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  私的随喜    Private Column
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眠れない夜は ホワイトリキュール


10月21日掲載 〜ホワイトリキュール〜  10月23日掲載 〜ホワイトリキュール〜  10月25日掲載 〜ホワイトリキュール〜  10月27日掲載 〜ホワイトリキュール〜  10月29日掲載 〜ホワイトリキュール〜  10月31日掲載 〜ホワイトリキュール〜


♪ホワイトリキュール♪


女店長は愛らしく、コーヒーを入れてくれる。
ゼミの飲み会の幹事をやる事になって、その打ち合わせ。
オープンでいてお洒落でカジュアル。味もよし。
パリジャン、バラライカ、パラダイス、酔いの王道もこの店から生まれた。

とにかく気立てが好かった。
正直その人に会うために行くようなもんだ。

今考えれば、、、そう、、、ほんとに年齢なんて関係ないね。。。
彼女は確か25歳だったと記憶する。僕は21歳だったと記憶する。

アメリカへ留学する事になった。
仲間内でその店で飲む。
記念に一枚、彼女とツーショット。
腰に手を回すと、彼女の方から身体を突き付けてくれる。
粋な人だった。

留学の数日前。ツーショット写真を届けに店に向かう。
偶然横断歩道で出会う。
挨拶する。留学の話になる。
彼女も留学体験があるらしい。
「色々経験してきなさいね」

その言葉通り、僕は、彼の地で、、、その話はいつか。。。

一年後、帰って来たら、お店は経営者が変わっていた。
「彼女は本部に戻って、確か、結婚したそうですよ。」と男性の店長。

そのお店はその一年後、閉店した。

あの頃より、少しは僕も成長しただろうか。

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♪ホワイトリキュール♪


サトマ。サトマ。聞いてる?
最近さぁ。あんまし会わないよね。
回帰現象しないんだ。俺が前へ進んでいるからかな。
闇雲にさ。時たま君に出会うとほっとするよ。

君の言った「さよならゲーム」
夕焼けとともに憂いが残る
数年前、うちらと酒井と謙ちゃんとで東大宮からサカガミのスーパーまで歩いた夢見たよ。

噂は聞いたよ。でも、ほんの噂でしかないんだ。
実際何が起こったのかも分からない。
電車に乗っていたら、女の子二人がサトマの事を話してたよ。
なんだか僕に聞こえるようにね。わざとおっきな声で話してたよ。

僕は君のための曲を創った。
これを歌うといつも涙が出てきてしまうんだ。
おばあちゃんのピアノを叩いてさ。
ラストのエンディングの所なんか壮大だよ。

ってさ(笑) ごめん。実はここ十一、二年弾いてないから、忘れちゃったよ。
メロは覚えてるんだけどね。
僕さ。君のために何ができるのかって考えたんだ。
え? 差し出がましい? そりゃ、分かってるけどさ。
でも、いいじゃん。うちら仲良しだったじゃん。

後悔してるよ。正直後悔してる。
何で!!! って思う事は多いよね。
中学ではサッカー部? え? 軟式テニス?
俺はねぇ〜。卓球部。
高校はねぇ〜。合唱部。尊敬できる先輩がいるんだ♪

「お前、理想主義だなぁ〜」
今なら自信持って言える。僕は空色理想主義者だって。

サトマ。元気かい? 気味悪がるなよなぁ〜。友達だろ〜?
お母さん元気してる? お姉さんも元気してる?
うちの姉貴は結婚したよ。今はだから俺、独りっ子状態。
って言っても、もうこんな歳になっちゃったけどね。
想像付く? 付かないよなぁ〜。

サトマ。漫画とかとってある? よく描いてたよなぁ〜。
俺は迷路しか書いてなかったけど。。サトマ、個性あるよ。
俺なんかさ。ひどいぜ。Mr.平凡とか言われたぜ。中学時代。

え? 今? 音楽やってるんだ。
フリーターって言葉知ってる?
う〜んとねぇ〜。まぁフラフラしてる若者って感じかな。。
自由に仕事選んでアルバイト。言葉面はいいけどね、実際はね。。

俺さ。夢があったんだよね。サトマの噂を聞いた歳の頃だよ。
音楽活動したくてさ(笑) 笑っちゃうだろ? この俺が、だよ!!
真剣に音楽やってるんだ。

またさ。また、話しかけていいかな。
苦しくてさ。苦しい時は、誰にも話しかけられないんだ。
サトマなら分かってくれるかな、って思ってさ。
ありがとう。

「さよならゲーム」
そうだよな。いつだってさよならできるサトマでいてくれ。
そうすれば、また会えるもんな。じゃあね。また!!

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♪ホワイトリキュール♪


俺はこれから一生、一体どれだけの心を放出するんだろう。

言葉なんていらない。言葉で説明できる程、簡単ではない。
だから、文章は単なる空気。そう。吸ってぇ〜吐いてぇ〜。生まれた!!

みんな、吸ってぇ〜吐いてぇ〜、から生まれる。
だから、僕も別に意識してない。
無意識は意識。意識も意識。
生まれるのは作ろうって日頃から思ってるから? 作ろうって思って作るものもある?

駄作も名曲も俺そのものであればいいんじゃないの?
俺から生まれたものはすべて俺さ。

言葉なんていらない。僕はメロディーを純化させるべく、言葉を放出する。
そう。言葉なんていらないから。
メロディーに歌詞? そんなの必要ないんじゃないの?
え? それじゃあ、曲にならないって?
まぁ、メロディーにノル言葉が歌詞だからね。
自然に生まれるんじゃない? メロディーを辿っていけばいいんだしさぁ〜。

缶ペンの裏に○印の羅列
○が出音で、_が休符ね。よろしく!

缶ペンって戦艦みたいだよなぁ〜。
消しゴムが空母でさぁ〜。

声変わりっていつしたんだろう。
そういや、替え歌をマジで作った事ある。
それはいつしか、替え歌応援歌を作る術となる。
デビルマンを選曲した俺。
あれ。。。アラレちゃんだったっけ?
沼南駅の駐輪場で謙ちゃんと作った覚えがある。

俺は、、、俺は、、、何か大切なものを忘れてきやしなかったか?
今からでも取り戻せるだろうか。。。
それはまどろみの果てでしか再現できない光景。
誰か、手伝ってくれないか?
抱き合う必要があるんだ。
セックス? そんなんじゃないんだ。
く、苦しい。俺の負け。。
あ、愛らしい。君の勝ち。。

音楽の三要素はリズム、メロディー、ハーモニー
セックスもそう。リズム、メロディー、ハーモニー
どうやって? 教えてあげない。
真似されるのって気持ち悪いからね。
よく真似する人がいてさぁ〜。
まぁ、いいんだけどね。別に。本物は俺だから。

ねぇねぇ、感受性をシェイクしてみようよぉ〜。
俺、すっごい事考えてるんだけど、知ってる?
妄想癖? いや、想像力だ。
夢想? うん。そう。
夢想う先に君がいて〜♪
幻の後、僕は謳う〜♪

これから何かが起こるっていつも想ってた。
それは一生変わらない僕の気持ち。
僕、、、進むよ。
親父から貰ったある言葉。

success is succeed.

お父さん、ごめんなさい。
僕のsucceedは長引きそうです。
もう、諦めた方が好いですか?
自分で決めます。
あと一年。あと一年下さい!!

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♪ホワイトリキュール♪


普遍的なものが欲しくなった。これまで以上に。それまで以上に。
僕は彷徨ってた。長く。旅してたのかもしんない。遠い所から。

大切な「何か」は近い所にある事を知った。
それは大切な「あなた」かもしれないし、「伝えたいもの」なのかも。

今はただ、そっとしておいてほしい。
今はまだ、誰も知らないメロディーを奏でていたい。

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♪ホワイトリキュール♪


「好き」とか「嫌い」とか
僕達は日々をどう過ごす?
「今更」だなんて。。。年齢? 関係ないだろ?

僕は日々若くなってゆく。細胞が新しい。脳味噌はいつも入れ替えてるよ。
君はどうなの? 君はどう? 君は。。

最後まで付いて来てくれる事を前提に動いてる。
だから、「今」の恥じは大切な軌跡さ。
そんなの知っている。

恥ずかしい事なんてなんにもないんだぜ。
すべては嬉しいんだ。

人を傷付けなきゃいい。
ただ、自分を傷付けるのも、もうよそう。
それはきっと甘えだと思う。
傷付く振り? いや、弱いだけ。
傷付くのは弱いからさ。。

選ばなくちゃ。僕は生き方を選ばなくちゃ。

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♪ホワイトリキュール♪


お金がない。
みんなそうだ。
進めない。
それは嘘だ。
進みたい。
これはほんとだぜ。

俺が、優しい奴かって、そりゃそうだよ。当たり前だろ。
誰が見たって俺はいい奴だよ。で、どうした? だから何?

「いい」とか「悪い」とか興味ないよ。
「好き」とか「心地良い」とか、いつもやってる。
判断とか評価よりも、気持ちとか心地。
感じるかどうか、だ。

俺の生き方? 誰も真似できないね。
映画みたいな人生? 誰の人生もが映画に成り得るよ。
君はただ逃げてるだけ。腰ひけてちゃさ、ダメさ。
人のせいにしたり、「関係ない」とか言ってみたり。
もう、小学生じゃないんだ、俺達。

やる時はやった方が気持ちいいし、やれなかったら悔しい。
そういう生き方、してるよ、俺は。いいだろ? え? 辛そう?
全然。全力で生きる事の素晴らしさを。
人からどう思われるよりか、人をどう愛するか、を。

確かにすれ違ったりぶつかる事もあるだろう。
でも、敢えて傷付けずに、ただ全力で進め。

俺は俺に疲れた時に僕になる。それでいいと思う。

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