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  私的随喜    Private Column
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ちょっと今僕は泪です ホワイトリキュール


ホワイトリキュール 焼酎 鴨の舞  ホワイトリキュール 気分 〜君の言わんとすることは〜  ホワイトリキュール  ホワイトリキュール 〜爪跡〜  俺の俺の俺の中に注ぎ込め!


 ♪ホワイトリキュール 焼酎 鴨の舞♪


焼酎 鴨の舞 思いを馳せるな思いを馳せるな。馳せたって誰も振り向いてくれやしないんだ。
「いつかは消えるであろう灯火をできる限り高く堂々と掲げていたい」
僕は知っている。いつかはきっと僕のこれまでの怠惰な生き方が積み重なって誰も見向きもしなくなることを。
僕は知っている。いつかはきっと僕のこれまでの努力が報われて多くの人達が意味もなく群がることを。
どちらにしてもあまり。うん。あんまりだよ。
「考え過ぎだよ」
別にただ眠ってしまえばいいだけのことじゃないか! と君は言う。
でも、眠ってしまったら今感じた感受性とはもう一生出会えないじゃないか! と僕は言う。

ここにジレンマがある。恵まれて生きてきたからこその、足りてない不便な環境の中でもがく僕がいる。
誰と比べる訳でもないし。誰からも比べられることもなくなった。
「俺は俺だしな。」 それが当然だったし、今もおんなじだ。
「一言言わせてくれ」と。その一言が膨大な文字の羅列なんだと。
このウィスキーのグラスに入れた焼酎。この味わいには無数の粒が印象派に描かれる裸婦のように横たわっているのだと。

8年半前に出会った方から焼酎が届く。そしてお礼の電話をする。
どんな声だったか、とか。電話も8年ぶりかもしれない。
熊本の飲み屋で向こうに座っていた3人の組のテーブルに入れて貰うことになった。
そこで日本の将来について、政治や若者の意識などについて、教育や地域性など語ったように思う。
「あなたみたいな人がいることを知って安心した」と。
そんな僕は一年半後にはプー太郎として過ごし始めてゆくんだ、と。

今僕はバイト生活をしながら音楽制作をしている。
年々情熱は高くどうしようもないくらいに全体的に力強い意志が感じられる。
ただ制作ペースは年々落ちている。それは環境のせいもあるだろう。
毎日演奏もでき大きな声で歌えていた実家とは違い、今は、歌は勿論ヘッドフォンを耳にあてて鍵盤を弾くことさえもままならないのだ。今そう。今、こうやってパソコンのキーボードを叩いているこの音だってきっと隣に住んでる男の子にはいい迷惑他ならないかもしれない。音をミューズと仰ぐ僕が音を出せない苛立ち。そんなこの部屋での生活が一年以上続く。

どうにかしなければならない。

低収入。でもそのぎりぎりの線で安定している。そういえば先日ドキュメンタリーで年収300万のタクシードライバーに対して「え? そんなんで生活していけるのぉ?」と悲鳴を上げた人は、僕がその半分以下で生活していることについてどう感じるんだろうか、と。僕の場合はきっと、大きな病気でもかかったら、即ゲームオーバーかな。そうならない限りどうにかやっていける。でも、だ。僕はそもそもリスキーな生活を選んでいる。ただ単に日常を地味に暮らしつつ人生を終わろう、という気はさらさらないんだ。音をミューズと仰ぐ僕。その信仰心は人を寄せつけるものではないだろうし、とても時間と労力、お金がかかる。そして、それは完成に辿り着くまで、いや、辿り着かないかもしれないんだ。また完成したとしても、「それが何?」っていう問いとは無縁のところでの歓びを噛み締め、また別の山の頂上を目指すんだ。

思いを馳せる。僕は今年の夏、旅をしよう。そう決めた。いや、決めなくても体はきっと、僕を自身の感じる楽園へと導かれてゆくのだろう。

20060117
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 ♪ホワイトリキュール 気分 〜君の言わんとすることは〜♪


別に隠すことなんかない。今さらかっこつけるってこともない。
今履いているパンツの色は何色だとか、俺実はマザコンなんだとか、平凡なようでいて世界で一番変態かもとか、時給800円のネットカフェでバイトしているだとか、そんなことはどうでもいいし。グレーでイエスでイエスでイエスだ! いかすだろう? ん?

乗るか反るかだ。そりゃあ、乗って腰は動かすものだ。そしてあなたは反り返るようにして目を瞑って時たまあなた自身も気付かない程馬鹿な顔をして目を半分開けちゃったりするよ。そりゃあ。男と女だもん。

「俺が始まった」だって? どんな俺だよ! マイナーチェンジ繰り返してたって世間にも自分自身にも埋もれてゆくだけだぜ。殻をやぶんなきゃさ。駄目なんだよね。全力プラス運でしょー。やることやって後は知らない力によって持っていかれる自分。それが理想でしょー。

〜笑顔はいらない。温もりが欲しいんだ。作る必要のないあなた自身が欲しい〜

乗るか反るかだよ。人生は。ノッテる時は逞しい程の俺の精神。だからみんな付いてくる。Follow Me! Follow Me!! 俺に付いてこい!とね。反り返る程に苦しくなった時には誰も見向きもしなくなってたり。

苛々してる時って大体部屋ん中汚ねーんだよなー。少しずつゴミを捨てたり、領収証を保管したり、音源類を天袋に仕舞ったり。人間関係整理してもさぁー。俺が俺自身の生き方を整理できねーよーじゃあー、おしめーよー。よーめーん。力無く言ってやるぜー、よーめーん。

酔ってない。まだ酔ってないんだ。今夜はとりあえず、これから編集でも始めて、それがまず「俺が始まる」一端になればいい。「俺が始まった」なんてさ。そういうのって大分進んだ頃に実感できる言葉なんだよね。

20060117 8:10pm
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 ♪ホワイトリキュール♪


〜まろやかだよ。君は透明で優しいく光り輝いている。口に含むと甘くも苦くていやらしい。そして何度も口に含みたくなる。そして僕は心から酔ってゆく。あったかい液体に舌を絡ませながら〜

酒に頼って文字を言葉を生み出したいのではない。ただ言葉に酔い、酒に酔いたいのだ。女性と新宿三丁目辺りで飲んで楽しいのは、そこに会話の中に生きる夢や親近感、未来といった前向きな心が芽生えると同時に、そりゃーあんた、男と女、この後エッチはあるのかないのか、といったちょっとしたムードが漂うのが好きだ。二人にその気があればすぐホテルへ歩いて5分程であるし。

僕はラブホテルなどに行くと必ず受付のおばちゃんなどに挨拶してしまう奴である。「こんばんは〜」とにこにこして挨拶する。エッチ最上級で締めくくった朝の帰りがけには「あ、どうも〜」などとこれまたお礼を言う。でしょ? 元彼女達。嘘付いてないよね? ラブホテルで働く人だって人間だもの。挨拶くらいしたっていいじゃない? お仕事してるんだからさ。

ホテルか。何か思い出でもあるものだろか〜。ちょい酔ってきたな。二杯目。

あれは確か台風の夜だった。「君は嵐」ばりに吹き荒れるのは女性の喘ぎ声だ。隣のカップルはまるでエッチのために生きている生き物としか言い様がない程、吹き荒れまくっていた。別の部屋では宴会なのか朗読会なのか棒読みのテープが流されているような声が延々と流れている。あれはなんという場所だっただろう。阿蘇の麓に近い簡易ホテルだったかもしれない。

僕は正直申し上げると女性の喘ぎ声がとっっっっっっっっても好きだ。本当に感じているのかどうか、っていうのは、そりゃ分かる。嘘かほんとか真か嘘か。自身だけで盛り上がっちゃってる女性。一緒に盛り上がろうと一体感を奏でる女性。懸命に声を出すのをこらえる恥ずかしがり屋さん。ただただ受け身なよぉ〜わからんタイミングで喘ぐ女性。そう。タイミングってあるんだぜ、って言ってもそれを教唆できる訳でもないしな。セックスにおいて愛し合うのは絶対条件だけんども、愛に加えてさ。思い遣りがないとさ。相手を思い遣る気持ちがないと、そこにはサプライズやミラクルやパラダイスが含まれる訳だけど、いわばサービス精神ないと駄目よね。結婚とかで愛だけでなくて経済的な安定云々言うけど、セックスも同様に愛だけじゃダ〜メよそこの淑女、お嬢さん、奥さん。奥さんは、ま、いっか。。

相手がどんな人なのか。その人がベッドでどんな愛の手を爪弾くのか、女性はどんな風に奏でるのか、は一緒に食事でもするといいよね。その子が食べ物を口にした時の表情、口に含める仕草、食べ物についてふと出る言葉や感想。「エッチがうまい」とか「私ってエロい」って自身で得意げな子は駄目よね。正直なこと言うと、大概は淡白じゃない? 思いよがりっていうかわがままっていうかさ。そう。僕の経験? いやぁあ、言いたくなーいぃ。あ、僕は全然うまくないです。両方のほっぺにエクボは出ますが、エロくもないです。エロいとしても結構芸術的よ♪ で、エッチのうまい子ってどういう子かっていうのは、、、答えは、やっぱこれじゃない? 愛。そして、思い遣り。加えれば信頼かな。

二杯目が飲み終わったのでまた次回。Have a good love making. Paradise!!!

20060118 1:17AM - 1:56AM
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 ♪ホワイトリキュール 〜爪跡〜♪


そんなに爪たてるなよ 痛い気な顔してさ(「爪跡」より)

エッチのうまい男ってどんなでしょ。淑女達に問うてみました。その答えは。。。男の世に言う”下ネタ”っていうのはとっても幼稚であるのに対して、女性の口から出るエッチな体験談ほど、薩摩焼酎のように強い匂いを放つものはない。そう、要するに、男=結果、実績、女=プロセス、内容とはよく言ったもので、女性の言葉の方が具体的である。その「ぬるっとした」とか「なめっと」とか「にゅるっ」とかよくもまぁ出てくる出てくる。おじさん、お陰様で三杯目突入よぉ〜。梅干し入れちまったよぉ〜めーん!

三十も過ぎれば男は術を沢山持っていて、かといって、まぁ、僕のように切羽詰まった生き方していると、その術は宝の持ち腐れだったり、まぁ、それは結構健全なんだろうけど、やっぱり「この人!」「この子!」って女性にしか使いたくない。術っつっても別にそれって単に「好き」っていう気持ちを正直に伝える力強さだったり、ためらいや恥じらいの無さだったりする。「だって、好きなんだから好きだもん」みたいな。もう「アーティストに金なし。オヤジに恥なし。」なのである。

「この子とエッチしたい!」って時の男はすっごい力を発揮します。見せて上げたいくらい。それは別に打算的に見えるかもしれない部分も多々あるけど、もう、「したくてしたくて仕方ない」のです。それは気持ちです。欲望です。そこをぐっとこらえて冷静になるから「打算」と見受けられちゃうこともあるのだよね。どのお店にするだとか、投げかける言葉だとか。ま、でもその辺は女性の方が巧よね。今まで何度投げかけられたことか。今に至っては投げかけられた数を越そうと頑張って投げかけてみたりしてもなかなか。もう男としてのピーク過ぎちまったんかい、俺、な状況ですよ。ま、実はまた数年後にいい感じの頃合が来るってのも本能的には分かってるんですが。今は我慢かな。

酒。騙す酒、酔わせる酒、酔う酒、楽しむ酒、嗜む酒、ってアドリブで書いてるけど、まぁ、酒にも多種多用よね。酒はね。フィーリングだからさ。感受性の強い人と同じ空間を享受すると楽しめますよ♪ 映画のような人生、か。。。またそんな日々が来てしまうのでは、と。できれば悲劇や喜劇ではなくて、ヒューマニティー溢れるストーリーがいいな。ページをめくってもめくっても味わい深く感慨深いやつ。よし、それでいこう。

20060118 2:20AM
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 ♪俺の俺の俺の中に注ぎ込め!♪


名盤 自棄(やけ)にならないことだ。自棄になるな。自棄になるな。
言葉は繰り替えしても抗力はない。抗力はない。
言葉は単に言葉だ。心の中の言葉を文字にしたら嘘になる? いや、ならん。
「君の笑顔 忘れないよ 映る景色 通り過ぎては雨」(「通り雨」より)

かっこいいだろ?

自暴自棄になるなよなー。めげずに進めよ。突き進め。俺の感情。俺の感受性。
ドバッとグッとエモーショナル! よし。

かっこいいだろ?

「空は広すぎて 多くを包んでしまう」(「通り雨」より)
今はそんな心境にはない。ったく、俺は地面に程近い冷たい畳の上にいるんだ、きっと。
腹巻ありがとうだよ。温もりあったかいねー、だよ!

別に何を伝えたいって訳でもない。まとまった感情なんか糞食らえだ。糞だ。食らえだ。
「君はラブリーで 僕はドュリーミーで」(「Love Me Yes!」より)ってさぁ〜(笑)
「君のラブ ミーで」(「Love Me Yes!」より) 俺を救ってくれよ、ベイビー、ヘイ!

俺はイカレられない。イカレられない弱い奴。弱い。へこたれ。強くなれよ。
さぁ〜、クラップだ。めげるな。作業しろ。へこたれるな!、へこたれ。
餅でも食え。新年だ。だろ? 何言ってンだ? って「何」って言葉で誤魔化すなよ!!!

言葉はたいして意味はない。でも、文字の羅列にしても意味を含む言葉と、こうやって意味もなく文字を書きなぐる風のタイピングしてたってそりゃ生産的じゃないわな。カモーンってフェードアウトする俺のLove Me Yes!には夢があるさ。うにょうにょぐにょぐにょの音像にも意味はあるんだ。意味がないのは今の俺のへこたれ具合だ。いや、頑張ってる。頑張ってるよ。頑張ってるんだけどさ〜。ミューーーーーーズ!!!が足りんのよ。初々しい顔したいんよ。楽しみたい、いや、楽しんでる。誰も相手してくんない、そりゃそ〜だ、俺みたいな奴はどんどん独り世界の深みにはまっていって、実はもうそこから抜け出せなくて、でももがいている自分をも擬化しきっちゃって、自分で自分を笑ってる。だからそりゃ他人にとっても俺はそれなりに楽しんでるように見えるかも。

ぜ〜んぜん楽しくないよ。っつうか、楽しいよ。楽しいんだけど、最高!って思える自分は久しくいない。ライブ? ライブなんてものはさ。”最高!エクスタシー”にならん訳よ、今は。頭と体。エッチと一緒よ。ライブは体だけ。今やってもさ。頭はイカんもの。イカないの、ワタシ、こまっちまうわ☆ イカないと気持ちくないし嬉しくないっしょ? 頭の中のイメージと身体の快楽が結び浮いて初めて俺のエクスタシー。

〜頭の中のイメージと身体の快楽が結び浮いて初めて俺のエクスタシー〜

かっこいいだろ? 結び付いて、で、浮いちゃうの。

こういうのが意味のある言葉っつうの。なの。そうなの。よし、調子づいてきた。言葉にしてもそう。言葉を紡ぎ出すのはそれは身体よ。そこに抽出され得るイメージが出てきたらそれは俺のエクスタシー。そこには意味も理由も存在もある。それでこそ「意味も理由も、、、存在証明? そんなの必要ないね。訳なんてないのさ。浮かんで来るんだからさ。」ってさらっと言うことが出来るんじゃないか? 分かる?

それが当たり前のようにあるように。そこへ行きつくための、イキつくための努力というか計算というか打算じゃない部分の懸命さっていうかこだわりっていうかさ。そういう努力量を惜しみなく使って、時間も持ち得るありったけの金も遣ってさ。それが作品に還元される、ってのが俺じゃない? ドコドンドンドンドン、チャーン、かよ。よう。そう。それだよ。そのドラミング。

お次は「クリーム&シロップ」かい? なんでこんな歌詞書けんの? すごい奴。今、書けません。今はこういう恋愛とか相手に対するラブを客観的に表現できるかっこいい男にはなれません。二十代前半の俺の方が多分大人よね。今はもっと芯しかないもの。オブラートっていうの? フィルター? そういうものないし。飾りないし。『from here on』が好き。それは多分、もう一生こういう作品は作れないから。こういうフィルター感は創り出せないな。その自信はある。掴み所ないし。俺っていう奴もいて冷静な僕って奴もいて、で、純粋で素直で、でもひねくれていて、そういう主観的なあおきまさとを、もう一人のあおきまさとが、それまた感情的見地から、客観的見地から、の双方でまとめあげる。そんなまわりくどいことやる奴ぁいねぇ〜だろ。紛らわしい!(笑) きっと、この『from here on』は徐々にそのフィルターを剥いでいってやれば、きっと人は目、覚めるよ。え? こっちの方がいい!ってね。それはジャケットにしても同じ。まわりくどい? ふっ。だって、それが僕で俺で青木であおきじゃん! そういう奴でしょ? 俺ってさ。B型とかよく言われる。AB型とかよく言われる。O型とかよく言われる。A型とかよく言われる。どれだよ! どれでもいいんだ、きっと。几帳面って言われる。大胆って言われる。神経質って思われてる。エロいって言われる。堂々としてるって言われる。優しいって言われる。イッちゃってるって言われる。自由奔放とか言われる。優柔不断だと自分で思ってる。気遣い過ぎって言われる。まめって俺そんな奴。丁寧、礼儀正しい云々。冷たい奴? そりゃー過去だろ? 熱い? 熱すぎる? うそ、いまだにそう感じちゃうの? 休んでる? 休んでねーよ、ゆるくなっただけー(大御所の「X'mas Judgement」の「ダメーーー」調に”だけー”)。

アイデンティティーの構築。それは一つ創ればそれで大満足。アイデンティティーが形として残る。それが嬉しい。100%の形。それってすごい。すごいな、俺。すごいよ。そんな俺にまたなりたい。

なりたいな。これからの方が簡単なはずなのに。アイデンティティーにとらわれず、イメージを具現化すればいいだけなんだから。トータルではなく断片。物語の一場面一場面を歌にしていく。そういった『繊細』。『繊細』かぁ〜。早く完成させたいな。完成させたい。早く。早く。「早くぅ〜〜、まさと〜、早くぅ〜。」 あぁ〜ったあぁ〜った。

Summer Day」のラストの部分が好きだな。日本のポップミュージックで久しくこういう世界観ってないと思うよ。これ本音。よ! 自画自賛。ま、いっか。自分で自分を認めてない奴が何をやっても駄目じゃない? 俺ってすごいっていつも思ってる。一曲一曲に対するテーゼが違うもの。そのダサさ、その繊細さ、そのアンニュイさ、、、って分かりづらいか。。。はは。でもさ。人生なんてさ。世の中なんてさ。分かりづらいことの方が多いんでないの? その中にシンプルな答えを見い出すのは自分でさ。他人にとっての答えは自分では受け入れることのできるものではなかったりさ。

答え。それは自分自身だ。例えば、僕という人間がパンツを履いてジーンズにセーターに、靴を履いて外出する。それがあおきまさとだ。例えば、僕という人間が風呂場でばしゃばしゃ水浴びしてお湯あったかいぜ!ってドラスティックになって、ひとり大失笑の舞台を感じつつ、無音で踊り出す、そんな裸な俺もあおきまさとだ。着飾るのも僕だし、裸なのも僕だ。時には着飾って俺だし、裸で俺だ。アイデンティティーってのはさ。要するに服着ても裸でもそれが自分自身なんだよ、きっと。つまりさ。作品においてはさ。自分で創ったものは結局すべてアイデンティティーなのかもしれないね。作為的に創ったとしてもいい加減に創ったとしても莫大に時間かけたり金かけたりエッチしながら創ったりマスタベりながら創ったり寝て歌っても立って歌っても世界ブルー。なんだよな〜。

要は。。。出したい自分を。見せたい自分を音に込めることができるかどうか、かな。恋愛と一緒でさ。「こういう俺を好きになって欲しい」っていう欲求ってどっかにあるんだよ。そりゃあ、ピアノ弾き語ってる方が好きって人の方が多いだろう。でも、あおきって奴はさ。未来目指してんの。その未来を指し示して「一緒に歩いてこうぜ」って、そこで付いて来てくれる人と歩みたい訳じゃない? そういう子と人生という旅を歩みたいんだよ。アルバムはさ。告白なんだよ。ラブレターさ。「俺はこういうヴィジョンを持っている。付いてきてくれるかい?」っていうさ。そのヴィジョンに共感してくれて初めて抱き合えるっていうかさ。抱き合うっていうのはつまり生、そうライブのことだけどさ。ライブ観に来てよ、ってさ。ベッドインでもいいけど。頭と身体。ま、心もね、ってやつです。

Ever Lasting」。じっくり聴いてよ。耳を澄まして欲しいんだ。俺を分かって欲しい。「分かる人には分かる」なんて言いたかないんだ。万人に分かって欲しいんだよね。だから「分かる人には分かる」って言葉を文字化したい。「ここにいてくれよ。どこにもいくなよ。一緒にいて欲しいんだ。」

愛することって 気持ちの上での 悲しいメロディー
夢見ることって ひとつ向こうでの 激しいテロリスト(「Ever Lasting」より)

そう。誰かが。誰かが居てくれさえすれば。昔、僕が何かを求めていたように。そのSomethingは世界ブルー。そんなSomebody=貴方が俺のベイビーだ。よろしく。

20060118pm&0119 0:18am
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