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  私的随喜    Private Column
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力強く 大きく 描け


2月14日掲載「描く」  2月19日掲載「出会い - 繋がり」  2月20日掲載 健康快楽「気持ち好く」  2月27日掲載 「夢咲」


 ♪描く♪


   2004年はヨーロッパで『世界ブルー』イベントを開こう!

   去年の暮れに閃いた気持ち  今、僕はそれらを大切に感じながら生きている

   〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

   よっしーとの会話

   あお:「例え、ヨーロッパ行きの船上ライブであったとしても、蔑まないでよ」

   よっしー:「それでも素晴らしい事なんじゃない?」

   〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 

   『世界ブルー』に夢を託したい

   明るい未来を予感させるもの  これから何が起こるかという期待感

   未完成の美でもいい

   力強く動け 大きく世界を描け

20030213 9:20pm
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 ♪出会い - 繋がり♪


   何が運命なのか、とか、そういうのは僕の中にある
   だから、僕が「これが運命だ!」って感じたら、それが運命なんだ
   僕は馬鹿なのかもしれない

   マルセイユの魚介類を食べて喜ぶ顔
   パリのトルコ料理を食べて喜ぶ顔
   ジェノバの裏路の定食屋で人生の至福に浸るみんなの顔
   マドリードのバールでビール飲みながら気侭に現実と未来を語る僕ら

   え? 全部、食じゃんって? いいじゃん

   なんだか、パリで、ミュンヘンで、ニースで、そういうみんなの喜んだ顔込みの
   アートイベントを開きたいものです
   そういうのって 非現実的?

   もう いいんです

   だって ほら  夢現も現夢も一緒のように感じるし

   共感ってさぁ  生きている間にそう何度も感じとれるものでもないよ

   みんなの喜ぶ顔見たいので 僕は今 地道に進んでます

   その時は みんな めいいっぱい嬉しもうぜ!

   正直に書いちまったよ

   おやすみ

20030219 0:43am
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 ♪健康快楽「気持ち好く」♪


〜〜〜第一回シネサロン〜〜〜
Date:2003年2月19日
Cinema:『青い稲妻』(渋谷ユーロスペース)
Dinner:ネパール料理(店名不明)
member:中西孝明(Happy Folk)&あおきまさと

 男女の心のすれ違いや、感応一致というのは、それは単に「相手に対する想い」のみで起こるものではないよね。それは、その時の自身の状況であったり、周囲の流れに左右される事が多かったりする。ビデオ鑑賞ルームで唄う男女。そこには状況の不一致を二人が認め合う優しさがあった。もどかしくても少なくともお互いの気持ちを計ろうとしてたように思うんだよね。
 一方で、舞台に立つ女の子と、そんな彼女に憧れた青年。出会った頃は二人には距離が確かにあった。その距離が気持ちや体温で一致した瞬間をうまく現していたのが、バスの中の煙草の煙りを含んだキスだと思うな。キスってさぁ。勿論人によって味が違うじゃない? でもそれって例えば同じ人同士でもその時の気持ちによって感触が違うじゃない? 味っていうか温度っていうか。感触だよね。そのキスの「味の違い」がこっちに伝わった描写だったなぁ。
 先のビデオ鑑賞ルームの彼。恋人へのプレゼントのために借金までしちゃったり、でも、彼女との完全なる別れを自分から悟ってしまった彼。その後、前は躊躇った風俗マッサージに自然と赴く彼。最後は逮捕されちゃったじゃない? 彼はさぁ、、、彼の退廃的な感覚っていうのは、見ていてほんとにもどかしいよね。でもそれを否定できないっていうか。そういうのって僕らの生活の中、少なくとも周囲において当てはまる事だよね。「無職なの?!」って彼を怒る母親。「働いてないんだから、お酒じゃなくて、呑むならお湯にしなさい」って言っておいて、「今日ダンスで先生から貰ったの」って缶コーラを息子に差し出す母親。ちょうど、僕は今夜母親から一万円借りて外出してきた矢先にそんな映画の描写を見てしまうと、“俺、堕落しちゃいかんよな”って心底思う。
 音楽で成功したい、でも、定職につかない、水ものの人生を送っている僕と、映画の中の青年達。共通点や相違点を上げたらきりがないけど、それでもやはり「優しさ」や「夢」っていうのは失いたくないなって思った。

 映画を見終わった後に、中西さんが連れてってくれたのは、ネパール料理の店だった。先程の中華ポップスから今度はネパールポップスと繋がっているような、でもやっぱ違うわって感じに世界は移行する。見つめ合う二人。酢、もずく、黒糖、奄美大島、石垣島、水、と健康談義は続く。二人で映画の内容を引き合いに、女性の変貌ぶりや男的な心の変容、そしていつの間にか自然と、歌=言葉への入れ込み具合について、イベントにおける空間全体の感覚の一体感や刺激、受容、自由度について、言葉が出る。ArtでいてEntertainmentなステージ。Eventそのものへの可能性。Liveの継続性。

 中西さん曰くの「言葉の響き方、響かせ方」そして「気持ち好く」ライブを迎える。そうだなぁ〜と。「気持ち好く」っていうのが一番だなぁ、と。伝えたいものを伝えたい時に、やっぱ気持ち好く在りたいっすねぇ〜。キスもセックスもライブも食事も語りも日常もレコーディングも、「気持ち好く」がいい。

 あおき君。月に一回やろうよ、シネサロン。
 そうっすね。やりましょう。
 そんな第一回シネサロン。お題は「気持ち好く」とさせて頂きました。
 中西孝明とゆくシネサロン。次回もお楽しみに!!

20030219 11:30pm
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 ♪夢咲♪


  夢を持ちたいと思う。夢を咲かせたいと思う。
  理想主義者でいいと思う。危うくたっていいと思う。
  いつか見ん世界ブルーの夢を僕は進んでゆくのが嬉しい。

20030208 2:13am
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