あおきまさとインタビュー

---今作は自主レーベルを立ち上げての初の全国流通で、11曲入り、と あおきさん のこれまでの音楽活動の中では最も力の入った作品なんじゃないでしょうか?

答えはYes!です。勿論、今までも全力で駆け抜けてきました。今後もそうです。 ただ、創作に携る者としては、やはり「今が旬」で在りたいですよね。そういう意味 で『from here on』は今一番「旬」の作品です。
特に今回「力入ってんなぁ〜」と皆さんから言われる理由は、そういう段階に"き た"からじゃないでしょうか。これまでの継続的な活動のお陰で体力がついてきたと いうか。「作品」だけでなく「活動」そのものにもダイナミズムが生まれてきているんだ、と実感してます。

---制作期間はどれぐらいかかりましたか?

曲によって制作の時期はまちまちですが、1999年から2004年までの5年間、宅録の 集大成と言えます。もともと「打込みと生楽器半々」の作品を創りたかった。
最初の 2年間は打込みのみ。その後、生の感触が欲しくなってライブ活動を始めました。大御所、新世紀ラブリネス、Pee-Trops、あおきまさと&えばやん、、、巡り巡って自 身に立ち返って『世界ブルー』としてやってこう、って。 そこで一番自然に「こ れ」っていうのが、『from here on』なんです。
なので、自身にとっては大袈裟です が集大成であると同時に「ここから」かな、と。スタート地点としてこの作品を位置 付けています。まずこれを聴いてくれ!って(笑)そうすれば今後の展開もより楽 しめるはずだから。
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