない。人生もセックスも恋愛も勝ち負けじゃないんだ。 勝負している時と勝負していない時。 そこに差は? あるないないあるあるないある。そう、そこだ。 「この情熱をどうにかしたい。」 これは客観的に見れば、「勝負」 でも、一番「勝負していない」俺そのもの。 つまり、双方合致。それが俺。 俺、多重人格ではない、と感じる。 俺、演出してない、って思う。 俺、懸命に生きてるだけです。 |
♪ホワイトリキュール♪ 本日のお客様は、ホワイトリキュール界の貴公子、あおきまさとさんにお越し頂きました。 あおきさん、こんばんは。 こんばんは。 では、勝手に語って下さい。 はい。。 正直、僕はここの所、ホワイトリキュールを飲んでいなかった。 それは、歌入れするために酒を断っていたんですよ。 でも、ダメ。何やってもうまくいかないんです。 まず、眠れないんですよ。その次には頭の切れが悪い。 判断基準を失ってしまうんです。 で、部屋にこもってるんで、人と話すのも億劫になる。 なので、あの夏をもう一度、と思い、今夜はとことん飲みますよ。 ぼろぼろになるまでね。いや、すんなり眠りに付ければいいんですが。 結局、働いていれば「やり甲斐」とか「給料の額」とかでしょ? で、働いてなければ、「お金」な訳ですよ。抱える「問題」ってのは。 それは、「生きる時間における満足度」な訳ですけど。。 で、僕は今、働いてないでしょ? どうしよ、ってずうっと言ってたけど、もうどうしようもない事に気付いた。 いや、働き始めればいい訳ですよ。 そうすれば、食べたいものを食べ、着たい服も選べたりする。 女の子と食事して楽しい時間を過ごす事請け合い。 無理せずに、自分の思い遣りをさらっと出せたりね。 心に余裕ができるでしょ? ココロン♪ で、僕は今、懸命に生きている。 いや、実際、「僕は今、懸命に生きている」という言い訳ができない状況にある。 目に見える活動してれば、それなりに自分に言い訳できるんです。 でも、今、僕にしか見えない活動してるでしょ? 人は僕を評価出来ないでしょ? そう。自分が自分をどう見るか、そこだけなんです。 こんな生活! どこまでが正しかったのか、とか、 どこから間違えてしまったのだろう、とかそういうんじゃない。 誰と出会ってしまってから、好くないとか、 じゃあ、誰かと出会えればうまくいくのか、とかそういうんじゃない。 もう昔からこういう自分はずうっといて、これからもいるはず。 自分で自分を変えなきゃ何も変わらない。 チャンスは待っていても来やしないし、 僕はだから、やっぱしこれも昔からの口癖ですが、 進みますよ。進みましょう。 |
♪ホワイトリキュール♪ 温もりが欲しい。 誰の力も介在する事のできない程の温もりが欲しい。 真夜中の感受性を和らげてくれる貴方の温もりが欲しいんだ。 叫びは届くだろうか。 誰に向けられているとも分からないこのメッセージは これを読んでいる貴方に向けられている。 僕はね。全然恐くないよ。 「恥ずかしい」と感じるのはそれはまだ貴方がこちら側に来ていないからだ。 でも、僕は貴方をこちら側にひっぱりたくはない。 大切な貴方までも苦しむ必要はないんじゃないかって思うんだ。 でも、僕は温もりが欲しい。 どうすればいいんだろう。 貴方と僕との境界線上に それは肌と肌であるかもしれない。 唇と唇かもしれない。 陰と陽かもしれないね。 例え一つになったとしても、 いつも優しい貴方でいて欲しい。 |
♪ホワイトリキュール♪ 誰も助けてはくれない。 それは分かっている。 だから僕は今こうしている訳だし。 友人との電話口で「勇気」について話してみる。 ないんだけど あるんだけど できない 20031206AM 彼女は傷付いた 僕も傷付いた だから前向きにひた向きに懸命に模索する 甘えようとは思っていない。 甘えたら、後で寂しくなる事くらい分かっているからだ。 「一人になったとしても仕方ないな」 人と結び付こうとする性分の僕は 相手に期待しないようにしている。 でも、親切にしてしまうきらいがある。 「あおきさんは優しすぎる」 ならば、どうやって。。。 できれば、厳しい人になってみたい。 僕は逃げているのか? 嫌われる事には馴れているはずなのにな。 それなのに、ここ10年間は好かれる事に漬かり過ぎてしまったようだ。 笑いは絶えない。 〜今年はいろいろ笑わせてくれてありがとうございました〜 送られてきたクリスマスカード 僕はそんな一言が嬉しくてたまらない。 |
♪ホワイトリキュール♪ ゆっくりと ゆっくりと 別にゆっくりとしている訳じゃない けど、ゆっくりとしか進まないのは何故? 決断力の遅さ 躊躇い 迷い? いつも潔く進んでいるつもりなんだけどな。。 僕の音楽を心から好きでいてくれる人がいる 僕の音楽に全く興味を抱かない人がいる どちらも大切な人達だったりする 「音楽続けるべきだよ」「いつになったら音楽で稼げるの? もういい加減諦めれば?」 創る事に終わりはない。だから諦めるとかそういうんじゃない。 ただこの生活はもうピリオドだ。今僕はあまりにも自分が自分じゃない状況にあるから。 泣いて済むならはなから泣くさ 笑ってすべての苦しみが消えるなら大笑い お良と一緒に 足袋減らして ほととぎす鳴くまで 手を繋ぐ 「お良 俺といつまでも一緒に いてくれるな?」 はい と言わずも お良は器量よし 美人薄命 いやなんの 人の世はすべてがはかなきもの 俺の命 お前に お前の気持ち 俺に もう 辺りはめっきり冬だ 今年も もう終わる 除夜の鐘が鳴る前に♪(「年の瀬」より) 「君」を僕はゆっくりと焦らず探し続ける |
♪ホワイトリキュール♪ 友人と話していて、違和感を覚えること然り そりゃそうだ 生きている限り、俺ばかりでなく人すべては偏ってくるものなんじゃなかろうか 僕は柔らかく偏り過ぎているようにも思えるし 多くは固くそこにとどまってしまったりするのでしょう 僕は自分の心の奥底を言わなくとも その発言の端々に感じられるひねくれ具合 でもそれはそれで素直だったりする 打算が嫌いでね 虚偽や偽善も好きじゃないんだ 建て前も苦手でね 常識ぶるのもダメダメよぉ〜 車も運転できないし 収入もない 駄目人間ぶりをアピールする訳じゃない かといって頑張る姿を、、、 そうか。。。俺はきっと、、、そうか。。。 俺は感情をこの白紙のボードに吐露したいだけなんじゃないか? 雲は白いよ 俺は膨らんでゆくだけ(「Jealousy」より) 妄想は早めにとめといた方がいいよ 夢だけじゃさ 語るはよしとしても しゃべっているうちに嘘になってくるからね 「昔は好かった」だなんてさ "大御所"じゃあるまいし今俺は"世界ブルー"なんだから え? 俺がYotsyに甘えてたって? そりゃそうさ 彼にアイディアを話す事でほっとしてた自分がいたさ え? 今、俺苦しそうだって? まぁさ そうさ そりゃあ。。。 今一人だしね だってこれ一人でやってかないと駄目って分かったもん 今となっては祖父の遺言 「創作は結局は一人だからな」 おじいちゃんは、豪華な鶴を作りながら病床でそんな事を自分に言い聞かせていたのではなかろうか。。。 孫は今、ようやく、自分の道を歩んでいる所です |
♪ホワイトリキュール♪ 好きな女の子がいる でも 実はその子の事をあんまし知らなかったりする 知ってしまったら もしかしたら 好きじゃなくなってしまったり、、、とか まぁ 仲良くなる分には いいよね 話すととっても思い合える子がいる でも その子とは恋愛はできないな いや できるかもしれない でも 友達としてのその子との関係が今心地好い とっても優しい子がいる でも その子とどこまで深く話せるのだろうか いや 実際「深い」のってそんなに大切な事? その子といると運気が上がる なんだか気持ちが前へ進むんだよね 好きな子とうまくいくとは限らないのであれば そうでもない子とうまくいく場合だってあるのだろう 「そうでもない子」とどうやってうまくいくんだろう って考えているよりも やっぱし僕は好きな子と一緒になる事を夢見る 除夜の鐘がなる前に君を♪ 答えはYesかNoかだ |