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  私的随喜    Private Column
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日記は好きではない。でも、日常を生きる僕のことは好きです。




7月26日掲示板より「メロディーは早く」  7月27日掲示板より「夏の終わり」  7月28日掲示板より「銀座の雨」  7月30日掲示板より「熱透過」  7月31日掲示板より「僕は終わらない」



〜メロディーは早く〜


僕の夏は終わろうしている。もう、ハニーもいなければ、ダーリンもいない。ベイビーも歌の中だけだし、ラヴリーやスウィーティーも仮想の相手だったりする。

〜はっきりしない僕の態度 大好きだけど言えないよ
 だからあなたのことを 歌にしよう〜  (「忘れない」より)

新宿駅の交差点で抱き合ったのはいつか。
そうしたいから抱き合ったのはいつか。
メロディーから生まれた言葉達はそれは予言に等しい。
僕の人間的成長よりもメロディーの方が成長している。
僕は走る。その前をサウンドが通り過ぎる。そして言葉がその先をゆき、メロディーは未来を通り越してゆく。

〜あなたとずっと夢を見れたら、最後のキスをせずに済むだろう〜  (「忘れない」より)


僕の夏は終わった。そしてこれからの一ヶ月間、僕は空ばかり見るのだろう。 世界ブルー


僕の夏は終わった   僕は   空ばかり見るのだろう


掲示板に書かれた文章をほぼ抜粋させて頂いております。 2004/07/18(Sun) 22:42
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〜夏の終わり〜


遠くでは蝉の声が涼しげに鳴いている


楽しくないのに楽しい話なんて書けない
もし描けたとしたらそれは嘘っぱちだし価値のないものだ
受け手を馬鹿にしているし
実際受け手のアンテナはアーティストよりも先を行っている事の方が多い

だから創り手は飾らず、いや、例えめいいっぱい飾ろうとしても飾る必要のない程の存在で、リアルさを素直に伝えた方がよい。それが夢を与えるアーティストの使命だし、よりリアルだ。

そう。アーティストも現実の中にいる。だから夢を遂行していく生き物と成り得る。


外では蝉の声が涼しげに聞こえる


思えば、一年前に発表したアルバム『』にはあるセンテンスが打ってある。

〜 朝が 一番 夢の形に 似ている 〜

始まりへのメッセージである。
でも、僕達はすでに終わっていたのではなかろうか。今聞こえる蝉の鳴き声のように。


〜 夏の始まりは 夏の終わりに 似ている 世界ブルー 〜

掲示板に書かれた文章をほぼ抜粋させて頂いております。 2004/07/27(Tue) 22:35
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〜銀座の雨〜


深夜に旧友から電話を貰う。懐かしい声だ。2,3年ぶりだろうか。僕らはいつもしんみりと語る癖があり、あの時もそうだった。そしていつもちょっと無理して前向きだったり、でも、それは素直な気持ちだったりする。

描いて貰った絵を取り出してみた。そこにはメッセージも託されている。そして、僕はそのメッセージから一曲の歌を創った。それは仲間から受けた言葉だ。なので、これも今進めているDVD『FELLOWS』と関連作の音楽CD『FELLOWS(仮)』に収録しようかな、とか思ってみた。

More Lemon/Jealousy/Make Me Happy!/Love Me Yes!/通り雨/花束くれない/戯曲/びいどろ/南へ賭けて/再見

朝。ハニーに変わって、サザンオールスターズの"勝手にシンドバッド"で起きてみる。

そういえば、先日、嫌な夢を見た。

通っている職場それ自体が列車で、東の方向へ進む。両岸は荒れ狂う河である。大河といってよい。とっても晴れているんだけど、大雨で、高さ80mくらいの茶色い波が迫ってくる。水しぶきが職場の窓を打つ。その時思った。自分にとって大切な人やものは?!と。

現実の雨は優しい。特に今夜の銀座の雨は。

夕食会が催された。女性二人と男子二人である。ちょっとお洒落な韓国料理で、確かに。味は辛さ控えめでお洒落な辛さだった。

そういえば、先日、行きつけの阿佐ヶ谷のタンタンメンへみんなで行った時、僕はそのタンタンを「毒のある味」と評した。えぐり出すような旨さ、っていう意味で。そこで仲川くんが一言。「料理に毒があるってなかなか言わないよね。これは、"あおき演出"に次ぐ流行語大賞だ。」と。まぁ、気分はFELLOWSって事でお許しを。

あおき、飲むのを控えようと思いきや、韓国焼酎などを頼む。あれがうまかった。プルコギだったっけ? とっても御馳走様でした♪


某韓国料理店にて   某韓国料理店にて


それにしても、そんな銀座で2年前はいつもキーボードをバックパックで背負ってバーへ向かっていたのか、と思うと、あの時の苦しみは今はどこへ行ったのだろう。そう。ここにある。まだ。大切にとってある。苦しみや悲しみ程、美しいものはないから。そこに喜びがあるから。

悲しくなる時があるかもしれない。ただそれはやはり通り雨のように過ぎゆく景色そのものなのかもしれない。

〜 銀座の雨は 優しい 世界ブルー 〜

掲示板に書かれた文章をほぼ抜粋させて頂いております。 2004/07/28(Wed) 23:39
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〜熱透過〜


前日、職場の人に配るチラシを作ってみる。前ライブ時に作ったデータがなく、ゼロから作る事に。「ゼロから作った方が早い」とはよく言ったものです。

シンドバットで起床し、豆乳など飲んで、いざ出陣。勿論ビデオカメラを持参。

昼休みはIKT君のバイクを走らせるシーンを撮ってみる。4take撮ったけど、あおきの未熟な操作により、使えるテイクはラストの一つかな。なかなか車にひかれない限りいい絵は撮れないかも。でも結構他車に迷惑かけていたかも。IKTありがとう。4回も走ってくれて。実際の絵としては、これまたSAさんの歩くシーン同様夕暮れ時を想定し、ちょい曇りがちで空虚な風景にて、渋くバイクで走り去るIKTを想像。実際は真昼時に路上駐車の多い道を走って貰わざるをえなかった。でも、絵コンテはこれでいいかと。

SAさんからDVを頂く。どんな映像が見れるのか楽しみ。時間を割いてくれてありがとう。

今日がこの職場、最後とあって、今までお世話になった方々に挨拶をしたり。勿論チラシを差し上げたり。職場のほぼ全員に受け取って頂く。かといって何人これから続いていくのかは、微妙。結構チャンスかと思うんですけどねぇ〜。人生っていう意味では。まぁ、その人次第って事で。出会いにも好き嫌いがありますから。あおきとしては、イメージ部門という事もあり、ISOな環境の中で、想像に想像が湧いて、絵がいっぱい浮かんで楽しかった。音だけでなく、色や温度、感触を伝えられたらと思う。五感に響くものを。それをまたメロディーに集約していくのでしょう。メロディーって素敵だ。

引き継ぎもすべて完璧に近く無事終了。来月から頑張ってね、IKT。

夜、多くの女性達に囲まれて暑気払いを。暑気を払い、熱気を帯びました。すごい盛り上がっておりました。あおきはかなり満腹。ビールは大人しく3杯程。その分食べてお腹いっぱい。居酒屋もたまにはいいものです。

全員で写真撮ったり。酔ったIKTは「若者代表」という事で、来月から頑張るはず。まじで頑張って欲しいです。いい方向へ進むでしょう。いい風が吹いています。

今日はぐっすり眠って明日からの活動に臨みます。みなさん、お世話になりました。お疲れ様です。また、お食事でも。花見やバーベキューなど。まぁ、人生長いようで早く過ぎますが、短いようで長いんで、今後とも宜しくお願い申し上げます。


お世話になりました


掲示板に書かれた文章をほぼ抜粋させて頂いております。 2004/07/30(Fri) 23:01
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〜僕は終わらない〜


また、現実がやってきた。そんな気配を感じつつ、大きな緊張感を感じつつ、「俺は虫か?!」ってくらいに周りの気配を感じ取ろうとしている。そしてとうとう今日、僕は現実を受け入れなければならない。

何も考えたくはない。だからやりたい事をめいいっぱい全力でやる。やりたい事を全力でやれなくなったらそこで"終わり"である。

先日Vocal & Bass録音しておいた、「More Lemon」「Jealousy」「Make Me Happy!」「Love Me Yes!」「通り雨」のLogic上での2mix完了。明日はDrums録音用に各パートに分けたトラックをHDレコーダーにaudio input。


我がVF80   ベース指びき録音


中野のタコシェに置いてあったアルバム『』、返品のために直に取りにいかなくては。中野でうまくて安い店があったら、教えて下さい。

CD-RとDVカセットも大量に購入しないと。。髪も切りたい。プリペイド携帯も取りにいかねば。アーティストメッセージも録音しなくては。アーティストプロフィールも作成しなくては(1,000文字)。

SAさんから頂いたDVを見て、リラックス。水中遊泳してみたくなった。やはり夏は露出が多くなるので、身体絞らなくては。という事で、男前計画、っていう事で、縄跳び1,000回をスタート。満月が笑っている。

サッカーの試合が始まっている。会社にしても地域社会にしても仲間内にしてもどこでも、組織のトップに立つ者は、精細を欠いていちゃ駄目だな、と感じた。誰もついていかないだろう。「親父の背中を見て育つ」とはよく言ったものです。やはり戦うからには攻めの姿勢が欲しいものです。最後まで諦めない、っていう気概を胸に。オーケー。

世界ブルー。多くの方々に関わって貰いつつも、最後は一人。それは"独り"でもある。自己責任を貫きたい。でないと僕は終わる。まだ"始まり"続けたい。


我がVF80

〜 まだ"始まり"続けたい 世界ブルー 〜


掲示板に書かれた文章をほぼ抜粋させて頂いております。 2004/07/31(Sat) 23:37
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